ネタバレ注意
~あらすじ~
疲れ気味のジェラールを公爵領でしっかり休ませられるように、監視をしてほしいと父親から依頼を受けるオルタンシアでした。
~今回の内容~
順調にジェラールと穏やかに過ごすことができ、コンスタンからジェラールの過去について聞くことができました。
~感想~
今回は中々重要そうな要素が判明しましたね。
ジェラールの感情が薄いのは元々な部分もあるが、母からの扱いで心を閉ざしてしまったのですね。
父親も基本的に何を考えているか分からない、ミステリアスな雰囲気ですが幼少期もそうだったのでしょうか。
父親が愛人を作るようになってからは、さらに母親は荒れだしたとありましたが、父親は本当に愛人を作ったのでしょうか?
オルタンシアという娘がいる以上、間違いではないのでしょうが、いたずらに浮気をしたりする人のようには思えないですよね…。
ジェラールは完全に歪な夫婦関係に巻き込まれただけの被害者なので、今回こそオルタンシアによって救われてほしいですよね。
オルタンシアが自分の命を守ることは、ジェラールの心の闇を晴らすことに繋がりますね。
冬至祭、新年の謁見とヴィクトルと遭遇してしまう機会が増えてきましたが、ついに出会ってしまいましたね…。
案の定、オルタンシアはヴィクトルにかなり好かれているようで、このままだと間違いなく妃候補にされるでしょう。オルタンシアはこの危機をどう凌ぐのでしょうか。
妃候補になる前に婚約者を探そうとしていましたが、ジェラールが許してくれなさそうですよね笑。
聖女に匹敵するくらいの加護を受けていることもあり、探そうと思ってもそもそも見つからない可能性のほうが高そうですし…。
~推しポイント・好きな場面~
ジェラールがオルタンシアのおねだりに負けて、言うことを聞いてしまうシーンですね。特にヤギを見に行かせるために噓泣きをして、ジェラールを少し困惑させたところが面白かったです笑。
ジェラールを困惑させることができるのは、世界でオルタンシア一人だけでしょうね。
孤高の美男子が妹だけには甘いって設定はとても素敵ですね。オルタンシアは最初意識的にジェラールの気を引こうとしていましたが、今では心から救われてほしいと思っているところが良いですね。
~オルタンシアの小悪魔さ~
今回は小悪魔感がマシマシでしたね。庇護欲をそそられるというか、上手い具合にジェラールの関心を惹きつけられていますね。
最もそんなことをしなくても、ジェラールはオルタンシアのことを一番大切に考えていると思いますが…。
子供という特権を利用して、周りを気にせずジェラールにお願いできるのは強いですね!
きゅるるんとしていて可愛かったですが、ジェラールの言うように落ち着きのない小動物感もありましたね。
~二人の距離感~
今回は二人の距離がとても縮まっていましたね!
ヤギと触れ合っている時に二人がくっ付いていたり、新年の謁見の前に二人寄り添って寝たりと微笑ましいシーンがたくさんありました。
前巻では膝枕をしていた時もありましたが、二人とも兄(妹)離れは一生できなさそうですよね笑。
~気になる伏線~
父親の様子が少し疲れているみたいだとオルタンシアは感じていましたが、数年後になくなってしまうことと関係があるのでしょうか。
そもそも死因が今のところ分かっていないので、そのあたりも生き残る鍵になりそうですよね。
父親を死なせないことが第二の目標かもしれません。