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ウマ娘 プリティーダービー うまむすめし 4巻 感想

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「ウマ娘 プリティーダービー うまむすめし」の4巻の感想です。

いくつかのお話をピックアップして感想を書きました。

ナリタトップロードとヒシミラクル「焼き芋」

草サッカーの助っ人を果たした2人。トップロードヒシミラクルの実力を見込んで、次も一緒に出ようとお願いします。

ヒシミラクルは、今回はたまたま上手くいっただけで次もそうとは限らないと思い、断ろうとしますが、トップロードが焼き芋屋を見つけて買ってきてくれました。

運動した後に温かいものを食べて、トップロードに「一緒に頑張ったからよりおいしく感じますねっ」と言われたヒシミラクルは、次も頑張ってみようかなと思うのでした。

自信を持っていて真っ直ぐな性格のトップロードと、少し引っ込み思案なところがあるヒシミラクル

トップロードのすごくすごかったという語彙力のなさは有名ですよね!このお話でも性格通り、明るい表情と眩しいくらいの前向きな表情が描かれていて、すごくすごかったです笑。

ヒシミラクルは自分のことを過小評価しがちですよね。全てのコマで眉が上から下になっていて、自信のなさをよく表しているなと思いました。

屋台の焼き芋って、今いくらくらいするんでしょうか?

昔、石焼き芋の車が家の前を通ったことがあるのを覚えていて、一度だけ食べたことがありますが、そのおかげで焼き芋が好きになったくらいおいしかった記憶があります。

運動した後のご飯っておいしいですよね。特に一緒に食べる相手がいれば、どんな料理でもごちそうに感じます!

ヒシアマゾンとフジキセキ「アイスの天ぷら」

新年の寮合同お帰り食事会の用意をしていた二人。ヒシアマゾンは正月にいつもと違う料理を食べてきた子たちに、ここでもサプライズな料理を出してみたいと考えていました。

悩むヒシアマゾンフジキセキは「アイスの天ぷら」を作ってみせるのでした。

この二人はいつ実家に帰ってるのかという疑問があるんですよね。寮の子たちが帰ってきてしばらくしたら帰るのでしょうか。

寮長っていつも居るイメージなので、この二人にもゆったりとした時間を過ごしてほしいですね!

アイスの天ぷら、めちゃくちゃ食べてみたいです!たまに聞く、温かいものにアイスを混ぜた料理って食べたことないので、いつも気になっているんですよね。

味はやっぱり甘いのでしょうか。それとも少ししょっぱい味も入ってるのでしょうか?気になりますね!

ナイスネイチャとイクノディクタス「焼きカレー」

九州の博多へ遠征に来て、いつもより落ち着かない様子だったナイスネイチャ。それを見てイクノディクタスは観光することを提案します。

観光中でもやはり様子が違ったネイチャでした。イクノはその理由を聞いてみると、ネイチャはこの土地に運命的な何かを感じて妙に力が入ると言います。

イクノネイチャを、九州の名物「焼きカレー」のお店へ連れて行ったのでした。焼きカレーを食べたネイチャは落ち着きを取り戻し、イクノに「アタシなりに頑張ってみるよ」と言うのでした。

カノープスの中でも、比較的常識的な二人ですが、珍しくネイチャが支えられる組み合わせですよね。

焼きカレーというのは初めて聞きましたが、カレー味のグラタンってことで良いのですかね?ドリアともまた違った感じそうですね。

寒い季節には温まりそうで良いですね。辛さも調節できるのでしょうか。

ネイチャが運命を感じた理由は、なんだったのでしょう。間違っていたら申し訳ないのですが、ネイチャが初の重賞を取ったのが「小倉記念」だからなのかな?と思いました。(小倉競馬場:福岡県北九州)

劇場版 『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』大ヒット上映中!!

3巻の感想について

5巻の感想について

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悪役令嬢 漫画

デミルカ様はごりつよ悪役令嬢 メンタル最強お嬢様は王子からの婚約破棄をぶっ潰します! 1巻 レビュー


今回紹介するのは「デミルカ様はごりつよ悪役令嬢 メンタル最強お嬢様は王子からの婚約破棄をぶっ潰します!」です。

この漫画は主人公が「有能」「高い志を持っている」「精神力が強い」という設定が好きな方におススメできる作品です。

ダルガーナ王国の公爵家令嬢「デミルカ・グランシェト」は、第一王子の「マルグレ」の大勢の候補者から婚約者に選ばれましたが、結婚寸前で婚約破棄を言い渡されます。

マルグレドには他に想い人がいたようで、しかもその想い人は平民でした。

デミルカの母は病でなくなってしまい、本来ならば後継ぎを作る必要がありましたが、父は母への愛で後妻を取らずにデミルカを王室に嫁がせることに心血を注ぎました。王子との結婚はグランシェト家の悲願でした。

