Categories
漫画

【魔女修行】ふらいんうういっち 4巻【日常系漫画】

ネタバレ注意


ふらいんぐうぃっち」の4巻レビューです。

真琴は中学生の時に使っていた魔女のローブがもう体に合わないので、新しいローブを作ることにしました。

買うより自分で作った方が安上がりなので、布屋に行って材料を買いましたが、予算が余ったので、チトの提案で千夏にローブを作ってあげることにしました。

真琴は基本に従って地味目な色の黒いローブにしたようですが、千夏はまだ魔女見習いなので好きな色の赤いローブにしたようです。赤ずきんみたいですね。

ネットでローブを買おうとすると大体3000円~6000円くらいするみたいです。主にコスプレ用?が多かったですね。

ローブ、私も欲しいです、夜型なので。でも夜にローブを着て歩いていたら、絶対職質されますよね。おまわりさんのお世話にはなりたくないです…笑。

最後、が黒猫の目が発光する布に驚いてたのは面白かったですね。彼は怖いもの苦手なので、さぞびっくりしたでしょうね。

調理実習ではなおが料理が苦手だということが判明します。真琴なおは、カレー、ハンバーグ、クッキー&サラダに分担することにしますが、がカレー、真琴がクッキー&サラダ、なおがよりにもよって一番失敗しやすいハンバーグになってしまいました。

先生の協力もあってなんとかハンバーグを作れたなお真琴たちも完成するのですが、だれもご飯を炊いてなかったのでした…。

料理って難しいですよね。お恥ずかしながら私は包丁なんて数えるくらいしか持ったことありません。できるのはご飯を炊く、味噌汁を作る、冷凍食品、ルー系だけです笑。

一人暮らしをされている方だと料理スキルは高いのでしょうかね。真琴が作っていた「魔女の小指」という縁結びのクッキー、調べてみたのですがハロウィンの定番のクッキーみたいですね。

なるほどそれなら存在する理由がなんとなく分かると思いました。でもリアルすぎるのは食べたくないですね…。手品とかに使いたいです笑。

りんご畑の摘花のお手伝いに向かった真琴たち。慣れない作業に姉妹揃って木に頭を良くぶつけてしまいます。可愛い子だと言われる真琴。言われ慣れたりしちゃったりなんかするのでしょうか。将来美人になること間違いなし!

摘花の作業説明はたちの父がしてくれるのですが…。なんとなく文字で書いてあるとわかるのですが、実際喋られると絶対分かりませんね笑

案の定「ん?」となった木幡姉妹。

困ったときの。彼はバイリンガルですね!

千夏はこの作業も慣れている模様。魔女忍者になろ!と言っていましたが、確かに忍べなくもないのかな…?

大自然の景色の描写がとても素敵でした。山って熊や蜂みたいな危ない虫が出てこなければ大好きなんですけどね。夏は涼しいし空気も澄んでいて美味しいし。休憩所なんかあればもう最高ですね。

魔女協会?からアキラというかっこいい系のお姉さんが出てきましたね。どうやら経過報告とかやってみたいことなどを話す担当の人のようですね。犬養の担当でもあるとか。夜に会うってところが魔女っぽくていいですね。

夜道を帰っていると、ドライブ中の犬養に会います。彼女は昼間は犬化してしまうため、夜間大学に通っているとか。二人+使い魔2人で海へ行くことになりました。

夜のドライブ良いですよね。私もしてみようかなと思うんですが最近ガソリン代が高くてできないです涙。犬養は夜間大学に通っているんですね。

私が通っていた大学は夜間っていうのはなかったのかな?でも遅くまで電気はついていましたねー。懐かしいです。あの頃に戻りたい笑。

真琴犬養は海で我慢比べをしているといつの間にか浜辺兎という子が横に居ました。彼?はカチーナ(精霊)の1種だそうです。チトに「ハマベー」という名前を付けてもらいます。

