ネタバレ注意
「ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム」の2巻の感想です。
1巻の続きで、デビュー戦を9着で終えたローレルは、未勝利戦レースへと出走することになります。
脚が怪我寸前のところまでいってしまったため、椿とローレルは足元への負担が少ない「ダートレース」に出場することにしました。
優秀な2人の姉を持つ「シュガーネイション」と友達になり、お互い未勝利同士のローレルとシュガーは、初勝利を目指すことにしました。
2巻で一番印象的だったのは、東京レース場のダート1400mでのシュガーとの熱い競り合いでした。
ローレルの”走ることの楽しみ”、”椿の想いに応えたい”、”倒したい相手がいる”という想いによって、諦めそうになるライバルのシュガーを本気にさせるところが、ローレルの主人公らしい魅力が出ていて良かったです。
このレースは忠実通りの舞台で、1994年1月30日にあったレースだそうです。ゲームでの知識くらいしかありませんが、ローレルがダートを走るウマ娘という印象はなかったので、驚きました。
次にローレルが倒すべき相手は、チーム<デネボラ>の「スノウインハザード」というウマ娘です。
スノウはアメリカ出身で、姉は凱旋門賞ウマ娘にも勝つほどの実力者で、その恵まれた才能でデビュー戦でも圧倒的な勝利を掴みますが、強いがゆえに本気を出さないという問題がありました。
そんなスノウにローレルは「本気で走ったらもっとカッコイイと思うなあ」と言いました。
後日、ローレルはスノウから勝負を持ちかけられるのでした。
スノウとの圧倒的な実力差をローレルがどう埋めるか、3巻が待ち遠しいです!
今回も、ナリタブライアンの強さがひしひしと伝わってくるコマがあって、とても気持ちが上がりました。
他にはXでも話題になった、鬼のコスプレをしたローレルとかも可愛かったですね!
シングレ(14)・スタブロ(2)発売記念で、「ぱかチューブっ!」によるゲーム企画動画を投稿してくださいました!
ここで、ローレルが自分のことを「焼肉奉行」と言うのですが、スタブロ1巻で実は言っていたんですね!気づかなかったです笑。