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転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint 4巻 感想

ネタバレ注意


「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の4巻の感想です。

ザビリアは家族にも群れにも疎まれ、殺されかけたという過去があったのですね。ザビリアのことを想ってくれたのは群れの頭領とフィーアだけだったということですね。

ザビリアは数千年をずっと一人で過ごしてきたのですね。そして死期が近づき、生まれ変わり弱ったところを、フェンリルの群れに襲われたことで重傷を負っていたということらしいです。

ザビリアから見てもフィーアはいいように利用されてしまうと思えていたようですが、不思議と今のところ悪い人には捕まっていませんね…。もちろん捕まってもザビリアがいるから大丈夫でしょうけど。

これだけ魔物が集まったのは聖女の血が原因だったのですね!フィーア自身は自分が怪我をしていることに気づいていなかったのでしょうか?

フィーアの守護者になる為、竜王になることを決意したザビリアフィーアの元から離れることにしますが、フィーアに何かあったらまずザビリアが死んでしまうと言っていましたね。

もちろん些細な問題は騎士団たちに任せるのでしょうが、本当のピンチになった時は、フィーアのことをザビリアが助けに来てくれる、という感じでしょうか。

ザガリーは命を懸けてフィーアの秘密は守ると言ってくれましたが、やはり魔人の強さは黒竜に匹敵するかそれ以上だと予想できるので、今の騎士団では秘密を話したらみんな死んでしまいそうですよね…。

流石に騎士団上層部にはフィーアの従魔が黒竜だと知れ渡りましたが、ザビリアフィーアに完全調伏させられているということにザガリーたちは気づいているので、フィーアに危害を加えると肉塊になってしまうということを認識していましたね。

これによりほぼフィーアの秘密を不用意に探られるということはなくなったと思いますが、今後フィーアの扱いや周りがどう変化していくのかが気になりますね!

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