ネタバレ注意
「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint」の11巻の感想です。
~あらすじ~
霊峰黒嶽に着き、ザビリアの配下である竜たちにザビリアが居る所へ案内されましたが、突如灰褐色の竜に炎を吹きかけられるのでした。
~今回の内容~
ザビリアとカーティスがフィーアを殺した魔人について話し合います。他にもグリーン達から300年前にアルテアガ帝国に君臨した”黒皇帝”についての話も聞くことができました。
~感想~
黒皇帝はやはりシリウスなのでしょうか?回想で生まれ持った名前はセラフィーナの死とともに捨て去りと言っていましたから、何らかの理由で「カストル」の名前を継承したということですかね?
フィーアが命名した名前なので、シリウスにとって改名する先の名前にするには十分な価値があると判断しそうですし、おそらく間違ってないかと予想します。
分からないのは、もし黒皇帝がシリウスだとすると、何故黒髪黒瞳になったかですよね。セラフィーナの死によって心が壊れ、体質が変化してしまったというような話なのでしょうか。
カーティスとザビリアが話している内容から、カーティスは既に300年前の兄王子より強いようですね。ということはシリル達もほぼ同じくらいの戦力だと考えてもよいのでしょうか。
その上でフィーアは魔人を恐れていましたから、フィーアは兄王子に見捨てられなかったとしても殺されていた可能性が高いですね。今の戦力でも十分魔王には勝てそうだということが分かって、ちょっとスッキリしました。
ザビリアが魔人の紋の数を把握しているのは理解できますが、カーティスもそれを知っていたのは何故なんでしょう。カーティスは魔王討伐に同行していないはずなので、魔人とは遭遇していないはずですが、フィーアの死後になにか魔人と会うことがあったのでしょうか。
そして最後はついにあの存在と対面するカーティス達ですが、フィーアとザビリアが不在の状態で勝つことはできるのでしょうか…。
~推しポイント・好きな場面~
食事の休憩時間に乗じてカーティスがフィーアに対して言いたいことを遠回りに話して、それを聞いたフィーアがぎこちなく参考にするといった時、すごく嬉しそうにするカーティスが可愛かったですね!
~気になる伏線~
ザビリアのねぐらにあった不思議な石の正体とはいったい何なのでしょうか。
フィーアは何か知っていそうだったので、契約しているザビリアも石の正体を知っているはずですが、特に何もしていないことからフィーアにしか使えないものなのでしょうか?
魔王封印後に魔人達が一斉に姿を消した理由も気になりますね!
~この巻の見どころ~
カーティスとザビリアの話し合いのシーンですね。ザビリアは近世でカーティスが初めて心から仲間にしたいと思った存在なのではないでしょうか。
ザビリアもカーティスが信用できるか見定めているところが、緊迫感があり良かったです。