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凶乱令嬢ニア・リストン 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 2巻 感想

ネタバレ注意


「凶乱令嬢ニア・リストン 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録」2巻の感想です。

~あらすじ~

ニアは劇団氷結薔薇の将来の看板女優を補佐したり、マフィア相手に無双したりしていましたね。

魔法映像普及の協力者「ヒルデ」や「レリア」も登場して、具体的な目標もできました。

6歳になり新しく学院に通うようになる、いった感じでした。

~今回の内容~

今回はニアが裏の世界で少しずつ実力を見せつけていきます。ニアに鍛えられているリノキスが苦戦するほどの強者が登場します。

~感想~

ニアのアイデアの視聴者参加型番組は良いアイデアだと思いましたね。

私は大人になってからはテレビはあまり見ないのですが、今はそういう番組はあるんですかね?

私が見た同じような企画だと、youtuberさんが視聴者参加型でゲームをやっていたことですかね。

やはり自分が推している人と一緒にゲームができるというだけで気分が上がりますよね!

今回はニアだけでなくリノキスの強さも見ることが出来ました。ニアに鍛えられているだけあって随分強かったですね。

しかし、まだ命を懸けた勝負は早そうだという印象を受けましたね。そこは流石師であるニアがしっかり敵を取ってくれました。

今回の敵はどれくらいの強さだったのでしょうか?前回のアンゼルも裏の業界の中でも強そうな雰囲気でしたが、今回はさらにその中でも強者という感じがしましたからね。

リノキスは本当にニアのことが好きみたいですが、どこに惹かれたのでしょう?性格はないと思いますが…(中身がおじさんだし)。

容姿はすごく可愛くて、ちっこくて守りたくなる存在なのは分かりますから、そこに惹かれたのですかね?

次巻、最後に現れた怪しい女の子は一体誰なのか、気になります!

1巻レビューについて

3巻の感想について

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凶乱令嬢ニア・リストン 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 1巻 レビュー

ネタバレ注意


今回紹介するのは「凶乱令嬢ニア・リストン 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録」です。

~あらすじ~

上流階級の娘「ニア・リストン」として生きることになった英雄は、「」の力と前世の強さを活かして、無双していきます。

この世界には”魔晶板”と呼ばれるスマホのようなものがあり、それ一つで様々な魔法映像(番組)を見ることが出来ました。

ニアの両親たちは、ニアを救うために魔法映像で治療法を探していると訴えていたので、リストン家の財を魔法映像につぎ込んでいました。

自分を救ってくれた両親のために、難病に打ち勝った令嬢として、様々な番組に出演し魔法映像を普及させていくというお話です。

ただ戦うだけでなく、アイドルのようなお仕事をするシーンもあるところが面白いポイントです!

良かった点

①キャラ設定(戦闘狂で圧倒的な力を持った少女)

ニアは周りと比較すると圧倒的な力を持っており、百人近くの相手でも傷一つ負わず勝つことが出来たり、名のある実力者相手ですらニアは簡単にねじ伏せてしまったりと、とにかく圧倒的な力で敵を倒していく作品が見たい方にはおすすめです。

そしてニアがまだ4~6歳と幼児であることから、まだまだ成長していくというワクワク感があり、今後の展開にも大きく期待できます。

外見は白髪の上品な少女ですが、中身は戦いが大好きな達人というところが、良いギャップを感じられて、主人公の魅力をより高められていました。

②戦い以外にも面白い要素がたくさんあった

魔法映像普及のために活動している話もメインと言えて、貴族の令嬢が色々な番組に出演するという斬新な内容が面白く、またその為に色々なコネを作っていくというところが他の漫画にはない話の広げ方で、ちょっと変わったマンガを読みたい人にもおすすめできる作品でした。

気になる点

①年齢とのギャップがありすぎる

前世の記憶を持っているのでしょうがないのですが、4歳にして貴族としての振る舞いや大人びた考えと言動をしているのに、周りが普通に受け入れているところに違和感を感じました。

ニアだけでなく、ニアの兄である「ニール」も明晰な頭脳と鋭い思考をしており、言動も6歳のそれじゃないのですが、普通に受け入れられているのが不思議でした。

1巻を読んだ感じだと、この作品に出てくる幼児たちは皆聡明なようで、そこが読む前に注意するポイントだと思いました。

②実力を隠していない

ニアは都合上、表立って戦いに言ったりはできないのですが、チンピラを殲滅したりとそれなりのことはやっているので、そのうち簡単にニアが強いという噂が広まってしまうのでは…と思いました。

