ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の12巻の感想です。
~あらすじ~
カーティス、ブルー、グリーンの3人は魔人と遭遇してしまいました。
~今回の内容~
フィーアとザビリアも救援に駆け付け、魔人「二紋の鳥真似」との戦闘が始まりました。
~感想~
今回は戦闘シーンがほとんどだったので、あまり内容は書けませんが、なんとかフィーアは動くことができましたね。
ゲームでいうと”魔人への恐怖”みたいなデバフがかかって、一定確率で行動不能になる…みたいな感じかな?と思いましたが、まだ二紋くらいなら平気なようですね。
しかし、紋付きの魔人はやはり規格外の強さのようですね。フィーアによるとAランクの魔物の10倍の生命力を持っているようですね。
驚いたのがSSランクの魔物も存在する、ということでした。ザビリアはSランクだったはずなので、黒竜より強い魔物が存在するということですよね。いったいどんな魔物なのでしょうか?
魔人との戦闘はかなり苛烈なものでしたが、魔王との戦いはどのようにして勝ったのでしょうか。今回は3人しかいなかったとはいえ、精鋭が揃った状況でかなり苦戦していますから、まだまだ同じかそれ以上の強さを持った仲間が多く必要になるということですね。
ザビリアはフィーアと一緒に山を下りてくれることになりましたね。それだけでも騎士団的には恐ろしいことですが、魔人については団長達にも報告するのでしょうか?
カーティスが居るので問題はないと思いますが、伝え方を間違えればフィーアが聖女であることがバレてしまいますからね。
次回も魔人が登場するのでしょうか?今回はシリアスシーンが多かったので、平和なお話も久しぶりに読みたいですね!
~推しポイント・好きな場面~
戦闘終了後の場面が好きでしたね。ブルーとグリーンはいつになったらフィーアに本当の身分を伝えることができるのでしょうか…笑
~気になる伏線~
300年前と違い、魔人が人間の言葉を話すようになった理由とは…?
”上位下達”と言っていましたが、やはり魔王が封じられた事実ができたことか、もしくは大聖女を無力化したことによって、魔人たちの間で何かが変化したのでしょうか?
~この巻の見どころ~
フィーアが本気で聖女の力を使いながら戦闘しているところが良かったですね。前世ではこのような戦い方をしていたんだと知ることができました。
今までとは違う、フィーアだけでは絶対に勝てない相手が出てきたのも、緊張感のある良いシーンでした。
祝!アニメ化決定!
フィーアの声優さんのお声がイメージ通りで期待が高まってます!
13巻の感想について