ハマベーはいきなりアルを口の中に入れてしまいます。

どうやら真琴たちに夜間での駐車場の利用時間が過ぎていることをを伝えたかっただけのようで、すぐに吐き出しました。

ハマベーの姿

ハマベーはどうやら家についてきたようで千夏と色んな勝負(遊び)をします。勝負をしているとハマベーは歯をくれますが、これは気の合う仲間に送るものらしいです。

千夏は純粋だから仲間と認めてくれたんですかね。精霊ってそもそも純粋な人にしか見えないというイメージがあるので、親しみやすい精霊なのかな?とちょっと面白いと思いました。

サンドイッチをたしなむハマベー

3巻レビューについて

5巻レビューについて

Categories
漫画

【魔女修行】ふらいんぐうぃっち 3巻【日常系漫画】

ネタバレ注意


ふらいんぐうぃっち」の3巻レビューです。

千夏は前回の山菜取りで取ってきたコゴミを克服することにしました。苦いといっていましたが、無事食べられていました。えらい!

は完全に酒のつまみにしていましたね。一緒にのんでいたのはビールなのでしょうか。いろんなお酒があるから、が何のお酒を飲んでいるか分からないんですよね笑。まあ今回も缶ビールだと思いますが!

なんとかコゴミを食べた千夏は口直しにケーキを食べないかと言われ、3人は腕の立つ魔女が経営している喫茶店へ行くことにしました。

が教えてくれた場所には確かに建物はありましたが、木が貫通していたり、窓ガラスが割れていたり、どう見ても廃屋の佇まいでしたが、の手紙に「二礼二拍一礼」とあり、実際にしてみると、目の前には綺麗な建物がありました。どうやら建物自体に魔法がかかっていたみたいでした。

喫茶店に着きましたが人の気配がなく、文が書かれた紙だけが都度出てくるという状況で、に連絡するとどうやら店員は恥ずかしがり屋の幽霊らしく、姿を消して接客しているそうです。

千夏の為に幽霊が見えるよう、魔術の陣を置き幽霊の姿をみえるようにしました。

店員さんの姿、恥ずかしがり屋で控えめそうな子、いいですね!杏子からは「ひな」と呼ばれていましたが彼女の名前でしょうか。

そうこうしていると、店主と店主の娘が帰ってきて、娘の杏子真琴にあいさつに来ますが、真琴杏子を店主の魔女だと勘違いしてしまいます。

この喫茶店は人じゃない存在の交流の場になっているらしく、もう200年も続いているとのこと。なのでお店に魔法をかけて一般の人には見つけにくいようにしているということみたいです。

いくら田舎とはいえ、これだけ立派な建物ですから撤去と化されないんでしょうか。まあ店主が土地主だったら関係ないのかもしれませんね。

200年ということは、代々伝わってきているということですから、幽霊が一番ベテランの店員なんじゃないだろうかと思いました。

さっそく常連さんの狐がきて、ほおずきの実を食べに来ました。そんな狐を真琴たちは撫でまわすのでした。人馴れしているんでしょうかね。この狐、人間に化けたりできそうですよね。

たちの母は絵本作家で子どもたちから見て、絵本が面白いか千夏にチェックしてもらっていると、犬養がやってきます。なんでもこの間の詫びだそうで占いをやってくれるそうです。

犬養は3人に迷ってることや悩みなどがないか聞きますが、全くないようなので、明日の運勢を占う石投げ占いをしてもらうことにしました。

真琴の石が示している結果は、「独創性、意外性、旅行、問題、再開、贈り物、不要」というもので、

犬養から「明日出かけた時に思いがけない試練が降りかかるが、それを乗り越えた時大きな成果を得て成長する」と言われました。

しかし実際はそんな大層なものではなくがブルキナファソから買ってきたお土産のTシャツのことでした。

悩みや迷いがない3人をとても羨ましく思います。自由でマイペースに生きられるとこうなるのでしょうか。いいですねぇ。

裏には国旗と一緒に「いらっしゃい」と書かれていました。何故日本語で書かれているのでしょう…。

ダイエット中のなおにアドバイスする真琴。そうなんだよなあ。ほっそりしているよりぽっちゃりしていたほうが好みです。

まあ加減はありますけどね笑。なぜ真琴はこのことを知っているんでしょう。そっちの方が気になります。

真琴は自分が作った野菜を見せになおを家に誘うのでした。なお真琴って本当に女子高生なの?ときかれていますが、分かります。私よりもだいぶん年下ですが趣味が大人の一歩上を言ってますよね笑