なので、お淑やかな令嬢を演じつつも、誰にも知られず裏で無双していくという内容ではないことに注意してください。

2巻の感想について

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アルバート家の令嬢は没落をご所望です 1巻 レビュー


今回紹介するのは「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」です。

この漫画は「ギャグ寄り悪役令嬢」「頼れる従者との恋愛」という設定が好きな方にオススメできる作品です。

カレリア学園高等部3年「メアリ・アルバート」は、この世界が前世でプレイした乙女ゲーム”ドキドキラブ学園~恋する乙女と思い出の王子~”であることに気が付きます。

メアリはゲーム内では、主人公「アリシア」の恋の邪魔をする悪役令嬢でした。

自分の髪型の縦ロールがありえないほど強固すぎることから、ゲームの強制力には逆らえないと考え、没落するのが回避できないのなら、メアリは前向きに没落することにしました。

従者のアディにだけ、この世界が乙女ゲームの世界だと説明し、前向きに没落する手伝いをしてもらうことにしました。

アルバート家は王家に次ぐ権力を持っており、その権力を使ってあらゆる手段でアリシアの恋を邪魔しようとしますが、前世の性格が影響してしまい、邪魔するどころかアリシアを助ける形になってしまいます。

貴族らしくない性格で没落を目標にしている変わり者のメアリが、仲の良い従者のアディと、どう没落していくのか楽しみな作品でした。

良かった点

①魅力的なキャラクター絵

悪役令嬢のようなキツめの表情のキャラや、主人公のような穏やかな性格のキャラの表情などが上手く書き分けられており、さらに全体的にキャラ絵もクオリティが高く、絵を見ているだけでも楽しさがある漫画でした。

②話のテンポと重さ

悪役令嬢モノの中では珍しい、1話ごとに場面が変わるくらいの話の進み具合でした。

話の内容があっさりしており、ドロドロとした暗い感情がなかったので、気楽に読めたのが良かったです。

ギャグよりかシリアスのどちらかと言われたら、強めのギャグ寄りだと感じました。

気になる点

①1巻で既にアリシアが攻略対象と恋仲になっている

ネタバレになりますので深くは書きませんが、乙女ゲームの主人公であるアリシアが恋愛を成就してしまうので、悪役令嬢としての役割は終わってしまったんじゃないかと思いました。

2025年1月31日に7巻が発売されており、完結もしていないようなので、ここから先の展開がどうなるのかが気になりました。

②メアリとアディの距離感と悪役感

前世の記憶を取り戻して悪役令嬢として存在しなくなったので、当然と言えば当然ですが悪役令嬢モノというには少し悪役感が足りないかなと思いました。

その悪役感を薄くしているのが、メアリアディの距離感で、無邪気すぎる触れ合いが悪役としての威厳を薄くしています。

かっこいい悪役が好きという方は注意が必要です。

2巻の感想について

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宝石商のメイド 1巻 レビュー


今回紹介するのは「宝石商のメイド」です。

この漫画は「芸術」「宝石」「ミステリアスな主人公」という設定が好きな方にオススメできる漫画です。

大通りから外れた新参の宝石商「ローシュタイン」で働くメイドの「エリヤ」が、様々な想いや悩みを持ったお客たちにそれぞれふさわしい宝石を選んであげたり、話を聞いてあげて悩みを解決してあげたりするという内容です。

基本的にエリヤは感情を顔に出したりせず、愛嬌をふりまいたりするわけでもなく、どのお客に対しても一定の距離を保ちながら冷静に応対するのですが、それでもエリヤが自分(客)のことをしっかり考えてくれているということが伝わるくらいに誠実に接客しています。

店主である「アルフレッド・ローシュタイン」は、基本的に宝石の仕入れで世界中の鉱山を巡っているため、エリヤは一人で接客をしていて、店内の掃除や帳簿と金庫の管理、さらには家事も一人でこなすという優秀なメイドでした。

最初の方のお話だと、エリヤは感情がないロボットのようなメイドだと勘違いしそうになりますが、紅茶や菓子などが好きだったり、お客と親密な中になったりすることもあったりで、人間味あふれる優しい人物だということが分かります。

エリヤは今でこそ優秀なメイドになりましたが、3年前の働き始めの頃は書類を落としたりするミスもしたりしました。しかし、今も昔も一生懸命真摯にお客に対応する姿は変わらず、お客に好かれ続けているメイドでした。

