ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の9巻の感想です。
~あらすじ~
サザランドの問題を解決するという、シリルの宿願をフィーアは叶えたため、シリルに騎士の誓いを行なわれたのでした。
~今回の内容~
フィーアはサザランドの一族から、聖女の回復魔法をためることができ、現在では貴重とされている”聖石”の全てを渡されるのでした。
騎士訓練を修了したフィーアは特別休暇を与えられたので、その間にザビリアのいる霊峰黒嶽へ行くことにしました。
~感想~
フィーアはすごいものを手にしましたね。前世では聖石は需要がなかったようですが、今世での聖女たちの力量を考えると計り知れない性能を持ったものですね。
しかもフィーアの魔力を込めたので、瀕死の傷まで治ると言っていましたね…。ところで騎士団長達はなぜ聖石に膨大な魔力が溜まっていることを疑問に思わなかったのでしょうか。フィーアは完全に大聖女だと思われるようになったのでしょうか?(シリルの話を聞く限り、サザランドの住民が回復魔法を込めたという認識のようですが…)
今後の黄紋病の対策についてですが、サリエラ達でも可能な方法をフィーアは教えていましたね。これで本当にサザランドは安泰になりましたね。聖石もたくさん渡しているので、またもやフィーアはサザランドの住民たちに感謝される出来事を作ってしまいましたね!
ついにアルテアガ帝国のブルーやグリーンがフィーアに近づいてきましたね。最後には出会ってしまいましたが、この先どういう関係性になるのでしょうか?
グリーンは冷静にフィーアの状況を把握していて、ブルーにフィーアを女神として扱うなと言っていたので、出会った時のような感じになるんでしょうかね。
しかし、騎士団長達には帝国の王族であるブルー達の外見を把握されていると思うので、なぜフィーアが王族たちと知り合いなのか、また問い詰められるやつですね笑。
最近はもうフィーアの行動に誰も驚かなくなってきましたが、この事実はどうなるんでしょうね…。
~推しポイント・好きな場面~
シリルが自分だけ聖石をもらえてないことを知った時の反応が面白かったですね。騎士団長の中では大人びた印象を持つシリルですが、フィーアのことになると感情を表に出すところが可愛いですよね。
サヴィスが聖石をもらったことを隠さなかったのも面白かったですね。その事実が発覚した後は騎士団長達にとっては思い出したくない時間になったとありましたが、どんな雰囲気だったのかが気になりますね笑。
~気になる伏線~
サザランドの住民が二番目に尊敬する人物「シリウス・ユリシーズ」の剣が、チェザーレの持っていた「黒騎士」由来の剣にあった紋章と似ていたものがついていましたが、もしかしてシリウスが黒騎士なのでしょうか…?
そうしたらカーティスが、セラフィーナの死後に黒騎士がくるってしまったと言っていた理由もわかるのですがね。
~この巻の見どころ~
カーティスが爵位を捨てて、再びフィーアのもとへ戻ってくるところが印象深かったですね。
このシーンでようやくカーティスは前世の後悔を払拭できるようになったのではないかと思いましたね。今後のカーティスの活躍に期待ですね!