ネタバレ注意
今回紹介するのは「死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお兄様に溺愛されてます」です。
~あらすじ~
主人公の「オルタンシア・レミ・ヴェリデ」は、「デンダーヌ伯爵令嬢」暗殺未遂の罪により、斬首刑にされます。
これは冤罪であり、もう一度捜査をするように義兄の「ジェラール・アドナキオン・ヴェリデ」に助けを求めますが、『俺は一度たりともお前を妹などと思ったことはない』と見捨てられ、あっさり処刑されました。
次に目を覚ました時には、オルタンシアの父、かつて「ヴェリデ公爵」に孤児院から引き取られるところでした。
一周目の人生と全く同じことが起きていますが、食事の際にマナーを会得していたため、前回と違い教育係のアナベルに叱責されなかったことから、やり方次第で別の未来へ変えることができるかもしれないと予想します。
オルタンシアは「今度こそ処刑されず生き残るように立ち回るようにすること」を目的としました。
良かった点
①オルタンシアとジェラールの距離感が絶妙
ジェラールを恐れながらも少しずつ歩み寄るオルタンシア、接し方が分からないのか苦手なのか不器用な形で少しづつ歩み寄るジェラール。この二人が少しづつ打ち解け合っていく様を見てなんだか応援したくなるような気持ちになりました。ジェラールのオルタンシアへの愛は相当なものだったはずなので、前世と違い歩み寄ってくるオルタンシアにどんな反応を返すのか、大変楽しみです。
②オルタンシアの挙動がかわいそ可愛い
若くして処刑されたのか、割と考えることや、一挙一動が可愛くてちんちくりんなのもあってとっても好印象を持てます。主人公に対して好印象を持てないと、私はその漫画シリーズを読むことができないので、とても快適に読むことができました。頑張り屋で可愛いオルタンシア、ぜひ読んで見て下さい!
残念な点
①公爵という高い位故に障害が少なそう
とりあえず義兄のジェラールさえ何とか出来れば、この問題は終わってしまうのではないかと思いました。もちろんジェラールを魔人にしようとする輩などがいるかもしれませんが、妹を溺愛している以上、オルタンシアが無事であれば何も起こらず終わってしまいそうだなと思いました。
②絶対的兄パワーに納得いかない人もいるかも
あまりにもジェラールが万能すぎるので、主人公が無双する的な展開を望んでいる方には合わないと思います。
~おすすめ度~
★★★★✬(4.5/5)
この作品は「溺愛される」「頼れる義兄」「か弱い主人公」という設定が好きな方におススメできる漫画です。
オルタンシアは冤罪をかけられて殺された割には、割と明るくて面白い性格であり、読んでいて暗くならなかったのが良かったです。
義兄であるジェラールからオルタンシアを溺愛しているのが、割と序盤から伝わってきて羨ましいような大変なような、難しい気持ちになりますが、間違いなく公爵家の娘として大切に扱われていることが分かるので、お嬢様気分を味わえるのが良いポイントです。
非力ながら世界の運命を変える鍵になるオルタンシアのことを、応援できそうな読者様なら是非お勧めしたい作品です。