デミルカは婚約破棄されて夢が破れてしまったと諦めず、落ち込むどころか婚約破棄を私の手で潰してやるというほどメンタルが頑強でした。

ダルガーナ王国は辺境の小国で、周辺に大国が隣接していたため、王は軍事に気を取られていました。しかしここ数十年は平和であり、貴族たちは平和ボケし、王に統治を任された宰相は貴族の操り人形になっていました。

貴族たちは自分たちの領地を蔑ろにし、民に給金を満足に与えず、贅沢な暮らしをしているという腐り具合でした。

デミルカと父は民が苦しんでいる状況をよく思わず、権力は真に民を想い国を発展させるものが持つべきだと考えていました。

王妃となるために婚約者の座を誰にも渡さないように奮闘していきます。

良かった点

①主人公がくよくよしないので、見ていて爽快

タイトル通り、デミルカは婚約破棄を言い渡されるという、よくある漫画なら世捨て人になるくらいキツイことがあっても、落ち込んだり悩むどころか、逃げも隠れもせずぶっ潰しに行くので、見ていて楽しかったです。

②デミルカとマルグレトのキャラデザイン

デミルカはいかにも悪役令嬢といった強気そうなビジュアルをしていて、反対にマルグレトは少し気弱そうな落ち着いた雰囲気で、正直この二人が一緒になるビジョンが全く浮かばないところが面白いと思いました。

③細かいところまで丁寧に描かれている

料理や花、マグカップ、街並みなどが他の漫画と比べると丁寧に描かれていて、良かったです。

気になる点

①聡明そうな王子が何故大衆の面前で婚約破棄を言い渡したのか

マルグレトは後にそのことをデミルカに謝罪するのですが、その理由は分からず、1巻の時点では行動の意図が全く理解できませんでした。

2巻の感想について

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漫画

公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます 3巻 感想

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「公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます」の3巻の感想です。

3巻では、ドッティールとの関係が深まったり、アーグレイと2人で直接話をします。

ドッティールはどうやら占星術や宇宙に関することに興味があるみたいなのか、よりミランダに近づいてきますね。

母からミランダ主催のお茶会を開くように言われても、確かにお友達は2人くらいしかいないはずですから、どう歓迎するべきか悩みますね。

リサの言う通り、自分の作ったぬいぐるみをプレゼントすることにしたミランダですが、挿絵のある小説のキャラクターの「ぬい」を作るというのは良いアイデアですね!

私は置く場所がないので、購入したことはありませんが、ポケモンのぬいぐるみ(カビゴンなど)はネットで見て、ほしいなと思いました。

円卓の賢者』は、男同士の熱い友情が描かれているとありましたが、この世界ではBLという概念が存在しないので、そういう嗜好を持った人たちの欲求を解消できるかもしれませんね。BLという言葉は知らなくても、想像はできるはずですからね。

ドッティールミランダの家に直接来るということは、かなり婚約者候補として有力なんじゃないでしょうか。

しかもミランダが話した宇宙人についての話も気に入ったようでしたね!perfect communication!…ですね。

結局婚約者候補、しかも本命になったミランダですが、アーグレイドッティールの婚約者にするために、アーグレイの情報を得ようと書類を持ってこさせましたが、本人が隠していることまで書いてあるのはすごく怖いですね。

お付きのメイドとかが誰かに話しているのを聞いたとかなんですかね?プライバシーもへったくれもないという…。いくら子供でも可哀そうですね…。

アーグレイは自分の恋を成就するために、わざとドッティールに嫌われるように振る舞っていたとありましたが、10歳にもならない子どもがそんな立ち回りをするなんて、相当な切れ者ですね。女の子はそういうの得意なのですかね?

ミランダアーグレイを気に入って、アーグレイが幼馴染との恋を成就させるために、自分がドッティールの婚約者になることにしていましたが、いくら女の子に生まれたからって、中身が男の状態で、男と結婚するなんてできるのでしょうか!?

2巻の感想について

4巻の感想について

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ファンタジー 漫画

魔女のスープ 1巻 レビュー


今回紹介するのは「魔女のスープ」です。

この漫画は「魔女」「魔界」という設定が好きな方におススメできる作品です。

魔界の民は魔力の源泉である「魔界樹」が朽ちそうになっている為、地上の人間を排除して、新たに地上に魔界樹を移し替えるという計画を立てていました。

魔界で”偉大なる魔女”と呼ばれる「エルド・エルフレイム」は、自分の家に代々受け継がれている2000種類の人間を虜にする「毒入りスープ」によって、人間を皆殺しにすることにしました。

