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宝石商のメイド 2巻 感想

ネタバレ注意


「宝石商のメイド」の2巻の感想です。

社長の夫人が売りに来たのは、”金細工の名匠ファベル”が作ったバリュールでした。

今回はあまりに最上級の宝石で、店の資金力では満足な値で買い取りができないとありましたね。

新参の個人店とはいえ、仮にも多くの宝石を扱っている店が買い取ることが出来ない作品となると、国宝級に値するほどの値段が付いたのでしょうね。

そんな宝石を売りに来た夫人の会社は一体何の経営をしていたのか気になりますね。

40年商売に付き合ったと夫人が言っていたので、ずっと働きづめだったのでしょうね。お金持ちの年配の方が大きな家でのんびり暮らしているのは現実でもあることですよね。

宝石には真摯な態度に向き合うというような信条があるのか、やはりアルフレッドは正直に安く買い取ることしかできないと話しましたね。

「足るを知る」ことが幸せになる方法だと夫人は言っていましたが、これは貧富の差関係なく言えることですよね。

余裕があるこそこういうことに気づくことが出来るということもありますが。

エリヤは店の責任を負うつもりでしたが、アルフレッドはこういう時まで責任を負わなくていいと言っていましたね。

エリヤはのびのび自由に接客をする方が良いと、アルフレッドは思っているようですね。長い間一緒に接客をしていた期間があったのでしょうか。

ラヴェンデルの母親が登場しました。貴族のプライドが高そうな人だと思ったので、一商人の言葉には耳を貸さないかと思ったのですが、エリヤの話をちゃんと聞いてくれましたね。

第二王子にはラヴェンデルの鉱物好きが受け入れられたようですし、婚約もうまくいくのではないでしょうか。

相手の好きなことを蔑ろにしないことは仲良く居続けるために、大切なことですからね。

ラヴェンデルは社交界にも積極的に参加しているし、すれ違ってはいましたがラヴェンデルも母親もお互いのことを想っていて、後は二人がちゃんと話せば分かり合える状態だったということでしたね。

最後は幸せそうなラヴェンデルと、それを優しく受け入れる母親のコマが感動的でした。

祝日の話で分かりましたが、エリヤはインドア派なのですね。確かにあまり外出が好きそうには見えませんでしたが。

アルフレッドに上手く誘導されて、「行きます」と言ったエリヤは今までの中でも面白いギャグシーンでしたね。

古物市では、アルフレッドは最高の希少価値があるガーネッドを買えて、エリヤは高級なティーカップを買っていましたが、二人とも満喫していましたね。

エリヤは目を輝かせているときや、何かを買う時も目力が強いですね。そんなところも可愛いのですが。

エリヤは貧しい子どもたちのための施設に寄付をしていたんですね。

エリヤが子供のころ大変な思いをしていたことと、母親と何かあったことまでは判明していますが、エリヤの過去はどんなものだったのでしょうか。

子供たちに鉱物のことを教えているエリヤは楽しそうな表情が多かったですね。緊張はしていたようですが、子ども好きな一面もあるのでしょうか。

子どもたちは遠回しにエリヤに感謝を伝えていましたが、よく考えられた手紙内容でしたね。エリヤが今回の件の事情が分かった時に少し泣きそうな表情をしていましたが、子どもたちの気持ちがエリヤにしっかり届いたことが分かる良いシーンでした。

