ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の10巻の感想です。
ブルーとグリーンに再会しましたが、フィーアは二人が皇族だと知らないので、また周りを驚かせる事実が増えてしまいましたね。
クラリッサはちゃんとフィーアを守ってくれていましたね。二人はあまり接点がないので、クラリッサはフィーアのことをどう思っているのだろうと思いましたが、大丈夫そうですね。
帝国が言う「女神」とは「大聖女」のことを指していたのですね。なぜ帝国はセラフィーナが死んだ後に女神信仰をし始めたのでしょうか。
今回はいろんな衣装のフィーアを見ることが出来ましたね。どれも似合っていて可愛かったです。現代風のファッションをさせてみたらどうなるのでしょうか?
ブルー達の妹がフィーアに憧れていることや、カーティスが二番目に尊敬していたのは誰なのか、知りたいことがたくさん出てきましたね。
ガイはフィーアを元気づけるために魔人だと自称してフィーアを驚かせていましたが、フィーアが一番恐れている物がたまたま魔人だったのが不運でしたね。
オリアは本当に良いお姉さんですね。フィーアが騎士になろうとした時も一番その選択を尊重してくれましたし、貴重なポーションまで渡してくれていましたよね。フィーアがあそこまで懐くのも納得ですね。
魔人は魔王を封じた箱を取り戻しているはずとフィーアは考えていましたが、ということは兄王子たちも殺されたということでしょうか?そうでないなら魔人がどうやって箱を取り戻したのか分からないですね。
300年前に居た「シリウス・ユリシーズ」騎士団副総長は、命を懸けてもセラフィーナを守ろうとしてくれた人物のようですが、シリウスもカーティスと同じように生まれ変わってたりしないのでしょうか。
カーティスがいながらシリウスのことを思い浮かべるという、なんとも「魅惑の赤魔女」らしい一面ですね。
フィーアを「魅惑の赤魔女」と呼ぶことに対して、カーティスは怒っていましたが、騎士団長たちは実際にフィーアのことで頭がいっぱいなので、間違いだと否定することはできませんでしたね。
ガイはオリアのことが大好きのようですが、結構お似合いのように見えますね。カーティスが言っていた通りガイには人を見る目があるようですね。
黒色は魔人の色か何かを獲得して進化した個体のみが持つ色だそうですが、サヴィスは一体何者なのでしょうか。フィーアは深くは考えませんでしたが、重要なところでしょうね。
フィーアに炎?を吐き出してきた竜は一体何なのでしょうか。ザビリアの配下ではないのでしょうか?