ネタバレ注意
今回紹介するのは「極めて傲慢たる悪役貴族の所業」です。
~あらすじ~
悪役貴族のルーク・ヴィザリア・ギルバートは、突然自分がライトノベルのファンタジー世界に登場する悪役ということに気づきます。
ルークは非凡な才能を持っており、その才能に溺れて努力を怠り、主人公に大敗するという未来が待ち受けていました。
悪役だと自覚したルークは才能のある自分が努力すれば、主人公にも負けない存在になれるのではと思いました。破滅エンド回避に向けて、利用できるものはすべて利用して強くなっていくお話です。
良かった点
①悪役に徹するところ
善人として生きるのではなく、主人公をぶちのめしに行くスタイルなのが爽快そうで良いなと思いました。
中身は普通の人間なので常識的な思考をしますが、特性により悪役として生きることが定められているので、中途半端な行動はせず、役立つもの以外すべて切り捨てる潔さがかっこいいポイントかなと思います。
②キャラクターデザイン
独特というわけではないですが、数ある作品の中でもキャラクターデザインが、性格や役割にしっくり来ていて読みやすかったです。こういう性格だったらこの見た目だよなというのがかなり的確という感じです。
まだ一巻時点なのでキャラ数は少ないですが、どれも均等にそれぞれの良さがあるデザインでした。
③孤立無援ではない
ルーク的には必要としていないと思いますが、順調に悪役仲間を増やしているのが面白かったです。原作ではどうやら一人で主人公と対決していたようなので、そこら辺の違いも今後どうなるのか期待です。
気になる点
①ルーク以外のキャラクターの性格が癖が強い
悪役側のキャラクターの性格が癖が強すぎて、読んでいて少し違和感を感じることが多かったです。キャラ付けというには少し過剰すぎるというか、なろう系独特の濃さが出すぎていた気がしました。
②そっち系の要素
個人的には過激系の表現は求めていないので、私と似たような漫画を好む方には注意をお勧めします。
~おすすめ度~
★★★☆☆(3/5)
この漫画は「悪役主人公」「ハイスぺ無双系」が好きな方におススメできる作品です。
悪役系男性主人公モノとしては王道を行っているのではないでしょうか。逆を言えば似たような作品も多く、斬新で一風変わった作品を読みたい方は注意が必要です。
キャラクターの魅力的には概ね良好で、ストーリーが期待できる作品という感じですかね。今後の展開次第では充分魅力的な作品になると思います。
この作品が好きな方におススメしたいのは、「俺の死亡フラグが留まるところを知らない」です。かなりストーリーも進んでいるので、じっくり読むことができると思います。こちらもぜひ購入されてみてはいかがでしょうか。
2巻の感想について