またマンドレイクを増やそうとしている真琴。野菜…?なのか…?どちらかというと漢方に近いイメージですね。

植えすぎたはつか大根を収穫する真琴たち。真琴が本で見た情報によると、「はつか大根を食べるとむくみがなくなる」「食べてスラっとする」「お肌も綺麗に」となんだか危ない人みたいな紹介をして、大量にあるはつか大根を少し多めになおに持って行かせることに成功したのでした。(実は策略家?)

「美のためにっ!!」

魔女の新聞で空飛ぶクジラが近くに来ているという情報を得て、それがもう近くに来ているとのことなので急いで会いに行くことにしました。

クジラを探していると、このような超巨大クジラが!

上は遺跡になっており色々散策すると、歴史的なものが好きという杏子と再会します。なんでも昔はクジラ同士の間を人間が渡っていたそうで。今でも数体のクジラが確認されているとか。

クジラの話に詳しい杏子にさらに詳しくお話ししてもらうため、家に呼ぶことにしました。

の使い魔の白猫のケニーは趣味で人類学の研究をしているといい、杏子の師匠だそうです。趣味で人類学の研究…。使い魔ってめちゃくちゃ頭いいんですかね?それとも人間みたいに個体差があるんですかね?

杏子の使い魔は「オロル」という名前のフクロウらしいです。に対しての約6万の請求書を運んできました。どんだけツケているんだ…。

2巻レビューについて

4巻レビューについて

Categories
漫画

【魔女修行】ふらいんぐうぃっち 2巻【日常系漫画】

ネタバレ注意


ふらいんぐういっち」の2巻レビューです。

真琴たちは下校中、が「ばっけ」を見つけます。ばっけとは「ふきのとう」のことで青森の方言だそうです。真琴が食べたことないというので、道端に生えているばっけを取っていくことにしました。

真琴が大きいからと電柱周りのばっけを取ろうとするのですが、に「犬のシッコがかかっているから取らないほうが良い」と言われていて、水分(アンモニアだけど)をとっているから大きいのかな?なんて思いました。

道端に普通に食べられるものが落ちているってすごいですよね。山菜好きな人ならすごい食費浮かせそうです。羨ましい!(こんなことを言いながら自分は山菜苦手だったり笑)

カバンに勉強道具が一切入っていないおかげ?でたくさんばっけを取ることができました。(なおと圭たちの母には突っ込まれていましたが)自分も学生時代、そういう友達いたなあって思い出しました。勉強道具って重いですもんね。うん、仕方ない。

たちの後に千夏が帰ってきて、真琴が嬉しそうにばっけを見せると、いやそうな顔をしながら「もう…そんな季節か…」と言います。どうやら千夏はばっけが嫌いなようでした。

わかるよ千夏ちゃん!ふきのとうは食べたことないけれど、山菜って独特のクセがあるよね。大人になった今なら食べられるのかなあ?(ピーマン食べられない好き嫌いが多い大人の疑問)

は料理ができるようで上手に揚げて、真琴に食べさせます。なんて幸せそうな顔。なんでもおいしく食べられる人って千夏ちゃんじゃないけど大人な気がします。あと食レポが上手でしたね笑。意外な特技かも!?

真琴千夏の3人で桜祭りにやってきました。千夏はりんご飴やチョコバナナ、タコ焼きなどが食べられるから好きだそうです。小学生なのに食べ物を狙うとはなかなか大人でありますな!

自分が子どもの時は射的など遊びにお金を使っていました。お祭りの屋台の食べ物ってなんであんなにおいしく感じるんでしょうか?

