ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の6巻の感想です。
~あらすじ~
フィーアはサヴィスから「10年前にサザランドで起きた内乱”サザランドの嘆き”」のことで、公平な立場で誰か弾劾されるべきかを見てくるように言われるのでした。
~今回の内容~
シリルの過去や葛藤について語られたり、フィーアがサザランドの住民から「大聖女の魂を持った生まれ変わり」だと当てられてしまいます。
~感想~
周りの人々たちが真実に気づき始めているということが分かる重要なお話でしたね。
フィーアが思うままに行動すればするほど、大聖女との関係を露呈してしまうので、いつかは完全にバレてしまいそうですが、その時は魔人と戦える戦力が揃っているのでしょうか。
今回は暗い過去のお話が半分で、新たな展開が半分という感じでしたね。
過去は変えられませんが、フィーアの行動次第で騎士とサザランドの住人の関係性を変えるのは十分可能だと思うので、この先フィーアがどう活躍していくのか気になりますね。
魔物から子供を救ったのは騎士団長達なので、フィーアは住民が何か困っていることを解決していくのでしょうか?
サザランド編ではシリルとフィーアの絡みが多くて、読んでいてとても癒されます。この二人は最終的にどんな関係になるのでしょうか。
フィーアがもし大聖女だとバレてしまっても、フィーア自身の性格は変わらないので、シリルも変わらずフィーアの保護者をしているかもしれませんね。
次回はフィーアの行動が大きく物語を動かすでしょうが、一体何をやらかしてくれるのでしょうか。
途中でシリルが眠れないからと夜にお酒を飲んでいましたが、フィーアがやらかすことでさらに眠れなくなりそうで少し気の毒ですね笑。
~推しポイント・好きな場面~
シリルが「もしフィーアが聖女だったら信奉者になっている」というようなことを笑いながら言っていたのが面白かったです。感想でも述べましたが、フィーアが実は大聖女本人だと分かった時、シリルはどんな反応をするのでしょうか?
一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、関係性が保たれそうな気がするんですよね。個人的にはこの関係が変わらないでいてほしいなと思います。
~気になる伏線~
第13騎士団長の「カーティス」は、フィーアから見ると”人を従わせる力を感じない”様でしたし、何故かサザランドの住民に受け入れられているところが気になりますね。青騎士である「カノープス」と何か関係性があるのでしょうか…?
~この巻の見どころ~
フィーアがサザランドの住民に対して、時折慈愛の目を向けるところが注目ポイントだと思いました。
この瞬間だけフィーアが15歳の少女ではなく、偉大な大聖女として見えるのですよね。普段のフィーアがお転婆なのは今世で育った環境が影響しているのでしょうか?
大聖女だった頃も無茶をしていたようですが、言葉遣いや態度からも完全に人の上に立つ人物のように感じられましたよね。
今後フィーアは成長していくことで、より大聖女らしくなっていくのでしょうか。