今回するのは「新しいゲーム始めました。」という漫画です。
転生系やなろう系とは異なるVRMMORPGを舞台にした漫画です。
VRとは「Virtual Reality」の略で仮想現実という意味です。
MMORPGとは「Massively Multiplayer Online Role-Playing Game」の略で、現実の世界の人を相手に、インターネット上で協力し合ったり対戦し合ったりすることを指します。
つまり、本作品は仮想現実の中で、リアルな人と一緒にゲームをしているさまが描かれています。
そのゲームのタイトルはシンプルで、「異世界」というゲームを舞台に主人公たちはプレイしていきます。
まず、主人公のホムラは、最近のこういった系の漫画としては珍しい、最初から固定メンバーを組んでいます。リア友だったりネッ友だったりの5人とパーティを組んでゲームを進めるそうです。
この主人公を含めた6人で、クエストをそれぞれの役割(ジョブ)をこなしながら順調にレベルアップをしていきます。
その中で、主人公は普通のプレイヤーでは成し遂げられない、ワールドアナウンスと呼ばれるような実績のようなものを、次々とこなしていきます。
果たして、このまま続けてワールドアナウンスを起こすのか、それとも大きなボスモンスターのような敵と戦うのか楽しみです。
この漫画の良かった点と残念な点をまとめます
良かった点
①仲間がいて賑やかなストーリー
主人公ひとりだけではなく、仲間が5人もいるので、複数人でゲームをやっている賑やかな気持ちになれます。
②キャラクターの成長度合いが分かりやすい
こういった成長するゲームの漫画って、現在のステータスがはっきり分からないまま進んで、急に強くなったステータスを見せられて、物語と一緒に強くなっていった感が薄れ、おいていてかれることがあるのですが、この漫画では、しっかりレベルアップの際など細かくステータスを記載してくれるので、成長を感じられて楽しく読めます。
残念な点
①キャラの個性が被っているキャラがいる
主人公のホムラ、友人のペテロ、お茶漬辺りが、最初あまり区別がつかず、この3人を区別するのが、個人的に大変でした。
総評としては、自分も新しくゲームを始めるなら、こんな風に知り合い同士で一緒に始めたいなと思ったので、そういった願望がある方にはオススメな漫画です!是非読んでみてください!
漫画 | 塩部 縁 |
原作 | じゃがバター |
キャラクター原案 | りりんら |
価格 | 640円+税 |
ページ数 | 176ページ |