少し話はずれるかもしれませんが、コーラとかを瓶などで飲むとおいしく感じるのは口当たりがよくなるからだそうですね。

でもお祭りのサイダー(ビー玉が入っているやつ)は子供が怪我しないように飲み口がプラになっているので、ペットボトルと変わらないという感じでしょうか。

またこのお祭りの背景絵はとても綺麗で弘前城天守などは桜の柔らかい表現とマッチしていて大変見ごたえがありました。

くじをやりたいという千夏と絶対当たらないという真琴がお化け屋敷に行きませんか?と提案します。

そしたらが急にくじやりに行こうという、お化け屋敷バレバレの苦手ムーブをしたせいで、2人に問答無用で連れていかれていましたね。真琴の方に捕まり下を向いてなんとか乗り切った圭。お疲れ様でした。

アトラクション系はもうどれも怖くて乗れないですね。ゴーカートくらいでしょうか平気なのは。ジェットコースターとかは本当に無理ですね。観覧車も乗れなくはないのですが、あの逃げ場がない感じは苦手ですね…。

真琴たちは、全身を服で隠した怪しい占い師に会います。魔女修行の勉強で占ってもらうことにしたのですが、真琴の名前を知ると態度が一変して凶暴化?します。

なんでも彼女は5年前から弘前市に来た先輩魔女での古くからの友人であり、酔った勢いで犬人間にされてしまったといいます。

の妹である真琴に出会えたことで元に戻れると思っていましたが、肝心のは連絡手段を持っておらず、また誰も居場所を知りませんでした。

家に帰って犬養を見ても全く動じない母

に代わりに、逆の作用の魔法で犬養を元に戻そうとする真琴でしたが、失敗してしまいます。

初めての魔術なのにやけに自信満々な真琴が面白いです。しかも完全に犬の姿にしてしまいます。でもこれってと同じことができたからすごいのでは…?

そうこうしてると去年の約束でが占ってもらいに帰ってきましたが、話を聞いてみると、実は犬の姿になったのはのせいではなく、犬養自身のせいでした。

すぐには治らないといわれた犬養は、自分の行動を反省して帰っていくのでした。どうやら夜には魔術が解けるようで人間に戻れるみたいですね。月明かりに移る女性。まさしく魔女ですね。

美人な犬養さん。酒癖が悪い美女…。うーん…笑

旅が一段落済んだはしばらくこっちでゆっくりするつもりだと言います。そんな千夏は弟子入りを申し込みます。

人から魔女になると最悪人としての人生すら送れなくなるらしいですが、年々魔女が減っていっているという話も納得ですね。

もともと魔女の人は減っていくし、新規参入が厳しいなら廃れていく…。なんでもそうですね。(ゲームなどで体験したことアリ)

大事なことなので、これから魔女の仕事や伝統の儀式などを見学してから決めてみようということにしました。それまで千夏を「魔女見習い」として任命しました。

これから千夏がどう成長していくのか楽しみですね。真琴が主人公だとおもぅていましたが、千夏も主人公に近いポジションになるんですかね?

先輩にあいさつする千夏

千夏は魔女になったら何をすればいい?と真琴に聞きますが、悪さ以外なら何をしてもいいというので、真琴は何をするの?と聞くと、

周りの人の役に立って自分のためにもなる魔女になる」と答えました。

これからどんな仕事や活動をしている魔女が見られるのか期待大ですね!