グレンツェ王国第一王子のジョージが王位継承権を捨ててまで、カレンシアという女性と婚約したかったようですが、どのくらい好きだったのか計り知れないほどの愛ですね。

しかし、確かにカレンシアも王子から好かれてもおかしくないくらい聡明な女性でしたね。

エリヤはついに第一王子を相手にしなければいけない状況になってしまいましたが、普段の接客法が素晴らしいのでいつも通りで上手くいきましたね。

王子の頼みというものすごいプレッシャーのあるものを引き受けてしまいましたが、これも無事達成してしまいましたね。優秀すぎるメイド…。

表立って有名になることをせず、ひっそりと大役をこなす、まさに裏方を徹底している感じがしましたね。

アルフレッドも穏やかにひっそり店を営みたいようで、二人はこの辺が上手くマッチしているからこそ、エリヤものびのびと働けるんでしょうね。

1巻レビューについて

3巻の感想について

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宝石商のメイド 1巻 レビュー


今回紹介するのは「宝石商のメイド」です。

この漫画は「芸術」「宝石」「ミステリアスな主人公」という設定が好きな方にオススメできる漫画です。

大通りから外れた新参の宝石商「ローシュタイン」で働くメイドの「エリヤ」が、様々な想いや悩みを持ったお客たちにそれぞれふさわしい宝石を選んであげたり、話を聞いてあげて悩みを解決してあげたりするという内容です。

基本的にエリヤは感情を顔に出したりせず、愛嬌をふりまいたりするわけでもなく、どのお客に対しても一定の距離を保ちながら冷静に応対するのですが、それでもエリヤが自分(客)のことをしっかり考えてくれているということが伝わるくらいに誠実に接客しています。

店主である「アルフレッド・ローシュタイン」は、基本的に宝石の仕入れで世界中の鉱山を巡っているため、エリヤは一人で接客をしていて、店内の掃除や帳簿と金庫の管理、さらには家事も一人でこなすという優秀なメイドでした。

最初の方のお話だと、エリヤは感情がないロボットのようなメイドだと勘違いしそうになりますが、紅茶や菓子などが好きだったり、お客と親密な中になったりすることもあったりで、人間味あふれる優しい人物だということが分かります。

エリヤは今でこそ優秀なメイドになりましたが、3年前の働き始めの頃は書類を落としたりするミスもしたりしました。しかし、今も昔も一生懸命真摯にお客に対応する姿は変わらず、お客に好かれ続けているメイドでした。

良かった点

①独特なアートデザイン

この作品は線が淡く水彩画のような、漫画では珍しい絵柄をしていました。

線が淡いからと言って境界線が分かりずらいということもなく、むしろそれによってキャラクターの瞳や髪に漫画では表しにくいであろう光沢を感じられました。

もちろんテーマである宝石にも光沢が感じられて、宝石の色の濃淡の差や明暗、影などが絶妙に描かれていて、アートとしても素晴らしい作品でした。

②魅力的なキャラクター

エリヤはミステリアスなイメージがありますが、読み進めていくうちに濃い人間らしさや乙女な一面があることが分かり、ギャップに惹かれました。

お客一人ひとりにも、様々な感動的な背景だったり面白い背景を持ったキャラクターが多く、話を盛り上げてくれるキャラクターばかりだったので、とても良かったです。

③宝石の知識が身に付く

この漫画に出てくる宝石に聞いたことのない名前がたくさんあったので、ファンタジー世界モノかな?と思っていたのですが、調べてみると実際に存在する宝石ばかりでした。

私はそういった知識がまるでなく、世界四大宝石くらいしか知らなかったので、楽しく宝石の知識を身につけられるのは嬉しいです。

気になる点

①お話の展開

宝石商ということもあり、基本的なお話の流れは店でお客の話を聞いて宝石を勧める、という流れなので熱い展開やドキドキハラハラな展開を求めている方は注意が必要です。

この流れをずっと続けていくとマンネリ化が起きそうなので、どうやってお話を面白くしていくのか楽しみです。

2巻の感想について

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廃バスに住む 6巻 感想

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「廃バスに住む」の6巻の感想です。

マリコカレンは外出中にはづきと出会います。

はづきに何しているのか聞きますが、秘密だと返されてしまいました。

二人ははづきをこっそり追いかけることにしました。

秘密基地に行こうとしていたので、ついにカレン達に廃バスのことがバレるのかと思いましたが、ひかり達の秘密基地に行ったんですね。

それにしてもひかり達とテッチャンの関係性はどういうものなのでしょうか?

