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悪役令嬢 漫画

アルバート家の令嬢は没落をご所望です 1巻 レビュー


今回紹介するのは「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」です。

この漫画は「ギャグ寄り悪役令嬢」「頼れる従者との恋愛」という設定が好きな方にオススメできる作品です。

カレリア学園高等部3年「メアリ・アルバート」は、この世界が前世でプレイした乙女ゲーム”ドキドキラブ学園~恋する乙女と思い出の王子~”であることに気が付きます。

メアリはゲーム内では、主人公「アリシア」の恋の邪魔をする悪役令嬢でした。

自分の髪型の縦ロールがありえないほど強固すぎることから、ゲームの強制力には逆らえないと考え、没落するのが回避できないのなら、メアリは前向きに没落することにしました。

従者のアディにだけ、この世界が乙女ゲームの世界だと説明し、前向きに没落する手伝いをしてもらうことにしました。

アルバート家は王家に次ぐ権力を持っており、その権力を使ってあらゆる手段でアリシアの恋を邪魔しようとしますが、前世の性格が影響してしまい、邪魔するどころかアリシアを助ける形になってしまいます。

貴族らしくない性格で没落を目標にしている変わり者のメアリが、仲の良い従者のアディと、どう没落していくのか楽しみな作品でした。

良かった点

①魅力的なキャラクター絵

悪役令嬢のようなキツめの表情のキャラや、主人公のような穏やかな性格のキャラの表情などが上手く書き分けられており、さらに全体的にキャラ絵もクオリティが高く、絵を見ているだけでも楽しさがある漫画でした。

②話のテンポと重さ

悪役令嬢モノの中では珍しい、1話ごとに場面が変わるくらいの話の進み具合でした。

話の内容があっさりしており、ドロドロとした暗い感情がなかったので、気楽に読めたのが良かったです。

ギャグよりかシリアスのどちらかと言われたら、強めのギャグ寄りだと感じました。

気になる点

①1巻で既にアリシアが攻略対象と恋仲になっている

ネタバレになりますので深くは書きませんが、乙女ゲームの主人公であるアリシアが恋愛を成就してしまうので、悪役令嬢としての役割は終わってしまったんじゃないかと思いました。

2025年1月31日に7巻が発売されており、完結もしていないようなので、ここから先の展開がどうなるのかが気になりました。

②メアリとアディの距離感と悪役感

前世の記憶を取り戻して悪役令嬢として存在しなくなったので、当然と言えば当然ですが悪役令嬢モノというには少し悪役感が足りないかなと思いました。

その悪役感を薄くしているのが、メアリアディの距離感で、無邪気すぎる触れ合いが悪役としての威厳を薄くしています。

かっこいい悪役が好きという方は注意が必要です。

2巻の感想について

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日常系 漫画

宝石商のメイド 1巻 レビュー


今回紹介するのは「宝石商のメイド」です。

この漫画は「芸術」「宝石」「ミステリアスな主人公」という設定が好きな方にオススメできる漫画です。

大通りから外れた新参の宝石商「ローシュタイン」で働くメイドの「エリヤ」が、様々な想いや悩みを持ったお客たちにそれぞれふさわしい宝石を選んであげたり、話を聞いてあげて悩みを解決してあげたりするという内容です。

基本的にエリヤは感情を顔に出したりせず、愛嬌をふりまいたりするわけでもなく、どのお客に対しても一定の距離を保ちながら冷静に応対するのですが、それでもエリヤが自分(客)のことをしっかり考えてくれているということが伝わるくらいに誠実に接客しています。

店主である「アルフレッド・ローシュタイン」は、基本的に宝石の仕入れで世界中の鉱山を巡っているため、エリヤは一人で接客をしていて、店内の掃除や帳簿と金庫の管理、さらには家事も一人でこなすという優秀なメイドでした。

最初の方のお話だと、エリヤは感情がないロボットのようなメイドだと勘違いしそうになりますが、紅茶や菓子などが好きだったり、お客と親密な中になったりすることもあったりで、人間味あふれる優しい人物だということが分かります。

エリヤは今でこそ優秀なメイドになりましたが、3年前の働き始めの頃は書類を落としたりするミスもしたりしました。しかし、今も昔も一生懸命真摯にお客に対応する姿は変わらず、お客に好かれ続けているメイドでした。