真琴の答えは一般的な「魔女」のイメージとは違い、どちらかというと「魔法使い」と呼んだ方がしっくりくるような気がします。どうしても魔女って悪いイメージ付きがちですからね。

のお手軽魔術講座その2で泣き上戸と笑い上戸になるお菓子を作りました。

ペンタグラムが出てきたり、シーツ、ローソクと魔術らしい道具が出てきましたね。派手な魔法は難しいとは言っていましたが、派手な魔法見て見たいですね。

というかが瞬間移動みたいなことをしていたのは、派手なんじゃないですかね笑。みんな魔女の常識に染まってきている気がします。

笑い上戸になった千夏ちゃん。可愛いです。反対に泣き上戸になっていた真琴も可愛かったですね。「笑わないで~涙」って言っていたのが特に可愛かったです。

両方食べて泣き笑い上戸になっていた父が一番面白かったです。勝手に人のもの食べるから…。

真琴はいつもの千夏、そして今回はなおを連れて山菜取りに行きます。自然が多いところに行くと魔女って元気になるみたいですね。

都会で暮らしている魔女はどうしているんだろう…。

今回は「コゴミ」という山菜を取ることにしました。ゴマであえると美味いそうです。マヨネーズやクリームチーズなんかとも相性がいいらしいですね。しゃきっとした苦みがある山菜だそうで…。

山菜は基本苦いんですかね。体には良いんだろうけど食べられるかなあ。(不安と期待)

なおはカエルが苦手なようで、が何も知らない真琴にカエルを持って行かせたのは面白かったですね。仲いいんだなって思いますよね。この二人が仲良くなった経緯も知りたいですね!

かえるをカワイー!と愛でる真琴。おま可愛。

1巻レビューについて

3巻レビューについて

Categories
日常系 漫画

【魔女修行】ふらいんぐういっち 1巻 レビュー【日常系漫画】


今回紹介するのは「ふらいんぐういっち」です。

新米魔女として修行するために主人公である「木幡真琴」が、使い魔である黒猫の「チト」と共に、横浜から青森県弘前市にある親戚の倉本家へ居候しながら暮らしていくというお話です。

高校へ行きながら、魔女兼学生と両方をこなしていく日常を見ることができます。

同年代の居候先の長男「倉本圭」と小学生の「倉本千夏」に自己紹介しています。

猫と話して千夏に危ない人だと思われたり、の同級生「石渡なお」に、箒に乗って空から降りてくるといった常識を逸脱したところを見せて困惑させたり…

困惑するなお。眉が下がってて口が開いてるところが面白いですね。「えぇ…?」ってなってますよね笑。

この後、当たり前のように丁寧なあいさつをする真琴。常識から外れた存在が常識人だったというジレンマ。

基本的に真琴千夏に対してもそうでしたが、低姿勢で礼儀正しい子という感じです。ただし、少しおっちょこちょいなこともあって、実は魔女ということは家族は親戚以外には喋っちゃダメだったりするのをなおに話してしまったり、ものすごい方向音痴だったり、抜けている所もたくさんあってとても可愛らしい主人公です。

空を飛ぶ以外の魔法も、真琴の姉で優秀な魔法使いと言われている「木幡茜」と少しだけ使ったりしました。で世界中を放浪しており、魔法で急に帰ってきたと思ったら、すぐにどこかへ行ってしまうという台風のような人で、個性的な人物で面白いと思いました。

良かった点

①気楽に読めてかつ退屈しない!

日常系の漫画や気楽に読めてしまう漫画って。大体、途中でなんとなく展開が変わらないまま続いたりしてしまい、少し面白さに欠けてしまうという面があると個人的には思うのですが、この漫画では、魔法という非日常現象も加えていることで、ただ単純な日常を送っているというわけではないということが良いところだと思いました。

②キャラひとりひとりに魅力がある。

真琴、圭、千夏、なお、茜とそれぞれ全く違う魅力を持っており、また、魔法に関わっているか関わってないかで、リアクションや常識が異なっていたりすることが、面白いところだなと思いました。

③やっぱり日常系と言ったら自然!

