ネタバレ注意
|
|
「死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお義兄様に溺愛されてます」の10巻の感想です。
~あらすじ~
お互いを大切に思うあまり、どんどんすれ違っていく兄妹。
リュシアンの謎の思惑により、同じ場所に誘導されますが…?
~今回の内容~
今回オルタンシアは、ついに魔人崇拝教団の深部へとたどり着きます。
やはりジェラールもそこにいて、そしてヴィクトルは今まさに生贄にされようとしていました。
~感想~
リニエ公爵の出番はかなり少なかったですが、教団自体の出番はこれで終いなのでしょうか。
元凶が言うにはただの雑兵だと言っていましたが、魔人にとっては結構役に立っていましたよね。
そしてついに魔人は復活してしまいましたが、このまま魔人の真の目的を果たされてしまうのでしょうか。
魔人はオルタンシアと同じ、前回の世界の知識を持っているみたいですから、女神と同様ほどの力を持っている可能性がありますね。
ジェラールとの関係がより深くなった今回の世界では、ジェラールの絶望も深くなってしまうのでしょうが、果たしてジェラールは魔人の幻惑に惑わされずに、本物のオルタンシアの声を聴くことができるのでしょうか。
~魔人について~
魔人については、まぁ大体皆さんの予想通りといった感じですが、一応伏せておきます。
やはり頭脳派で用意周到で動くタイプでしたね。魔”人”なので、かなり頭が回るのが厄介ですね。魔物のように本能的に動くタイプなら大丈夫だったと思うんのですが、少しずつ種をまいていっていた感じでした。
もっと残虐的で傲慢なタイプなのかと思っていましたが、そういう感じではありませんでしたね。むしろ前の態度と変わっていないような感じさえします。
余計にそういうところが不気味ですが、明らかに不審者っぽい子のキャラクターが魔人だと、どうして気づかなかったんですかね…。
そして魔人の封印が解けた理由ですが、まさかオルタンシアのことを想って動いた結果が、魔人の力を取り戻すことになったとは皮肉ですね。
しかし、前回の世界での事であれ、今回の世界で誘拐された時であっても仕方のないことだとは思いますが…。
~ラストシーン~
オルタンシアの必死の訴えかけによって、変化が起きたわけですが、この後はどういう展開になるのでしょうか。魔人にとってはこの変化はかなり予想外のことだと思うので、今後の魔人の行動についても気になりますね!
11巻の感想について