良かった点

①独特なアートデザイン

この作品は線が淡く水彩画のような、漫画では珍しい絵柄をしていました。

線が淡いからと言って境界線が分かりずらいということもなく、むしろそれによってキャラクターの瞳や髪に漫画では表しにくいであろう光沢を感じられました。

もちろんテーマである宝石にも光沢が感じられて、宝石の色の濃淡の差や明暗、影などが絶妙に描かれていて、アートとしても素晴らしい作品でした。

②魅力的なキャラクター

エリヤはミステリアスなイメージがありますが、読み進めていくうちに濃い人間らしさや乙女な一面があることが分かり、ギャップに惹かれました。

お客一人ひとりにも、様々な感動的な背景だったり面白い背景を持ったキャラクターが多く、話を盛り上げてくれるキャラクターばかりだったので、とても良かったです。

③宝石の知識が身に付く

この漫画に出てくる宝石に聞いたことのない名前がたくさんあったので、ファンタジー世界モノかな?と思っていたのですが、調べてみると実際に存在する宝石ばかりでした。

私はそういった知識がまるでなく、世界四大宝石くらいしか知らなかったので、楽しく宝石の知識を身につけられるのは嬉しいです。

気になる点

①お話の展開

宝石商ということもあり、基本的なお話の流れは店でお客の話を聞いて宝石を勧める、という流れなので熱い展開やドキドキハラハラな展開を求めている方は注意が必要です。

この流れをずっと続けていくとマンネリ化が起きそうなので、どうやってお話を面白くしていくのか楽しみです。

2巻の感想について

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ヤマノススメ 6巻 感想

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「ヤマノススメ」の6巻の感想です。

山の上でのキャンプというのも、普通のキャンプと違った魅力がありそうですが、私は着いたら疲れてすぐテントで寝てしまいそうです笑。

ここなが作っていた”たまごとわかめの雑炊”は美味しそうでしたね。雑炊は調子が悪い時にも食べられるので、ありがたいですよね。おかゆは味気ないので少し食欲があるときは雑炊の方が良いかな?

ほのかは景色を見ることだけが登山ではなく、人と触れ合うことの楽しさにも気が付いたみたいですね。

まぁ人には相性の良し悪しがありますから、一概に複数人で出かけるほうが良いとは言えませんが、趣味が同じだったり昔からの友達だったりすると、問題ないと思います。

ほのかは初めて夜のテントで眠るとき、うるさかったり光に照らされて眠れないようでしたが、確かに夜では特にやることもなく、一人では友達と会話することもできないので快適に休むのは難しいかもしれませんね。

私は大人になってからいびきがひどくなったようで、友達と一緒に眠ることはできなさそうです…。

天体観測をするにはやはり山の上のような高い所の方がはかどるのですかね?確かに大自然の中に輝く星たちを見るのは綺麗だろうなあと思います。ほのかのように写真はほどほどにして自分の目に焼き付けておきたいですね。

あおいは初めて入ったバイト代を家族やひなたのために使いました。良いお金の使い方をしましたね。人に感謝の気持ちを込めてお返しすると、またきっとみんなから助けてもらえたりする幸福のスパイラルができるでしょう。

返ってこない場合ももちろんありますが、それはそれで良いのです。大事なのは自分の意思で感謝の気持ちを伝えたかどうかですから。

あおいはついにクラスに馴染むことができましたね。一度遊びに誘って断られた子ももう一回あおいに話しかけてくれるなんて優しいですよね。

きっとあおいの性格もなんとなく分かっていると思うので、良い友達に慣れそうですよね。

私は友達作りが苦手だったので、中学からの友達に手伝ってもらっていたなぁ…。そもそもクラス人数が少なかったので、積極的に仲良くなろうとしなくても会話をするようになったので思いのほか楽しかったですが。

登山部なんて部活があるのですね!このお話を見る限り、かなりハードな内容みたいですがやはり自分を追い込むことが好きな人には楽しいのでしょうか。

水をザックに詰めて山を登るなんて、自衛隊みたいなことやってるなぁと思いましたね。

あおいは登山部のような山の楽しみ方と、自分の登山の楽しみ方が違うことに気づいて入部を辞めたようですが、自分にとっての登山とは何かという、最初辺りのお話で考えていたものが確立し始めているのかもしれませんね。

かえでの下着のお話がありましたが、女子の下着のことについては全く分かりませんが、確かに運動をするとき胸は邪魔になるというお話を聞いたことがあります。おしゃれするのも大変そうですね。

筑波山の夜景をひなたと見に行くことにしたあおい。最初はひなただけがあおいを気にかけているという一方通行な感じでしたが、今はお互い相手のことを考えていて良い関係になりましたね。

行きはある気で帰りはロープウェイだとありましたが、登るのに2時間かかると言っていたので、ロープウェイで下る時間も相当長そうですね…。

ロープウェイが嫌いなわけじゃありませんが、あの高所かつ閉鎖された空間に数十分いるのは怖いですね。

最初はひなたの父親に連れてもらって登山していましたが、今は二人だけで、しかも夜の山を登れるようになったというのはすごい成長ですよね。

カップルが多いようでしたが、男女二人で登山というのも楽しいのでしょうか?私には縁がない話なので気にする必要はありませんが、相手の女性を助ける余力がなさそうです笑。

5巻の感想について

7巻の感想について(リライト中)

10巻の感想について

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