「のんのんびより」等の日常漫画などもそうですが、やはり、田舎の綺麗な環境で生きていくというのは憧れであり、今の都会の喧騒に疲れた若者には、ぴったりなおすすめ漫画であります!また主役格の真琴や圭の性格もなんだかゆったりしたマイペースな性格で、自分もこういう風に生きられたならなあ…なんて思ってしまいます。

残念な点

①1話完結型

私的には覚えていなくても気楽に読める1話完結型は好きなのですが、続き物が好きな方などには、少々物足りなさがあるかも知れません。また、大事なことなのですが1話で完結してしまうと、次の話が気になる!!といった気持ちにはなりづらいかな?と思いました。

2巻レビューについて

↓アニメもやっています!↓

自然音やBGMがとても穏やかで癒しにぴったりでした。

Categories
漫画

信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します! 9巻

ネタバレ注意


「信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!」の9巻レビューです。

ライトは復讐を果たすため、シオン&ソウルドラゴンと対峙します。

シオンはライトが生きていたことにあまり驚いていませんでしたね。これからの復讐相手にも覚えられていないとかあるのでしょうか。復讐のし甲斐が減りますね…。

ソウルドラゴンの咆哮、魂への直接攻撃、呪術攻撃などの攻撃が来ますが、これをすべて躱し、反撃を入れました。

魂なのに殴られるんすね…。ライト達が特別なだけなのでしょうか。というかいきなり即死技出してくるあたり、レベル上げ作業ぐらいにしか思ってないのでしょうか。某RPGでは即死攻撃では経験値は入りませんよ!!

ソウルドラゴンの魔力により造り出されたゴースト達が、膨大な魔力により無限にも思われる数が出てきます。そのゴースト達から魂の悲鳴が聞こえてきます。

ゴロ…ジデ…っていうやつですね。よく聞きますがだいたいこういう取り込まれた系や、姿を変えられた時に言うセリフですよね。可愛そう。

そして、同じくゴーストであるモモはモンスターの姿にされ、襲ってきます。ゴーストを倒さないようにする方法があるかエリーに聞きましたが、ソウルドラゴンを倒すいかないと言われます。

モモちゃんもモンスターになってしまったとき、他のゴースト達が泣いていましたね。それを愉悦とするソウルドラゴン…許すまじ!

ライトは「SSR聖なる花嫁」を使い、ゴーストを浄化しました。しかし、ソウルドラゴンを構築する魂の数は約1億であり、それらすべてを浄化しなければなりませんでした。

これで苦しみから解放させてあげられましたね。SSR級のカードを使わなければならないとは、やはり強いですね。

ライトは「URカードホルダー」を解放し、その中の9999万9999枚の浄化カードを解放しました。

これライト達がソウルドラゴンの元へたどり着くのが遅かったら、魂の数が増えて面倒なことになっていたのではないかと思いました。まあもしかしたら遅れた分にライト側にも浄化カードが増えて変わらなかったかもしれませんが…。

浄化され消えていくソウルドラゴンは、ライトを倒そうとしたり、異世界へ戻ろうとしますが、全て阻止されてしまいます。

ソウルドラゴンは何とかかろうじて浄化されずに体が残りましたが「神槍グングニール」により、ソウルドラゴンは核となる本体の魂を消滅されたのでした。

いやだー!消えたくないー!タスケテー!の典型的パターンでしたね。グングニールはこういうことにも使えるんですね。他の武器も見たいですよね~!

ソウルドラゴンを倒した後、両親との夢?幻覚?を見ますが、グングニールの反動で気を失っていたそうです。メイとエリーは浄化付与とグングニールの封印を行うことにしました。

あの夢は何だったのでしょうか。グングニールの力なのでしょうか。いずれにしても前の巻の堕ちたスフィンクスが見せたのとは完全に別の力ですよね。

自分の行いを正当化しづづけるシオンに「SSSR地獄門」によって苦痛を味合わせ続けるのでした。地獄門から吐き出されたら奈落に連れていき、永遠の苦しみを味あわせてやるとライトは言いました。

まったくこりないシオンさん。狂人ってこういう人を指すんですね。でも痛いところを突かれると取り乱すという…。スリーエスレアなんてランクがあったんですね。てっきりSR→SSR→URかと思ってました。ばいばいシオンさん。

残る復讐相手は5人…。

8巻レビューについて

10巻レビューについて