とりあえず大家カレン達に秘密基地がバレなくて良かったですね。はづきカレン達がついてきたのが分かって行先を変えたのでしょうか。

テッチャンのユーチューブ動画を見て、バーベキューをしてみることにしたはづき。

はづき大家を誘いますが、大家は三者面談の日だったので、後から行くことになりました。

ちょっと記憶があやふやなんですが、大家の名前が「」ということは既出でしたっけ?

大家の母親も初登場しましたが、若すぎて最初姉かと思いましたよ…。

大家三田先生の担当しているクラスだったり、巻が進むごとにどんどん情報が明らかになってきますね。

七輪でお肉やウインナーを焼いてましたが美味しそうでしたね。大家が「ウインナーを残しておいて欲しい」と言ったのを聞いて、ウインナーだらけにするのははづきらしくて面白いなと思いました。

おもちゃのドローンを買ったので大家と一緒に遊ぶことにしたはづき

夏休みがないはづき達教員組は、ハワイの雰囲気を味わうためにハンバーガ屋に行ってハワイアンバーガーを食べます。

山崎先生はづき三田先生に夏の予定を聞くと、三田先生は食べ歩きが趣味で旅行のようなものでも行こうかと思っていると言い、はづきは鎌倉に帰省すると言いました。

山崎先生はづきについていっていいかと冗談で聞くと、はづきにいいよと言われたので三田先生も含めて三人で鎌倉に行くことになりました。

生徒たちは男女混合で海に行くようでしたが青春してますねえ。私もそんな楽しそうなイベントに一度は参加したかった笑。

社会人になってから夏休みはなくなりましたが、お盆休みはあるのでそのうちにどこかに行ったりするという感じですよね。

私は仕事上お盆休みに働いて、その前か後に休むと言った感じです。連休はどこも混んでいて外出に一苦労するので、今の休み方で満足していますが。

友人と予定が合わず一緒に外出できないという点は残念ですが。皆さんはどちらが良いですか?

はづきについていっていいと言われて、自然に三田先生も連れて行こうと考えていた山崎先生はやはり素敵ですね。

最初にはづきに友達と言われて嬉しそうにしたりしているところを見ると、人付き合いが上手くてノリが良い人という魅力たっぷりの人物にしか見えなくて、今の私の推しですね笑。

球技大会が開かれましたが、教員側は”部活顧問チーム”と”担任の先生チーム”しかなかったので、はづきは参加していませんでした。

休憩してるカレンマリコの話を聞いていましたが、はづきは二人に少しだけキャッチボールをしない?と誘うのでした。

はづきはどうやら運動音痴気味のようでしたが、人気からかたくさんのギャラリーができてきたのでした。

カレンはこの学校のあらゆる事情を知っていそうですね。一部の女子はやはりそういった情報に鋭いイメージがあります。

私はそういう浮いた話が全くなかったので、特に話題にも出てなかったようで、褒められもせず悪口を言われるでもない無難なポジションのようでした。まぁ良かったと言えば良かったかな…?

はづきの暴投のおかげでカレン大家と触れ合うことが出来ていましたね。好きな男子の前では縮こまっちゃうカレンが可愛かったですね!

ドローンで競争することにしたはづき大家でしたが、はづきはドローンの練習をしていたのか、自在にドローンを操っていて、競争に勝てると思ったはづきは急に「勝てたほうが一日王様になれる」というルールを追加してきたのでした。

結局は大家が勝ったのですが、はづきは三本勝負にしようと大人げないことを言い出しました。

その様子が昔のテッチャンと似ていたので、ついニヤけてしまった大家でした。

はづきの圧力がすごいのか、大家はづきに弱いのか、すぐに隠したいことを聞き出されてしまいましたね。

この二人はこういうバランスだからこそ、この関係が成り立っているんだろうなあと思います。

大人しい二人ですが、年上が主導権を握るというのは自然な関係ですからね。

競走中にドローンがカラスに持っていかれてしまい、二人で探しているとはづきがバスの中にあった地図に書いてある何かを見つけます。

それは大家たちが埋めたタイムカプセルで、内緒で掘り起こすことにしました。

中に入っていたのはカードなどのおもちゃでしたが、ボイスレコーダーも入っており、大家はそれではづきに当時の秘密基地の様子が分かるのではないかと聞いてみることを勧めるのでした。

