ネタバレ注意
「死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお兄様に溺愛されてます」の5巻レビューです。
~あらすじ~
新年の謁見に行くことを決断したオルタンシア。王宮に着いた先に待っていたのは、自信を破滅へと導いた原点となるヴィクトルでした。
~今回の内容~
ヴィクトルから距離をとるため、オルタンシアは父親の許可を得て公爵領に療養することになりました。
しかし療養中に神様から「家族に危機が迫っている」との啓示を受け、社交界に戻ることにしました。
~感想~
父親の心境が読めないですね。オルタンシアが行っていた通り、娘として引き取ったのは政略結婚に駒にするためだと思ったのですが、それにしては随分過保護で愛情を注いでいますよね。
愛人の子だという設定がありましたが、その中に何か隠された秘密があるような気がします。
この3人は深い絆でつながっていて素敵ですよね。なかなか個性のある性格の集まりなのに、それぞれがみんなの幸せを考えているという理想の家族ですね。
オルタンシアが公爵領に居続けることを選ばず、ジェラールたちを助けるために動きだした時、もうオルタンシアは一度目の処刑された人物とは別人と言っていいでしょう。
社交界にでることでどう二人を救っていくのかが気になるところですね!
~キャラクターの成長~
オルタンシアが王都に戻った時は随分大人びた感じになっていましたね。ジェラールも大人になってより頼もしさが増した感じです。父親はあんまり変わっていないですが、体調面での心配がありますね。
淑女教育も受けて、立派な令嬢になったオルタンシアは可愛さと綺麗さを両立したキャラクターデザインですね。
ジェラールが甘やかしたくなる気持ちが分かるくらい愛らしい雰囲気です。
~心境の変化~
ジェラールはオルタンシアの一挙一動に対して微笑むようになりましたね。
普段は心配ばかりしているので、自分の元にいると直接見守れるから安心するという面もあるのかもしれませんね。
オルタンシアもジェラールに対しての恐怖感が随分薄れたように思いますね。
しかもジェラールの周りの空気感まで読めるようになっていましたし、一番の理解者になっていますよね。
幸あれ…!