ネタバレ注意
「4度目は嫌な死属性魔術師」の3巻レビューです。
ダンジョンを進むとランク3以上のアンデットがうようよ出てきて、どうするか作戦をたてようとしたら、「死属性魅了」スキルの効果で、道を通してくれました。
アンデットの騎士団のような整列の仕方で、前世は騎士が多かったのかなと思いました。この漫画を読んでいるとアンデット系がかわいく思えてきますよね。ちょっとうらやましい笑
道中、宝箱から2級品(高級)のポーションを手に入れました。どうやらかなり珍しいらしく、また宝箱からこういったマジックアイテム自体が出てくることも珍しいようです。
こんな高級なポーションが入っているということは、かなり強い魔物がいるダンジョンということではないでしょうか。
ボス部屋にはランク5の魔物「スケルトンジェネラル」がいましたが、スキルのおかげでスケルトンジェネラルは斧をくれました。代わりの斧と盾を渡したのですが、貰った斧に対してお返しが少なすぎたので、魔力をかけてランク6の「ブラックスカル・ジェネラル」にしたのでした。
下手したらラスボスでもおかしくない見た目しているのに、頭を下げて斧をくれたりとか、骨人に斧と盾を渡され、ぺこぺこしているスケルトンジェネラルが可愛かったです!貰ってばかりじゃスッキリしないので、ランクアップさせてあげれていたのが、とても読んでいて良かったです!
ヴァンダルーは新たにリビングアーマーを作ってみようと思いましたが、サムから「娘たちを使ってください」と言われ、ダンジョンの奥にあったマジックアイテムの水着型鎧のようなものがあったので、それに憑依させたのでした。
レベル上げという戦力強化は出来ませんでしたが、リビングアーマーを二人仲間にできたので、これからに期待ですね!
後日、冒険者に寄り倒される「ブラックスカル・ジェネラル」が描かれていたのでした…
流石に、何十人の冒険者となればランク6のブラックスカルジェネラルも倒されてしまうんですね…。せっかく仲良くなったので少しショックでした。可愛いのに…。
魔境のすぐ手前まで来ると、女性の悲鳴を聞きつけます。襲われれていたのは、グールの最長老「サディリス」でした。
グールが出てきましたね!グールと言えばアンデットな気がしますが、あまりにも人間的過ぎてどうなの?って思いました。それにしても冒険者相手でも引けを取らなくなりましたね。今までは山賊相手だったので少し強くなっているのでしょうか。
「サディリス」を助けたヴァンダルーは、ヴィガロがグールたちに宴の準備をしろと言い、集落に案内されるのでした。
このサディリスという女の子「ふしぎの海のナディア」のナディアを思い出しました…。褐色女子はいいぞ!次回、グールとの出会いでヴァンダルーたちは新たな仲間を得るのでしょうか?気になるところですね!