エルエルは人間の嗜好を学ぶため、「学校」に生徒として潜入します。

スープ専門店「ウィッチクラフト」を開いて、人間達に毒入りスープを食べさせるのですが、「まずい」と言われて捨てられてしまいます。

そんな中、よく不良と喧嘩している「剣崎」という男子に「フレンチオニオンスープ」を振る舞われ、それが美味しかったので、エルエル剣崎にスープの作り方を教えるように指示します。

剣崎は偉そうにするエルエルを追い出したのですが、それ以降エルエル剣崎にスープの作り方を教えるように迫るようになるのでした。

良かった点

①主人公であるエルエルが可愛い

キャラクターデザインがとても可愛く、性格は偉そうなのですが、体格がちっちゃいので見ていて微笑ましい気分になる良いキャラクターでした。

②キャラクターの表情が豊富

喜んだり怒ったりする以外に、繊細な感情が表情に出ていて、見ていてとても楽しかったです。

気になる点

①グルメ要素が少ない

グルメ漫画だと思うのですが、1巻では剣崎の喧嘩や過去ストーリーが主な内容のように感じました。

2巻の感想について

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漫画

悪役令嬢は、全力で推しに課金したい! ~軍資金は5千万ペンド~ 2巻 感想(最終巻)

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「悪役令嬢は、全力で推しに課金したい! ~軍資金は5千万ペンド~」の2巻の感想です。

2巻では、すべてのストーリーが明かされます。

ローラアンドレが第一王子フィリップであることを知っても、お互い両思いだから特に関係が変わったりしないですね。そのせいでリディアは苦労するのですが笑。

ゲームと違いフィリップダグラスの中が悪くないのは、やはりリディアの手紙のおかげでしょうか。

ひったくりからローラの鞄を取り返すために、街中の人をお金で動かしたのは面白かったですね。あとトマトはカラーボールではありません!

疲労で疲れた後、目を覚ましたリディアは隣にダグラスが寝ていたので、自分がダグラスを(性的に)襲ったと勘違いをしていましたが、それを否定したダグラスも「こんな壁の薄そうな宿でするわけがない」と受け入れる気満々な返答をしていたのには笑いました。

ダグラスは、リディアが自分とローラをくっつけようとしていること、リディアがアネモネであることに気づいているので、その二つが分かっていたらリディアはもう打つ手はない気がするのですが…。どう転んでも強い拒絶をしない限りは、ずっと迫ってくるでしょうね。(リディアダグラスのことが好きなので拒絶はしませんが)

宰相「ユベール」から、ダグラスが人身売買と繋がっている可能性があると言われ、ダグラスの調査を頼まれますが、実際に調査をリディアを推薦したのはフィリップで、フィリップダグラスは誰かにはめられていると確信していたので、ゲーム通りダグラスフィリップを恨むような展開にはならなさそうですね。

第2王子の「サイモン」は、これまた邪魔になりそうなキャラクターですね…。どうやらフィリップも「魔女の力に手を出した」という疑いをもたれているようですね。王族の二人をはめようとしている貴族とはいったい誰なのでしょう?

クリスピーターは、リディアが宰相にダグラスの調査の依頼をされることが分かっていたとありましたが、優秀すぎですね。いったいどれくらいの鍛錬を積んだのでしょう…。

ダグラスの生死はローラダグラスへの好感度によって決まるとありましたが、主人公側の好感度って珍しいですね。攻略対象が主人公への好感度を持っているのが普通のゲームシステムですからね。

ダグラスが、リディアが自分の顔が好きなことを気づいたとき、嬉しそうにリディアに迫っているシーンは一部にはかなり気に入られるシーンではないでしょうか!

すべての企みを明かされたのにも拘らず、ユベールダグラスを殺しに行った理由は何なのでしょうか。単なる逆恨み?

サイモンユベールに騙されていただけなので叱られただけで済んだのもわからなくはないのですが、ダグラスを罪人にしようとしたことを考えると甘すぎるような気がするのですが…。

最後の展開はぜひ実際に読んで確かめてください!すっきりとしたエンドでしたので、安心して読んでみてください!

全体的な感想としては、まず前提として「ダグラスの心を救う手紙を送り続けていた」「主人公であるローラの問題を解決していた」の2つがあったので、全2巻という少ない巻数になるのは仕方がないかなと思いました。

最初からダグラスリディアのことを好いていて、リディアダグラスのことが好きだったので、そこらへんも変にこじれることなく関係を深めていったのは、快適に読めるポイントだったと思います。

また、敵となる人物が最終展開にしか出ないという点も、恋愛部分に重きを置いていることが感じ取れるので、そこを重視する人には刺さるだろうなと思いました。

キャラ絵も男女ともに綺麗に描かれていて、幅広い層に受け入れやすいと思いました。

話も面白く、キャラ絵も可愛いと、漫画に大切な要素はしっかり押さえてあるので、話が短いのが気にならないという方には是非お勧めしたい作品でした。

1巻レビューについて