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サチのお寺ごはん 5巻 感想

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「サチのお寺ごはん」の5巻の感想です。

今回はまさかの人物が敵になるという展開でしたね!

有村に振られソロ活を無理やりしようとしていたでしたが、共感しちゃいました~。

これから先の人生で恋人や結婚に縁がないと悟ると、じゃあどうやって人生を楽しむかと考えた結果が、充実したソロ活ライフになるんですよね!

人間は一人では絶対に生きられない」たくさんの人に目に見えないながらも世話になって生きているとありましたが、確かにその通りだなあと思いました。

しかし、ぬくもりというかやはり目で感じたいと思うこともありますよね。

お麩カツ、食べてみたいですね~。が「お肉よりもたれないからたくさん食べちゃいますっ」と言っていたので、本当に軽いお肉のようなカツなんですかね?どれくらい肉の感じがするのかがすごく気になりました。

仏教では「諦」という文字の意味は、”納得”して断念するという意味なのですね。なかなか自分を納得させるのは難しいことだと思いますが、中布には頑張ってもらいたいですね!

ついに源導がお見合いしていましたね!確かに相手の方は美人さんでしたが、に「お似合いです」と言われると複雑な表情をしていたのは、やはり源導のことを想っているのでしょうか!?

10歳以上年齢が下の女子に告白する45歳のおっさん…。それはダメでしょうよ。万が一にも一緒になる可能性があるとしたら、あからさまに女子側からアプローチされているときなら、一考の余地があるかもというのが普通だと思うのですが…。

自分には縁のない話ですが、年下の女性と話すときはとにかく不快感を与えないように必要以上の会話をしないようにしなくてはと最近自戒してますね。

石田は登場時からちょっと癖がある人物だと描かれていましたが、結局こういう人間に歩み寄ってもろくなことにならないのが世の常なんですよね…。特に女性の場合は大変でしょうから周りが気にかけてあげられる環境だといいなと思います。

今回はあまり料理要素がなかったですね。人間関係も好きなのですがやはり美味しい料理を見たいので少し残念でした。

あとがきを見ると作者の「かねもりあやみ」さんが産後状態だったとあったので、そういう事情からかもしれませんので、元気になってまた楽しい漫画を描いてくれるといいですね!(6年前に向かって書いてますが笑)

4巻の感想について

6巻の感想について

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サチのお寺ごはん 4巻 感想

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「サチのお寺ごはん」の4巻の感想です。

今回は特に大きいトラブルが多い回でしたね。

中布小木の理想の彼女になれる的なことを言っていましたが、小木の今の彼女の気持ちを尊重しない時点でそれは無理なのでは…と思いました。

レンコンもち、めちゃくちゃ食べてたいです!食感は絶対良いのが分かっているので、いろんな味付けをして食べてみたいですね。

今回の唐丸もトラブルメーカーでしたが、まだ若いからワガママってことなんでしょうかね…。誕生日を祝われないから凹むというのは分からなくもないですが、家族以外に祝われたことがない自分にとっては、少し傲慢なのではと思っちゃいました。

唐丸が祝われなかったことを源導が察して、いなり寿司をお祝い用にしたのは流石ですね。細かいところまで気が付き、料理もできる男…、すごい!

求不得苦というのは人間である以上、一生関わることになりますよね。私も生まれてから今までずっとそのような思いがありました。余談ですが「ぐふとくく」と入力してきちんと感じで求不得苦と出たことに驚きました。

の母である美里は元栄養士だったのですね。それなら子供の食事のことを気にするのも分かる気がします。知識があると良いこともダメなこともよく知っているはずですからね。

ここでも源導と結婚すると思われてて面白かったです。お似合いだと思いますがね~。には全然その気がなさそうですが。

源導は31歳だったんですね!私と年齢がほとんど変わらなくて親近感を覚えます。そうかもう世間では結婚ラッシュの年齢なのかあと改めて思わされました(泣)。

源導はやはりのことを想っている節が感じられますね。しかし源導の母に女性を紹介してもらうそうですが、また複雑な関係になりそうですね~。

人のデートの邪魔をする唐丸…。寺に務める予定の人間がそんなことしちゃダメでしょうよ…。挙句にが自分から告白しないことに「甘い」と言える神経に驚きました。キャラクターとはいいすごい棒若婦人ですね怒。

そして有村に遊ばれていただけという有村は良い人そうに見えたんですけど、ひどい人でしたか…。私は上手くいくかもと思いましたが、そう簡単にうまくいっては漫画が終わってしまいますから、には申し訳ないけど致し方なし。次は良い人に巡り合えますように…というか源導でしょやっぱり!

