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ヤマノススメ 3巻 感想

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「ヤマノススメ」の3巻の感想です。

今回はついに約束していた富士山に登ることになりました。

あおいは高校1年生ということもあり、母親に危険だからと登山を反対されてしまいましたね。

父親は割と寛容的のようですが、子どもが女の子だと、男の子の時と違って家庭の雰囲気も変わる感じがしますよね。

私の時は母親が寛容で父が厳しめでしたね。といっても他の家庭よりは優しかったと思いますが…。

ご来光登山”(夜に富士山をのぼり日の出を見ること)は、確かに危険がたくさんあるように思えますよね。

やはり夜の山道は足もとが見えず危ないですし、高山病などの危険性もあると考えると、登山が好きな人でも辛いものになると思います。

私なら小さい山頂でも満足してしまうので、富士山に登ることはないかなと思います。もし登るのなら学生時代くらいしか不可能だった気がします。

あおいは登山をするようになってから、他人と関わるようになり、少しずつ前へ進んできていますよね。

あおいの両親も、珍しくあおいが自分から進んで言い出したことに驚いていたようですし、あおいも怒られるかもしれないと自分を抑えすぎていたことに気づき始めてきましたし、やはり何か他人と関わる趣味を持っておくのも大切なのかと思いましたね。

登山で消費するカロリーは4000~5000だとかえでが言っていましたが、そんなに多くのカロリーを消費するとは知りませんでした。一日摂取する分より多いのであれば、それは体調を崩すのは当たり前ですね。

ハンガーノックは登山中に起きる特殊な症状かと思いましたが、地上でもそんなにカロリーを消費したら動けなくなりますよね。

ひなたは登山でダイエットをしようかと思っていたようですが、どうやらその考えは捨てたほうが良いようですね。(エネルギーを取るために道中でたくさん食べたほうが良いから)私も太ってきたので低い山なら登ってみるのもありかなと思っていたんですが…笑。

富士山の登山ルートが複数あることは知りませんでした。吉田ルートは道中に山小屋がたくさんあるようですから、リスクを考えるとこのルートが一番良いですよね。

もう少しで休憩地点があると思えるだけでも、気の持ちようが変わりますからね。ひなたたちはうどんやカップ麺を食べていましたが、山の中なだけあって値段がとても高くなっていますよね。

自販機も最低300円くらいからだったのを見たことがあるので、驚愕しました。やはり輸送コストが相当高いのでしょうね。

それにしても山小屋で働いている人は高山病にはならないのでしょうか。長い時間酸素が少ない所にいると、たとえ激しく動いてないとしても辛そうな気がしますが…。

ひなたここなは高山病にならず山頂まで登ることができましたが、すごい体力ですよね。

あおいは高山病になってしまい、山頂まではいけなかったですが一回目の挑戦なら仕方ないことだと思いますよね。流石に日本一高い山を一度で登ろうとは考えないほうが良い気がします。

あおいひなたは二人とも気分が晴れず、なんとなく二人で最初に登った天覧山を登っていましたが、やはり二人とも登山が好きなんだなと改めて分かるシーンでしたよね。

あおいひなたのことを心から友人だと思えるようになったみたいで良かったです。

愚痴を聞いてくれたり、嫌な気持ちを晴らすために一緒に遊んでくれたりする友人はとても大切な存在ですよね。助け合いができる人が身近にいると、より生きやすくなる気がします。

富士山に挑戦したことで成長したあおいたちが、次に登るのは一体どこなのでしょうか!

2巻の感想について

4巻の感想について(リライト中)

5巻の感想について

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ヤマノススメ 2巻 感想

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「ヤマノススメ」の2巻の感想です。

あおいたちはクライミングジムに行ったわけですが、クライミングジムって意外と田舎にもあるイメージですね。

私も十数年前に一度行ったことがあるように気がします。その時も今と同じく非力で本当に少ししか登れなかったですが笑。

しかし運動部でもないあおいが何とか出来ているなら、今の私でも少しくらいなら登れそうかな?

力よりバランスとありましたが、バランス感覚もないのでまずは軽い運動を始めないといけないかもしれません。(散歩やジョギングとか)

色々な色の突起があるなと思いましたが、あれは同じ色だけしか使っちゃいけないんですね。

確かに登っている人を見ていた時、なんでわざわざ遠い突起に手を伸ばしているんだろうと思った気がします。

あおいが決心して壁から飛び降りたのはすごいですね。下がマットだと分かっていても、それなりの高さから落ちると流石に怪我するだろうなという意識が頭の中をよぎって私なら飛べない気がします…。

