ネタバレ注意
「お前、タヌキにならねーか?」の3巻の感想です。
キツネの雨紺と一緒に動画配信をしていましたが、皆受け取り方が優しくて癒されましたね。
中には本物の狸と狐だと考えた人もいると思いますが、癒しを提供すると癒しが返ってくるという事なのでしょうか。
雨紺は「最初は上手に嘘をつける人が得するようにできてる」と言っていたので、人間に害をなす系の怖い狐かと思いましたが、本当に上手に嘘を使いこなしていましたね。
誰も傷つけない幸せになる嘘なら、たまには使っていってもいいと思います。
ユキはいろんな人に大切に想われていたんですね。職場を離れるようになってからこんなに想われているなんて知らなかったと言っていたように、想う側も恥ずかしいかもしれないけど、日常のどこかで伝えることが大切かも知れませんね。
それがその人にとっての救いになることもあるんですからね。
温泉に行ったこがね丸とユキ。二人は色んなところでカップルだと思われているのがニヤニヤできますね。お似合いですもんね!
こがね丸と一緒の部屋なことを意識していたユキが可愛かったです。
狸楽庵の人はユキがタヌキに化けられることを、そんなこともあるんだなあと言う感じで笑っていたのが良かったです。日常もこれくらい緩くあってほしいなあ。
小豆丸がお土産の木刀と龍のキーホルダーに食いついたのが面白かったですね。小豆丸くらいイケメンならつけていても逆にかっこいいまでありますよね笑。
佐々木と藤田、この二人両想いっぽいというか多分そうですよね。佐々木も藤田のおかげでスカートを着られるようになって良かったですね。
制服を男女で交換するという事は、周りも相当理解がないと受け入れられないと思いますが…。まぁ佐々木は顔も可愛いから受け入れられやすかったのかな?
文福薬湯堂にて、ついに小豆丸と会ったユキ。この二人はどういう関係になるのでしょうか?
どうやら小豆丸はユキをタヌキだと思っているようですね。遂にそこまでいったかユキ…。