高校の先生に幼少期の自分の頃を見られるのってすごい恥ずかしいですよね。先生との関係性によりますが、私は普通の仲だったのでやっぱり見られたくないです笑。

男の子のタイムカプセルにはやっぱりカードは絶対入ってますよね。当時は子どもだったのでスリーブに入れたりしなかったので、端がたくさんかけていましたが。

大家はここではづきの家が水浸しになったことを知りましたが、今後どうなるのでしょうか!気になるところです。

5巻の感想について

7巻の感想について

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ヤマノススメ 6巻 感想

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「ヤマノススメ」の6巻の感想です。

山の上でのキャンプというのも、普通のキャンプと違った魅力がありそうですが、私は着いたら疲れてすぐテントで寝てしまいそうです笑。

ここなが作っていた”たまごとわかめの雑炊”は美味しそうでしたね。雑炊は調子が悪い時にも食べられるので、ありがたいですよね。おかゆは味気ないので少し食欲があるときは雑炊の方が良いかな?

ほのかは景色を見ることだけが登山ではなく、人と触れ合うことの楽しさにも気が付いたみたいですね。

まぁ人には相性の良し悪しがありますから、一概に複数人で出かけるほうが良いとは言えませんが、趣味が同じだったり昔からの友達だったりすると、問題ないと思います。

ほのかは初めて夜のテントで眠るとき、うるさかったり光に照らされて眠れないようでしたが、確かに夜では特にやることもなく、一人では友達と会話することもできないので快適に休むのは難しいかもしれませんね。

私は大人になってからいびきがひどくなったようで、友達と一緒に眠ることはできなさそうです…。

天体観測をするにはやはり山の上のような高い所の方がはかどるのですかね?確かに大自然の中に輝く星たちを見るのは綺麗だろうなあと思います。ほのかのように写真はほどほどにして自分の目に焼き付けておきたいですね。

あおいは初めて入ったバイト代を家族やひなたのために使いました。良いお金の使い方をしましたね。人に感謝の気持ちを込めてお返しすると、またきっとみんなから助けてもらえたりする幸福のスパイラルができるでしょう。

返ってこない場合ももちろんありますが、それはそれで良いのです。大事なのは自分の意思で感謝の気持ちを伝えたかどうかですから。

あおいはついにクラスに馴染むことができましたね。一度遊びに誘って断られた子ももう一回あおいに話しかけてくれるなんて優しいですよね。

きっとあおいの性格もなんとなく分かっていると思うので、良い友達に慣れそうですよね。

私は友達作りが苦手だったので、中学からの友達に手伝ってもらっていたなぁ…。そもそもクラス人数が少なかったので、積極的に仲良くなろうとしなくても会話をするようになったので思いのほか楽しかったですが。

登山部なんて部活があるのですね!このお話を見る限り、かなりハードな内容みたいですがやはり自分を追い込むことが好きな人には楽しいのでしょうか。

水をザックに詰めて山を登るなんて、自衛隊みたいなことやってるなぁと思いましたね。

あおいは登山部のような山の楽しみ方と、自分の登山の楽しみ方が違うことに気づいて入部を辞めたようですが、自分にとっての登山とは何かという、最初辺りのお話で考えていたものが確立し始めているのかもしれませんね。

かえでの下着のお話がありましたが、女子の下着のことについては全く分かりませんが、確かに運動をするとき胸は邪魔になるというお話を聞いたことがあります。おしゃれするのも大変そうですね。

筑波山の夜景をひなたと見に行くことにしたあおい。最初はひなただけがあおいを気にかけているという一方通行な感じでしたが、今はお互い相手のことを考えていて良い関係になりましたね。