経験に良し悪しはない」「自分を大事にできるのは自分だけ」この二つは、私が困っていた時よく目にした言葉だったんですが、理解はできるけど難しすぎるんですよねぇ…。

次回、人間関係が大きく変わりそうですが、どうなっていくのでしょうか!

3巻の感想について

5巻の感想について

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サチのお寺ごはん 3巻 感想

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「サチのお寺ごはん」の3巻の感想です。

今回は幸の周りの人たちの環境が変わってきましたね。

源導導陽という名前なのですね。源導の父の「陽一」は、唐丸をオジサン化して強引さもプラスした感じですね。

ミュージシャンらしいですが、源導が毛を処理してすっきりしているのに比べて、陽一は髭や髪が長いので不衛生な印象を受けちゃいました。ごめん笑。

しかしお土産を持って帰ってきたり、子供のことを大切に思っている感じは伝わってきたので、悪い人ではないですね。

源導は、楽天家な父を持って苦労している…ということでしょうか。

周りが転職モードで焦る気持ちはよく分かりますね~。自分が今まさにそういう年齢なので、友人たちが転職し始めていて内心焦ってます。

一日一生」という考えは、雑念を取り払って今一番したいことをするということで良いのでしょうか。少し自分には難しい教えだったので、自分に落とし込むことができませんでした。もし良かったらX(twitter)のリプなどで詳しく教えてください!

がコインランドリーで凹んでいるところを見て、わざわざ店内まで来てくれる源導の惚気話を聞いても特に動揺したりしないところを見ると、源導に恋愛的な好意を持っているわけではないのですね。お似合いだと思ったんですが…。

の予想と違い、有村は今回のハプニングをまったく気にしておらず、またデートに行こうと言ってくれるくらいには楽しめたようですね。この二人もデート中が幸せそうだったので、上手くいくといいですね!

トマトの透明スープは飲んでみたいですね。が素材は青リンゴだと答えていたことから、通常のトマトジュースのドロッとした感覚がないということだと思うので、飲みやすそうで良いですね。

「怒り」について、”怒らない人は自分の考えだけが唯一の正解ではないことを理解して他の人の考えも積極的に理解しようとする”とありましたが、仕事で忙しい時にそんなことを考えられるほど余裕ありませんよね笑。これもなかなか難しい教えですね。

周りが結婚して焦る気持ちよく分かります~!今lineのプロフィール画像やSNSを見ると、みんな既婚者になっていて現実逃避したくなります泣。周りの変化を楽しむ、周りの人々が幸せになることで自分の幸せにもなる…?という考え方も私に刺さりました。

この漫画はグルメ要素だけでなく、私の人生についてのアドバイスをくれて良い漫画ですよ、本当に(感動)。

2巻の感想について

4巻の感想について

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サチのお寺ごはん 2巻 感想

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「サチのお寺ごはん」の2巻の感想です。

今回は有村さんとはデートならずの幸でしたね。

でもメールのやり取りを見ていると関係は良好そうですね。

まっちゃんの料理については、彼氏と同じ性別の私から言わせていただくと、どちらかと言えば、おしゃれな料理よりも定食屋や居酒屋のような料理が好みですねぇ。とにかく素材の味を深く味わいたいという感じでしょうか?

