ネタバレ注意
「災悪のアヴァロン~ゲーム最弱の悪役デブに転移したけど、俺だけ”やせれば強くてニューゲームな世界だったので、最速レベルアップ&破滅フラグ回避で影の英雄を目指します~」の3巻の感想です。
3巻では、悠馬と刈谷の決着と颯太の成長が描かれています。
悠馬は策として、入手の面倒な「スタティックソード」による麻痺効果を狙っていましたが、刈谷はその策を誰かから教えてもらっていたため対策していました。
結果、悠馬は負けてしまいました。
颯太は「スタティックソード」はこの世界の人間として生きていてたどり着けるアイテムじゃないことと、刈谷の装備がゲーム時と変わっていたことから、自分のほかにプレイヤーがいることを確信しました。
今のとこ一番怪しいのはBクラスの「周防皇紀」ですが、個人的には他の人物だと思うんですよね…。皆さんもそう思いますかね。というか悠馬に教えてもらった人物を直接聞けばいいのでは…?複数人いる可能性もありますが。
とりあえずこの敗北は、あまりストーリーに関わらないようですね。いわゆる「負けイベ」に近いものだったんですかね?
以前オークに教われていたパーティの中で助けられていた「菊池」という人物にも会えましたが、彼もまたDクラスの生徒たちには勝てないのですね。
そう考えると確かにクラスの差は絶望的なのでは…と思いますね。
カヲルは悠馬に大きく期待していたことにより、負けた時の失望感がすごかったんでしょうね…。まぁそれはそれで勝手な気がしますが。
とりあえず颯太の言う通り、過程を見ることができ、パーティに戻れたのは良かったなと思いました。
華乃が二刀流スキルを最初から持っていると言っていましたが、モブキャラの妹にそんな設定がついている事ってありえるのでしょうか。
機甲士になるメリットが良くわかりませんでしたね。
私が考えたのは、現実世界だから、自分より弱いゴーレムでも役に立つ、足が遅くても移動に体力を割かなくて良いというところでしょうか?
個人的には、少し説明不足なところだなと感じました。
以前は使った後魔力切れを起こしてしまった「真空裂衝撃」は、今回は普通に使えていましたね。
ゲーム内で取得したスキルを使えるとありましたが、かなりのアドバンテージですね!
最後、とどめを刺すときに体形が変わっていましたが、この後どうなるのでしょうか!早く次が見たいです!