ネタバレ注意
「死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお義兄様に溺愛されてます」の7巻の感想です。
~あらすじ~
オルタンシアは陰からジェラールの負担を減らすために、リュシアンに相談し、内緒で仕事を手伝うことにしたのでした。
~今回の内容~
新たに友人となったジャネットから、王家主催の仮面舞踏会に参加しないかと誘われます。
~感想~
今回はオルタンシアの成長が見られましたね。
一応陰からジェラールが見守ってはいましたが、一人で舞踏会を切り抜けることができましたね。
ヴィクトル王子とのハプニングもありましたが、ヴィクトルも成長しているだけあって、冷静に接してくれましたね。
しかし向けられている好意は変わらないみたいなので、ヴィクトルが気持ちを抑えられるかどうかで、ジェラールの不安の大きさが変わりそうですね。
その成長したオルタンシアを見てジェラールは、逆に負の感情を抱いてしまいましたが、非力で頼りない可愛い存在が自立してしまうとなると、確かに寂しい気持ちになりますよね。
それを醜い感情だとジェラールは言っていましたが、少し過保護気味だというくらいで全然問題ないと思います。オルタンシアにしてもぜんぜん嫌な気持ちになることではないと思いますし。
現状維持ではなく、オルタンシアが成長していくことで、悪夢もより進行していっているみたいですが、相変わらず内容は同じなのでしょうか。
今回はジェラールの言い方で二人がすれ違ってしまいましたが、どう修復するのか気になりますね。
お互いのことを一番に想いあっているので、きっと大丈夫だと思いますよね!
~新しい人物~
おっとりとした性格の子爵令嬢「エミリー」と、貿易業に力を入れている伯爵令嬢「ジャネット」が登場しましたね。
二人とも裏表がなさそうな可愛らしい子なので、小動物系なオルタンシアと相性が良さそうですね。
同時に良き友人ができたのは、オルタンシアが社交界でうまく立ち回っている結果でもありますね。
ジェラールにとってもこれくらいの範囲なら、全然許容範囲なはずでしょう。
小さいもの同士が楽しく遊んでいる、みたいな感じで逆に安心すると思うので、この光景を見せてあげたいくらいですねー!
~魔人崇拝教団について~
どうやら仮面舞踏会などで同志を募っているみたいですが、王家もそのあたりの動きは把握しているみたいですね。
警戒しているというくらいなので、規模もそれなりに大きくなっているということなのでしょう。
組織の構成がどのように成り立っているのかも気になりますね。組織の頂点が誰で、その目的が分かれば、オルタンシアのすべき行動もかなり明確になるはずです。
~気になる伏線~
リュシアンは何故、ヴィクトルが正体を隠してオルタンシアに近づくことを知っていたのでしょうか。
とても察しの良いジェラールが想定できないことまで把握しているのは、優秀の壁を通り越して、特殊な能力を持っている可能性も考えられますよね。