ネタバレ注意
「ざしきわらしと僕」の2巻の感想です。
~あらすじ~
両親の離婚により、田舎にある祖母の家に住むことになった裕貴。家の中にはやたら態度の大きい座敷童がいて、村の中にも色々な妖怪がおり、にぎやかな日常を送ります。
~今回の内容~
東京の学校で親友だった女の子「みう」が泊りに来たり、裕貴の母親が会いに来たりします。冬休みやお正月などのイベントのお話もあったりします。
~感想~
木彫りの熊は「キボちゃん」という名前になりましたが、キボちゃん可愛いですよね。裕貴が風邪をひいたときもキボちゃんが裕貴の代わりに日直の仕事などをこなしていて、可愛くて優秀なこの漫画の癒しキャラですね!
みうちゃんはどうやら少し霊感があるようで、座敷童の「ざわ子」のことが見えていたようですが、都会の子は霊感が強い傾向にあるんですかね?
裕貴以外にも妖怪が見える子がいれば、もっとにぎやかな日常が送れるのではないでしょうか。
理緒ちゃんはあいかわらずツンデレっ子ですね。裕貴が鈍感すぎるので好意に気づかれていませんが、普通の男の子だったら理緒ちゃんに意識されていることに気づきますよね。一番都会の雰囲気に近い子ですが、思いやりの心もたくさん持っていて良い子ですよね。
ざわ子はどうやら過去に村民を何度も救っている神様のようですが、今はなぜトミ江の家に住んでいるのでしょうか。裕貴の母親(透貴子)が小さかった頃にも住んでいたようですが、何か特別な関係があるのでしょうか。昔はトミ江も透貴子もざわ子が見えていたそうでしたが、今はもう見えないんでしょうかね。
次巻が最終巻ですが、一体どんな結末を迎えるのか楽しみですね。裕貴が成長してもざわ子のことが見え続けて欲しいなぁと個人的には思います。
3巻の感想について
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