良かった点

①独特なアートデザイン

この作品は線が淡く水彩画のような、漫画では珍しい絵柄をしていました。

線が淡いからと言って境界線が分かりずらいということもなく、むしろそれによってキャラクターの瞳や髪に漫画では表しにくいであろう光沢を感じられました。

もちろんテーマである宝石にも光沢が感じられて、宝石の色の濃淡の差や明暗、影などが絶妙に描かれていて、アートとしても素晴らしい作品でした。

②魅力的なキャラクター

エリヤはミステリアスなイメージがありますが、読み進めていくうちに濃い人間らしさや乙女な一面があることが分かり、ギャップに惹かれました。

お客一人ひとりにも、様々な感動的な背景だったり面白い背景を持ったキャラクターが多く、話を盛り上げてくれるキャラクターばかりだったので、とても良かったです。

③宝石の知識が身に付く

この漫画に出てくる宝石に聞いたことのない名前がたくさんあったので、ファンタジー世界モノかな?と思っていたのですが、調べてみると実際に存在する宝石ばかりでした。

私はそういった知識がまるでなく、世界四大宝石くらいしか知らなかったので、楽しく宝石の知識を身につけられるのは嬉しいです。

気になる点

①お話の展開

宝石商ということもあり、基本的なお話の流れは店でお客の話を聞いて宝石を勧める、という流れなので熱い展開やドキドキハラハラな展開を求めている方は注意が必要です。

この流れをずっと続けていくとマンネリ化が起きそうなので、どうやってお話を面白くしていくのか楽しみです。

2巻の感想について

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漫画 趣味系

ヤマノススメ 6巻 感想

ネタバレ注意


「ヤマノススメ」の6巻の感想です。

山の上でのキャンプというのも、普通のキャンプと違った魅力がありそうですが、私は着いたら疲れてすぐテントで寝てしまいそうです笑。

ここなが作っていた”たまごとわかめの雑炊”は美味しそうでしたね。雑炊は調子が悪い時にも食べられるので、ありがたいですよね。おかゆは味気ないので少し食欲があるときは雑炊の方が良いかな?

ほのかは景色を見ることだけが登山ではなく、人と触れ合うことの楽しさにも気が付いたみたいですね。

まぁ人には相性の良し悪しがありますから、一概に複数人で出かけるほうが良いとは言えませんが、趣味が同じだったり昔からの友達だったりすると、問題ないと思います。

ほのかは初めて夜のテントで眠るとき、うるさかったり光に照らされて眠れないようでしたが、確かに夜では特にやることもなく、一人では友達と会話することもできないので快適に休むのは難しいかもしれませんね。

私は大人になってからいびきがひどくなったようで、友達と一緒に眠ることはできなさそうです…。

天体観測をするにはやはり山の上のような高い所の方がはかどるのですかね?確かに大自然の中に輝く星たちを見るのは綺麗だろうなあと思います。ほのかのように写真はほどほどにして自分の目に焼き付けておきたいですね。

あおいは初めて入ったバイト代を家族やひなたのために使いました。良いお金の使い方をしましたね。人に感謝の気持ちを込めてお返しすると、またきっとみんなから助けてもらえたりする幸福のスパイラルができるでしょう。

返ってこない場合ももちろんありますが、それはそれで良いのです。大事なのは自分の意思で感謝の気持ちを伝えたかどうかですから。

あおいはついにクラスに馴染むことができましたね。一度遊びに誘って断られた子ももう一回あおいに話しかけてくれるなんて優しいですよね。

きっとあおいの性格もなんとなく分かっていると思うので、良い友達に慣れそうですよね。

私は友達作りが苦手だったので、中学からの友達に手伝ってもらっていたなぁ…。そもそもクラス人数が少なかったので、積極的に仲良くなろうとしなくても会話をするようになったので思いのほか楽しかったですが。

登山部なんて部活があるのですね!このお話を見る限り、かなりハードな内容みたいですがやはり自分を追い込むことが好きな人には楽しいのでしょうか。

水をザックに詰めて山を登るなんて、自衛隊みたいなことやってるなぁと思いましたね。

あおいは登山部のような山の楽しみ方と、自分の登山の楽しみ方が違うことに気づいて入部を辞めたようですが、自分にとっての登山とは何かという、最初辺りのお話で考えていたものが確立し始めているのかもしれませんね。

