ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の7巻の感想です。
フィーアは早速、単独で街に出るという危険行為をし出しましたね。大聖女の力があるからとはいえ不用心すぎませんか…。フィーアが死んだらまずザビリアが死んでしまうというのに。
案の定フィーアは襲われ意識を奪われそうになりますが、サザランドの住民なので、意識を奪う以上の危害を加えられることはありませんでしたね。
カーティスはカノープスの生まれ変わりだったんですね。カノープスは家格が低く、セラフィーナ(フィーア)の護衛騎士に選ばれることはないだろうと思っていましたが、セラフィーナはカノープスを選んだのですね。
セラフィーナはカノープスの実力と忠誠心を感じ取ったのでしょうか?聖女の力なのか子どもの敏感さなのか分かりませんが、素晴らしい選択をしましたね。
「病魔根絶」という一つの町全体に治療魔法をかけられるほどの魔力をセラフィーナは持っていたのですね。流石は大聖女ですね。フィーアになった今でも同じことはできるのでしょうか。
一族全員を救ってくれたので、サザランドの住民は大聖女を厚く進行しているのですね。
カノープスは、フィーアが大聖女であるということを故意に隠していることを瞬時に理解していたし、今フィーアのために何をすべきなのかをすぐ導き出せるという、ものすごく強力な味方ですね。
カーティスであった頃は剣の腕は平凡だったようですが、カノープスであることを思い出した今ではどれくらいの強さがあるのでしょうか。
カノープスはサザランドから帰還した後も、フィーアについてきてくれるのでしょうか。フィーアは今は一般の騎士で、カノープスは団長なので、なかなか難しいと思いますが、カノープスが無理矢理何とかするのでしょうか?
8巻の感想について