三ツ峠山は山梨にある山らしいです。登山に詳しくないのもありますが、聞いたことのない名前でした。

三つ峠駅まで電車で向かっていましたが、電車で移動するのってワクワクしますよね。なんか今から旅行するぞー!って気分になります。

私はおトイレが近いのでお手洗いがない電車やバスには乗れないのが悩みですが…。

標高が低めだと言っても、流石に登山口からは険しい道があるようですね。坂があることより、足場が悪いことの方がつかれるような気がします。

坂だけなら途中で休めますが、足場が悪いと楽に休憩もできないので…。

途中の崖路は怖いですね~。歩幅30センチくらいとありましたが、足を揃えたた横幅くらいしかないということですよね。

小さい頃は道幅が狭くてもスイスイと歩いて行ったのですが、今は体が大きくなったのもあって上手く歩けなさそうです。

とはいっても気をつけて歩けばなんてことはない道なのでしょうけど、要は気の持ちようでだいぶん印象が変わりますよね。

途中かえでが湧水を飲んでいましたが、山の湧水って微生物がたくさんいるから飲んではダメだと聞いたことがあるような気がします。

そんなことは小さい頃は知らなかったのでがぶがぶ飲んでいた気がしますが、今は平気なのでやっぱり飲んでも大丈夫なのでしょうか。

それでも今飲むなら煮沸して飲むと思いますが…。昔は色々と大雑把な点があって今考えると結構危ないのでは、と思うことを平気でやっていましたよね。

ハンガーノックという症状は初めて聞きました。極度の低血糖状態によって動けなくなるとのことですが、ブラックサンダーなどのお菓子をポケットに入れて登山しているなんて話を聞いたことありましたが、あれは理にかなった行動だったのですね!

ここなの両親はどうやら仕事が忙しいとのことでしたが、あまり家にいないのでしょうか。中学生とはいえまだまだ親が必要な年齢ですよね。

ここながしっかりしているのは自分で何でもやらなきゃいけなかったから、ということですかね。

ひなたも現状が悪い時でも笑うように心がけていたり、あおいが笑えるようにいつも頑張っていたりと、ほんわかしている漫画ですがキャラ一人ひとりの深い所には強い感情があるのかもしれませんね。

キャンプも良いですよね!どうやら今回は日帰りキャンプのようでしたが、テントを張って止まる本格的なキャンプも面白そうですよね。

キャンプ用品は百均で揃えられるようなので、試しにやってみようと思えば手軽に始められるので、趣味の一つにしてみるのもありですよね。

キャンプ漫画として「ゆるキャン△」などがありますが、そちらはキャンプについての知識を楽しく学べるので、見てみるのも良いですね。

今回であおいは随分と恐怖を乗り越えましたね。まだ完全に克服までとはいかないでしょうけども、少しずつ挑戦していっているのが良いですよね。

あおいに励まされて私も何かアウトドア趣味に挑戦してみようかな…なんて思いました笑。

1巻レビューについて

3巻の感想について

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ヤマノススメ 1巻 レビュー


今回紹介するのは「ヤマノススメ」です。

この漫画は「登山好き」「ほのぼの系」「趣味漫画」という設定が好きな方にオススメできる作品です。

昔々「雪村あおい」は、幼馴染の「倉上ひなた」(と父)と小さい頃に山に登り、大きくなったらいつかまた二人で山頂に来ようという約束をしていました。

あおいは人付き合いが苦手で、クラスメートとの関係は上手くいっていませんでしたが、一人でもできるお菓子作りや読書などの趣味を満喫しようとしていました。

そんな時、クラスにかつての幼馴染のひなたが来て、昔の約束通りに山に登りに行こうと誘ってきました。

高所恐怖症であり心配性で内向的なあおいが、楽天家で活発なひなたと少しずつ登りやすい山から挑戦していくというのがお話の流れとなっています。

良かった点

①持ちつ持たれつの微笑ましい関係

正反対な性格の二人で、表面的にみると自己中心的に動いているように見えますが、その実はあおいの心配性からくる用意周到さでひなたを助け、ひなたは父から教わった登山知識と明るい性格を活かして、あおいをひっぱって一緒に楽しめるように考えていて、ほっこりする関係が良いなと思いました。

二人の距離感も近すぎず遠すぎずな点も良かったです。

②登山の知識がつく

登山するために必要な知識や、料理道具やザック(リュックサックのようなもの)について、他にも山そのものの知識も知ることが出来て、登山への興味がわく素敵な作品だなと思いました。

健康的でみんなとでも楽しめる趣味なので、本当に始めてみるのも良いですよね!