かえでの下着のお話がありましたが、女子の下着のことについては全く分かりませんが、確かに運動をするとき胸は邪魔になるというお話を聞いたことがあります。おしゃれするのも大変そうですね。

筑波山の夜景をひなたと見に行くことにしたあおい。最初はひなただけがあおいを気にかけているという一方通行な感じでしたが、今はお互い相手のことを考えていて良い関係になりましたね。

行きはある気で帰りはロープウェイだとありましたが、登るのに2時間かかると言っていたので、ロープウェイで下る時間も相当長そうですね…。

ロープウェイが嫌いなわけじゃありませんが、あの高所かつ閉鎖された空間に数十分いるのは怖いですね。

最初はひなたの父親に連れてもらって登山していましたが、今は二人だけで、しかも夜の山を登れるようになったというのはすごい成長ですよね。

カップルが多いようでしたが、男女二人で登山というのも楽しいのでしょうか?私には縁がない話なので気にする必要はありませんが、相手の女性を助ける余力がなさそうです笑。

5巻の感想について

7巻の感想について(リライト中)

10巻の感想について

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ヤマノススメ 5巻 感想

ネタバレ注意


「ヤマノススメ」の5巻の感想です。

今回はあおい達が登山趣味さらにハマっていくという感じのお話でしたね。

ゆうかは自分が何をやっても中途半端なことに悩んでいたみたいですが、その気持ちは共感できます。

本人はしっかり努力しているはずなのに、周りの天才たちと比べるとそうなりがちなんですよね。

かえであおいの体調や気分の不調などによく気が付いていましたが、ゆうかが落ち込んでいることにもしっかり気づいていてすごいですね。登山をしていると色々な観察眼が磨かれるのでしょうか。

あおいかえでに少し恩返しできたのではないでしょうか。ゆうかを元気づけるためには一人より複数人の方がよさそうですもんね。

かえでが同行者にあおいを選んだのにも理由がありそうです。(本編では何も触れられていないですが)あおいゆうかが気が合いそうだから合わせた、というのが一番の理由として予想できますが。

ひなたここなの二人は珍しい組み合わせでしたね。ひなたここなには上手く接することができない…というイメージでしたが、ここなはやはり大人びていることもあって歩み寄ってくれましたね。

この二人も決して相性の悪い組み合わせではないと思います。一緒に富士山の頂上へ二人で登っていたりしますし。

ここなが使っていた「レインハット」はちょっとほしいなと思いました。確かに雨がひどく降っているときに歩いていると、声が聞こえないので会話できたものじゃないですからね。

普段ならすぐ家に向かって帰ればいいのですが、学生時代の帰り道とかは友人と話しながら帰っていたのでもし持っていたら楽しく帰れたのかな…なんて思いました。

あおいほのかは一見するとどちらも大人しいので会話も弾まなさそうですが、意外と似た者同士が集まると話が弾んだりするのですね。

北アルプスに行くと言って、一緒に来る?と誘ったほのかに驚きましたね。あまり人を誘うタイプに見えなかったのですが、好んで一人でいるわけではないタイプなのでしょうか。

あおいはお隣の洋菓子屋でアルバイトをすることになりましたが、まさかの接客業とはビックリですね!

やはり登山で人と触れ合って成長したということですね。私よりすごい…笑。

新しいキャラ「ひかり」が登場しましたが、大学二年生だというので主要キャラになるのなら最年長になるのですかね?

いきなり一人でレジをやることになったあおい。今じゃレジ作業はクレジットカードやスマホ決済などでとてもじゃないけれど一日で覚えきれるものじゃなくなりましたよね。

もちろんこの時代(2013年ごろ?)レジも大変だと思いますので、一人でこなせるあおいは相当優秀なのでは…。

ほのかここなが気になるようですが、何が気に入ったのでしょう?やはり落ち着いた雰囲気が絵になるから写真を撮りたいみたいな感じでしょうか?

