ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の2巻の感想です。
〜あらすじ〜
第六騎士団の魔物討伐に同行することになったフィーア。討伐から帰還しようとしたところで、突然Bランクの魔物が襲いかかってきました。
〜今回の内容〜
フィーアはフラワーホーンディアの行動パターンや残生命力などを見抜き、またもや騎士団長達に怪しまれるのでした。
その才能を見込まれ、第四魔物騎士団で仕事を覚えることになりました。
〜感想〜
また新しい大聖女たる、チート能力が発覚しましたね。
ゲームでいうと、相手の行動と残りHPが分かるという感じですね。
残りHPが分かるのも、かなりありがたいですが、敵の行動が先に分かるのは強すぎますよね。RPGならぬるゲー化してしまうくらいの優れた能力です。
サヴィスとシリルの強さも見分けられ、これで完全にシリル達はフィーアのことを優秀な人物だと認識したようでしたね。
もうどう足掻いても、上層部の人間には、フィーアは実力を隠すことができなくなりましたが大丈夫なのでしょうか…。
とりあえず精霊と契約しなければ、大聖女の痕跡は残らないようですが、これ以上目立つと少し心配ですよね。
今の尊大な態度の聖女に対して、あるべき姿ではないとフィーアは言っていましたが、何故ここまで聖女は変わってしまったのでしょうか。
大聖女であるフィーアを兄王子(人間達が)見殺しにしたことが関係あるとかですかね?
次回もフィーアは、何をやらかしてしまうのか、楽しみですね!
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