③背景のコマが細かい

例えば高尾山のパワースポットが描かれたシーンや、山頂の綺麗な景色などが見ることができ、楽しく登山している気分を味わうことができました。

気になる点

①キャラクター絵

主人公たちは高校生とあるのですが、キャラクターの絵を見る感じだと小学生低学年のように見えるので、なんとなく話の内容とギャップを感じるかもしれません。

②説明文

セリフ以外にも山そのものについてや道具についての説明文があるのですが、内容が長めで少し字が小さいので読み込むのはちょっと大変なところがあるかもしれません。

2巻の感想について

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サチのお寺ごはん 1巻 レビュー


今回紹介するのは「サチのお寺ごはん」です。

この漫画は「グルメ」「悩める女性」「法話」という設定が好きな方におススメできる作品です。

臼井幸」(27)は、これまでの人生で名前通りにひどい目に遭っており、全てにおいて諦めていました。

木曜日の夜にコンビニで一週間分の食料品を買っていると、いきなり若い男性に「そんなごはんで元気でるの?」と突っ込まれ、驚いたは逃げるようにコンビニを後にしました。

仕事を押し付けられ、周りは自分を置いて飲みに行ったりと、これまた散々な目に遭い、帰りにビールを買って帰ろうとすると、そこで再び若い男性に出会います。

彼は「唐丸篤」と名乗り、これから自分たちと一緒に飲もうと言われ、は無理やり連れてかれました。

連れていかれた先はなんと「縁泉寺」というお寺で、そこには住職の「源導」と源導に弟子入りした「小木武徳」という人物がおり、4人で”なすの利休汁”を食べ、ふとが色々なことを諦めていると漏らすと、源導は仏教の教えを説いてくれました。

このように、がしっかりとした温かい食事をしながら、人生について源導から法話してもらうというのが基本的なお話の流れです。

良かった点

①個性的な主人公

見た目は普通の女性ですが、名前とこれまでの人生のエピソードで強力な個性を持っており、物語の主人公としてふさわしいキャラクターだと思いました。

②美味しそうに食べる表現が上手で、見ていてお腹が空く

料理(食材)の絵は、もちろん美味しそうに描かれていますが、それ以上にが表情豊かに幸せそうに食べるので、何倍も美味しそうに感じました。

③グルメだけでなく、仏教の教えも知ることができる

悩みがない人なんていませんから、この漫画は現在困ったことがある方にとって、ちょっとした救いになる可能性があって良いと思いました。

④作り方が記載されている

細かいコツなどは漫画で描かれているのですが、基本的な工程や必要な材料などは、お話の後にまとめて記載してあるので、実際に作って食べてみたいという方には非常に役に立つと思いました。

気になる点

①幸が可哀そうな場面が多くて少し見るのが辛かった

話の序盤は、構成上大体が不幸な目に遭うことが多いのですが、自分も体験したことあるような不幸な出来事に見舞われているところを見ると、個人的な感想ですが心がキュッとなりました。

②篤が失礼すぎる

いきなり見知らぬ女性(知人でもアウトだが)の食べ物にケチをつけたり、無理やり連れだすという行為に少し引いてしまいました。

2巻の感想について

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ワカコ酒 5巻 感想

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「ワカコ酒」の5巻の感想です。

107夜「春巻き」

私の中では、春巻きってなぜか中華って感じがしないんですよね。基本単体で食べることがなかったからかな?

外食先で春巻きを食べる時は、ワカコみたいについ春巻きの断面を見ちゃいますね笑。熱々の中身がぎっしり詰まっていることがほとんどで嬉しくなりますよね。

サックサクと熱々とろっな感じは、確かにお店でないと味わえないかもしれませんね!

108夜「小エビのから揚げ」

小エビのから揚げって、結構美味しいものとそうでないものの差が大きい感じがするんですよね。

美味しい小エビのから揚げは頭と殻まで美味しいのですが、スーパーとかの安いお弁当のだと頭と殻が固すぎて食べずらいんですよね。

女性は、”前髪だけ切ってもらう”ということがあるんですね。若い方は特にいろいろデリケートな部分に突っ込まれそうですから大変ですよね。私も余計なことを言わないように気をつけたいと思います。

116夜「レンコンのはさみ揚げ」

レンコンを揚げたのってとっても好きなのですが、はさみ揚げは食べたことないんですよね。焼き鳥屋でレンコンとか頼んじゃうタイプです。美味しいですよね。

今回ワカコが食べていた「レンコン」「ひき肉」「梅肉」「しそ」の組み合わせはめちゃくちゃ美味しそうだなと思いました。

私はお酒のおつまみよりおかずとして食べたい派ですね!

119夜「タコ刺し」

タコ刺し食べてみたいですね~!

普段ほとんど居酒屋とか行かないのでタコを食べたいときは、コンビニに売られているタコを食べていた時期があるのですが、なかなか高価で最近は食べられていないです泣。

アウェーな雰囲気のお店に入るのは、かなり体力が要りますよね。さらにそれなりの精神力がないと料理を良く味わえないという…。

人見知りにはなかなかハードルが高い店、居酒屋。

127夜「ポップコーン」

ポップコーンってお酒のおつまみになるのかな?と思いましたが、お酒入りのコーラですか!それは合いそうですね。私もほろ〇いのコーラ味で今度試してみようかな?

ポップコーンは個人的に、映画館で食べる>フライパンで作る>スナック菓子の順で美味しいと思っています。温かいポップコーンが好きなんですよね。

私の今の仕事も誰でもできることだと思うのですが、まず生きていくのに必死すぎてそこを真剣に考えたことがありませんでした笑。

128夜「トッポギ」

トッポギって食べたことないのですが、印象的には赤さが目立ちますよね。

ワカコがけっこう辛いと言っていたので、やはり韓国料理らしい独特な辛さになっているのでしょうか。

ぺたぺた、もちもちといった食感なのですね!なんとなく想像できるようなできないような笑。

4巻の感想について

6巻の感想について