ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の9巻の感想です。
~あらすじ~
サザランドの問題を解決するという、シリルの宿願をフィーアは叶えたため、シリルに騎士の誓いを行なわれたのでした。
~今回の内容~
フィーアはサザランドの一族から、現在では貴重とされている”聖石”の渡されるのでした。
騎士訓練を修了したフィーアは特別休暇を与えられたので、その間にザビリアのいる霊峰黒嶽へ行くことにしました。
~感想~
サザランド編が終わり、次はザビリアの元へ行くようでしたね。
サザランドを救ったことで、偶然ではありますが貴重なものも手に入りましたし、さらに戦力の強化ができましたね。
ついに一人前の騎士となったフィーアですが、大きな問題を解決したことによってフィーア自身も成長したように感じますね。
大聖女としての前世の記憶はありますが、実際はまだ15歳?(一応成人らしいですが)なので、まだまだ子供ですからね。
今後騎士として、対人間と戦うことが出てくるのでしょうか?最初の試験で兄弟たちと戦ったところを見るとそこらへんの人間には負けなさそうですが、おそらく一般的な騎士より技術的にも筋力的な意味でも劣るので心配ではありますね。
そしてついに気になっていた帝国の皇子達が王国に近づいてきましたが、この二人がフィーアに会うことでどんな反応が起こるのでしょうか?
どうやらフィーアが大聖女であることを隠していることは何となく理解しているみたいなので、あからさまにバレるようなことにはならないですが、帝国の事情に詳しい人なら、フィーアが皇子に慕われているということを認識することができるので、怪しまれますよね…。
とはいっても最早そのことに関して真剣に考えるのは、騎士団の中でもサヴィスくらいしか残っていないでしょうけど…。
国王への謁見が休暇後に待っているようですが、謁見のイメージを見ると何人か偉そうな人がいたので、割と複雑なことになりそうなのも気になりますね!
~推しポイント・好きな場面~
シリルが自分だけ聖石をもらえてないことを知った時の反応が面白かったですね。騎士団長の中では大人びた印象を持つシリルですが、フィーアのことになると感情を表に出すところが可愛いですよね。
サヴィスが聖石をもらったことを隠さなかったのも面白かったですね。その事実が発覚した後は騎士団長達にとっては思い出したくない時間になったとありましたが、どんな雰囲気だったのかが気になりますね笑。
~気になる伏線~
サザランドの住民が二番目に尊敬する人物「シリウス・ユリシーズ」の剣が、チェザーレの持っていた「黒騎士」由来の剣にあった紋章と似ていたものがついていましたが、もしかしてシリウスが黒騎士なのでしょうか…?
そうしたらカーティスが、セラフィーナの死後に黒騎士がくるってしまったと言っていた理由もわかるのですがね。
~この巻の見どころ~
カーティスが爵位を捨てて、再びフィーアのもとへ戻ってくるところが印象深かったですね。
このシーンでようやくカーティスは前世の後悔を払拭できるようになったのではないかと思いましたね。今後のカーティスの活躍に期待ですね!