宝剣山のバリエーションルートを登り切ったあおいですが、ボルタリングの経験が生きていたのが良かったですね。やはり何事にも意味があると思わせてくれる良いシーンでした。

命綱もない状態で良く崖を登れるなぁと思いますよね。

友人がスキューバダイビングをやっていて、なぜそんな危険なことを進んでやるのかと聞いたら、極限状態になると日常の余計なことを考えない瞬間ができると言っていました。

確かに死と隣り合わせの状態で、明日の仕事嫌だなあとかなんて考えている暇はなさそうですね。あおいも今後もっと危険な場所へチャレンジするのでしょうか。

個人的にはもう少し平和な登山の様子を見ていたいと思います。

3巻の感想について

4巻の感想について(リライト中)

6巻の感想について

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ヤマノススメ 3巻 感想

ネタバレ注意


「ヤマノススメ」の3巻の感想です。

今回はついに約束していた富士山に登ることになりました。

あおいは高校1年生ということもあり、母親に危険だからと登山を反対されてしまいましたね。

父親は割と寛容的のようですが、子どもが女の子だと、男の子の時と違って家庭の雰囲気も変わる感じがしますよね。

私の時は母親が寛容で父が厳しめでしたね。といっても他の家庭よりは優しかったと思いますが…。

ご来光登山”(夜に富士山をのぼり日の出を見ること)は、確かに危険がたくさんあるように思えますよね。

やはり夜の山道は足もとが見えず危ないですし、高山病などの危険性もあると考えると、登山が好きな人でも辛いものになると思います。

私なら小さい山頂でも満足してしまうので、富士山に登ることはないかなと思います。もし登るのなら学生時代くらいしか不可能だった気がします。

あおいは登山をするようになってから、他人と関わるようになり、少しずつ前へ進んできていますよね。

あおいの両親も、珍しくあおいが自分から進んで言い出したことに驚いていたようですし、あおいも怒られるかもしれないと自分を抑えすぎていたことに気づき始めてきましたし、やはり何か他人と関わる趣味を持っておくのも大切なのかと思いましたね。

登山で消費するカロリーは4000~5000だとかえでが言っていましたが、そんなに多くのカロリーを消費するとは知りませんでした。一日摂取する分より多いのであれば、それは体調を崩すのは当たり前ですね。

ハンガーノックは登山中に起きる特殊な症状かと思いましたが、地上でもそんなにカロリーを消費したら動けなくなりますよね。

ひなたは登山でダイエットをしようかと思っていたようですが、どうやらその考えは捨てたほうが良いようですね。(エネルギーを取るために道中でたくさん食べたほうが良いから)私も太ってきたので低い山なら登ってみるのもありかなと思っていたんですが…笑。

富士山の登山ルートが複数あることは知りませんでした。吉田ルートは道中に山小屋がたくさんあるようですから、リスクを考えるとこのルートが一番良いですよね。

もう少しで休憩地点があると思えるだけでも、気の持ちようが変わりますからね。ひなたたちはうどんやカップ麺を食べていましたが、山の中なだけあって値段がとても高くなっていますよね。

自販機も最低300円くらいからだったのを見たことがあるので、驚愕しました。やはり輸送コストが相当高いのでしょうね。

それにしても山小屋で働いている人は高山病にはならないのでしょうか。長い時間酸素が少ない所にいると、たとえ激しく動いてないとしても辛そうな気がしますが…。

ひなたここなは高山病にならず山頂まで登ることができましたが、すごい体力ですよね。

あおいは高山病になってしまい、山頂まではいけなかったですが一回目の挑戦なら仕方ないことだと思いますよね。流石に日本一高い山を一度で登ろうとは考えないほうが良い気がします。

あおいひなたは二人とも気分が晴れず、なんとなく二人で最初に登った天覧山を登っていましたが、やはり二人とも登山が好きなんだなと改めて分かるシーンでしたよね。

あおいひなたのことを心から友人だと思えるようになったみたいで良かったです。

愚痴を聞いてくれたり、嫌な気持ちを晴らすために一緒に遊んでくれたりする友人はとても大切な存在ですよね。助け合いができる人が身近にいると、より生きやすくなる気がします。

富士山に挑戦したことで成長したあおいたちが、次に登るのは一体どこなのでしょうか!

2巻の感想について

4巻の感想について(リライト中)

5巻の感想について

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