ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の5巻の感想です。
今回はストーリーが進むというよりは、挿話がメインという感じでしたね。
シリルはフィーアの友人になりたいようでしたが、なぜシリルはそのような申し出をしたのでしょうか。
結構無理矢理友人になる為に話を進めていたので、何か裏があるのでしょうか?真意は分かりませんが、なんとなく悪いことではないと思いますが…。
サヴィスはフィーアが大聖女かもしれないと感づき始めていますね!まぁここまで大聖女と容姿が似ていれば誰もが考えそうなことですが、フィーアの性格がその連想をさせないようにしているのですかね?
シリルが統治しているサザランドは、前世でフィーアの護衛騎士だった『青騎士』の領地だそうですね。
しかしシリルは青騎士の子孫ではないようですが、シリルはサザランドに「思い出」があると言っていましたね。一体どういった過去があったのでしょうか。
フィーアは現代の国の状況や聖女についての情報が全く分かってないようで、ところどころで前世の知識で話すから、怪しさ満点ですよね。
”大聖女が過去に一人しかいない”なんてことは、一般の国民でも知ってそうですが、どうなんでしょうか…。
挿話では、フィーアは大聖女の力を試すために怪しい集団に声をかけてパーティに入れてもらいましたが、いくら大聖女の力があるとはいえ危険すぎやしませんかね…。
レッド達はイケメンなのに流血の呪いを受けているから、褒められたことがなかったんですね…。
屈託のない笑顔で褒められたら、それは勘違いもしてしまいますよね。フィーアは罪な女性ですね笑。
フィーアの強力な魔法と3人の連携によって、あっという間に双頭亀を倒してしまい、さらにレッド達の呪いも解いてしまったフィーアは”創生の女神”だと思われてしまいましたね。
大聖女は女神に近しい存在だと思うので、その大聖女が大いなる力で人々を助け出したら、それは当然女神と呼ばれるでしょうね。
なんとレッド達はアルテアガ帝国の皇族(皇帝)でした。しかしフィーア以外の女性に目が入らなくなってしまったとありましたが、帝国の未来は大丈夫なのでしょうか…。
そしてフィーアが皇帝たちを助けたことで、今後ストーリーにどう影響してくるのか楽しみですね!偽名も使っていないので、すぐに本人だとバレるでしょうし…。
実際にレッド達がフィーアに再会したら、シリルが再び頭を抱えそうですね笑。