行きはある気で帰りはロープウェイだとありましたが、登るのに2時間かかると言っていたので、ロープウェイで下る時間も相当長そうですね…。

ロープウェイが嫌いなわけじゃありませんが、あの高所かつ閉鎖された空間に数十分いるのは怖いですね。

最初はひなたの父親に連れてもらって登山していましたが、今は二人だけで、しかも夜の山を登れるようになったというのはすごい成長ですよね。

カップルが多いようでしたが、男女二人で登山というのも楽しいのでしょうか?私には縁がない話なので気にする必要はありませんが、相手の女性を助ける余力がなさそうです笑。

5巻の感想について

7巻の感想について

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ヤマノススメ 5巻 感想

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「ヤマノススメ」の5巻の感想です。

今回はあおい達が登山趣味さらにハマっていくという感じのお話でしたね。

ゆうかは自分が何をやっても中途半端なことに悩んでいたみたいですが、その気持ちは共感できます。

本人はしっかり努力しているはずなのに、周りの天才たちと比べるとそうなりがちなんですよね。

かえであおいの体調や気分の不調などによく気が付いていましたが、ゆうかが落ち込んでいることにもしっかり気づいていてすごいですね。登山をしていると色々な観察眼が磨かれるのでしょうか。

あおいかえでに少し恩返しできたのではないでしょうか。ゆうかを元気づけるためには一人より複数人の方がよさそうですもんね。

かえでが同行者にあおいを選んだのにも理由がありそうです。(本編では何も触れられていないですが)あおいゆうかが気が合いそうだから合わせた、というのが一番の理由として予想できますが。

ひなたここなの二人は珍しい組み合わせでしたね。ひなたここなには上手く接することができない…というイメージでしたが、ここなはやはり大人びていることもあって歩み寄ってくれましたね。

この二人も決して相性の悪い組み合わせではないと思います。一緒に富士山の頂上へ二人で登っていたりしますし。

ここなが使っていた「レインハット」はちょっとほしいなと思いました。確かに雨がひどく降っているときに歩いていると、声が聞こえないので会話できたものじゃないですからね。

普段ならすぐ家に向かって帰ればいいのですが、学生時代の帰り道とかは友人と話しながら帰っていたのでもし持っていたら楽しく帰れたのかな…なんて思いました。

あおいほのかは一見するとどちらも大人しいので会話も弾まなさそうですが、意外と似た者同士が集まると話が弾んだりするのですね。

北アルプスに行くと言って、一緒に来る?と誘ったほのかに驚きましたね。あまり人を誘うタイプに見えなかったのですが、好んで一人でいるわけではないタイプなのでしょうか。

あおいはお隣の洋菓子屋でアルバイトをすることになりましたが、まさかの接客業とはビックリですね!

やはり登山で人と触れ合って成長したということですね。私よりすごい…笑。

新しいキャラ「ひかり」が登場しましたが、大学二年生だというので主要キャラになるのなら最年長になるのですかね?

いきなり一人でレジをやることになったあおい。今じゃレジ作業はクレジットカードやスマホ決済などでとてもじゃないけれど一日で覚えきれるものじゃなくなりましたよね。

もちろんこの時代(2013年ごろ?)レジも大変だと思いますので、一人でこなせるあおいは相当優秀なのでは…。

ほのかここなが気になるようですが、何が気に入ったのでしょう?やはり落ち着いた雰囲気が絵になるから写真を撮りたいみたいな感じでしょうか?

宝剣山のバリエーションルートを登り切ったあおいですが、ボルタリングの経験が生きていたのが良かったですね。やはり何事にも意味があると思わせてくれる良いシーンでした。

命綱もない状態で良く崖を登れるなぁと思いますよね。

友人がスキューバダイビングをやっていて、なぜそんな危険なことを進んでやるのかと聞いたら、極限状態になると日常の余計なことを考えない瞬間ができると言っていました。

確かに死と隣り合わせの状態で、明日の仕事嫌だなあとかなんて考えている暇はなさそうですね。あおいも今後もっと危険な場所へチャレンジするのでしょうか。

個人的にはもう少し平和な登山の様子を見ていたいと思います。

4巻の感想について

6巻の感想について