もちろん一生懸命作ってくれた手の込んだ料理を見て、がっかりすることもないと思うので、源導の言う通り、彼に一緒に過ごす時間を大切にしたいという気持ちが伝わればいいのではないのでしょうか。

クリスマスパーティで出てきたステーキは美味しそうでした!肉の油でソースを作ることがあるのは初めて知りました。

そぼろごはんも肉と卵を使わないとはすごいですよね。高野豆腐を肉に見せかけたということですが、確かに大豆は畑の肉と言いますからね。味や食感も一緒なのでしょうか。これも食べてみたいです!

が風邪ひいたときに、電話後のメールに「返信不要」とありましたが、これ意外と皆さんもやるんですね!あまり浸透してない文章だと思っていました。

これを使う時は大体相手の都合を考えていることがほとんどなので、有村さんも気遣いができる方なんでしょうね~。

この話で源導「『いたわる』ということは注意深く見るということ」と言っていましたが、なるほどなあと思いました。自分がちょうどいい塩梅になるように注意深く見守る…。忙しい時に体調を崩しがちなのはやはり自分を見られていないからなんでしょうね。

先輩上司二人の別々に互いの愚痴を聞かされるというのはなかなかに面倒くさいですね。下手に賛同できないものですから「そうかもしれませんね~」みたいなあいまいな受け答えしかできず、そのせいで愚痴も長くなるのがセットなんですよね笑。

源導が考えた「彼岸料理」、寿司なのでぜひ食べてみたいですね。こういう料理ってご飯がけっこう分厚いことが多いのであまり量は食べられないのですが、少し頂く分にはとても嬉しい一品です。

今回は野菜料理が多かったですね。野菜はあまり食べられないので克服しなきゃなと思いました…。

1巻レビューについて

3巻の感想について

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サチのお寺ごはん 1巻 レビュー


今回紹介するのは「サチのお寺ごはん」です。

この漫画は「グルメ」「悩める女性」「法話」という設定が好きな方におススメできる作品です。

臼井幸」(27)は、これまでの人生で名前通りにひどい目に遭っており、全てにおいて諦めていました。

木曜日の夜にコンビニで一週間分の食料品を買っていると、いきなり若い男性に「そんなごはんで元気でるの?」と突っ込まれ、驚いたは逃げるようにコンビニを後にしました。

仕事を押し付けられ、周りは自分を置いて飲みに行ったりと、これまた散々な目に遭い、帰りにビールを買って帰ろうとすると、そこで再び若い男性に出会います。

彼は「唐丸篤」と名乗り、これから自分たちと一緒に飲もうと言われ、は無理やり連れてかれました。

連れていかれた先はなんと「縁泉寺」というお寺で、そこには住職の「源導」と源導に弟子入りした「小木武徳」という人物がおり、4人で”なすの利休汁”を食べ、ふとが色々なことを諦めていると漏らすと、源導は仏教の教えを説いてくれました。

このように、がしっかりとした温かい食事をしながら、人生について源導から法話してもらうというのが基本的なお話の流れです。

良かった点

①個性的な主人公

見た目は普通の女性ですが、名前とこれまでの人生のエピソードで強力な個性を持っており、物語の主人公としてふさわしいキャラクターだと思いました。

②美味しそうに食べる表現が上手で、見ていてお腹が空く

料理(食材)の絵は、もちろん美味しそうに描かれていますが、それ以上にが表情豊かに幸せそうに食べるので、何倍も美味しそうに感じました。

③グルメだけでなく、仏教の教えも知ることができる

悩みがない人なんていませんから、この漫画は現在困ったことがある方にとって、ちょっとした救いになる可能性があって良いと思いました。

④作り方が記載されている

細かいコツなどは漫画で描かれているのですが、基本的な工程や必要な材料などは、お話の後にまとめて記載してあるので、実際に作って食べてみたいという方には非常に役に立つと思いました。

気になる点

①幸が可哀そうな場面が多くて少し見るのが辛かった

話の序盤は、構成上大体が不幸な目に遭うことが多いのですが、自分も体験したことあるような不幸な出来事に見舞われているところを見ると、個人的な感想ですが心がキュッとなりました。

②篤が失礼すぎる

いきなり見知らぬ女性(知人でもアウトだが)の食べ物にケチをつけたり、無理やり連れだすという行為に少し引いてしまいました。

2巻の感想について