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はるみねーしょん 3巻 感想|クスッと笑える傑作!

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「はるみねーしょん」の3巻の感想です。

~今回の内容~

今回は秋から冬の行事のお話が多かったですね。節分やバレンタイン、大掃除などについて、クスっと笑えるギャグがあって楽しかったです。

~ここ好きポイント~

最後の4コマ、「はるみが好きな地球の人物は?」でした!

~感想~

国旗のお話では、一色しかない旗(リビア)が存在するのは知りませんでしたね。紐に国旗がずらーっとついている物ってあるじゃないですか。あれって国旗の順番って決まっているのでしょうか?

はるみの星では国の国旗はなく、星全体の国旗になるようでしたが、ゆるキャラみたいなのがいて可愛かったですね。はるみが知っている他の星の国旗も教えてほしかったです。

ダイエットのお話では「水中ウォーキング」の話題が出ましたが、私もやってみたいんですよね。

というか昔ジムに入会してやったことあるんですが、あれは一人でするにはなかなか厳しいものがありました。かじゅが言っていたように体力的な負担は少ないのですが、一人で同じところをずっと歩いているのは退屈でした。

誰か私と一緒に水中ウォーキングダイエットしませんか?笑。ここ数年ですごく太ったので痩せたいんですよね~。

かじゅが持ってきた妖怪図鑑に載っていた”野球が嫌いな魔物”は何だったのでしょうか…。ユキが言っていた「フランケン(振らんけん)」であっているのでしょうか。何かもう少し違う答えがありそうな気がします。

女子3人でバレンタインの話をするから、何か浮いた話でもするかと思ったら、ふつ~の会話をしていましたね。このブレない感じがこの作品のいい所なのですが、3人とも可愛いのでモテそうですよね。

普段はデフォルメな感じに描かれていますが、たまにちゃんと書かれているバージョンだと目もパッチリで美人さんです。

カレーが好きなはるみですが、ナンは食べたことなかったんですね。そもそもはるみの星にはカレーがあったのでしょうか。昔から好きな感じを見るとあったんでしょうが、ナンはなかったのかな…。

最後の最後でナンの味についての感想をはるみから聞き出せたユキでしたが、結局美味しかったことしか分からなくてちょっと面白かったです。

鉄棒の使い方だったり、縄跳びの使い方、地球の写真を携帯で撮ってきたりと相変わらずハチャメチャなことをたくさんしていましたね。

鉄棒の使い方は一番笑ったところでした。まさかあんな遊び方があるとは…。誰でも思いつきそうなのに誰もやっていなかったですね…。

ライト兄弟が何を発明したかを偶然当てたお話も面白かったですね。いつもは変なことを言ってユキたちを無言にさせることが良くあるはるみでしたが、珍しく正解してしまうというパターンでした。

今巻も笑えるお話がたくさんあって面白かったです。話が進むごとにどんどん笑いのネタが進化しているので、次巻も楽しみです!

2巻の感想について

4巻の感想について

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はるみねーしょん 2巻 感想|宇宙人、地球の行事を体験する!

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「はるみねーしょん」の2巻の感想です。

~テーマ紹介~

今回は季節や行事に焦点を合わせていました。

~今回の内容~

体力テストや花火大会、球技大会などはるみが色々な行事に初めて挑戦していきます。

~感想~

はるみはほとんど体力テストがちゃんとできませんでしたが、反復横跳びは本気を出せばすごいことになりそうですよね。

今回は着地していなかったので、おそらく0回だったのでしょうが、飛ぶことが出来るならジャンプするときの体力の消耗が少なそうですよね。それとも激しく飛ぶと疲れるのでしょうか。

持久走で地球一周を走っていたことから、とんでもない能力を持っているのは間違いないので、一度しっかりやってもらってどんな結果が出るのか検証してもらいたいですね。

マジックの手品?面白かったです。まさかマジックを本気にさせることが出来るとは…。これは実際やってみて、友人の反応が見てみたいですね。

ぼーっとしているときや、お酒を飲んでいるタイミングならウケそうな気がしますね笑。

はるみは結構な頻度でユキにギャグのオチを先読みされていますよね。先読みされて無理やりオチを変えているのが面白いです。案の定落ちてないですし。

しかし流石宇宙人というべきか、たまにユキの想像を超えてくるボケをかます時があり、いつか地球になれたら芸人にでもなったりできそうですね。

夏休み明けの登校日ではるみは日焼けして真っ黒になっていましたが、次のお話ではあっという間に白く戻っていたのが面白かったです。これ一話一話ごとにどれだけ時間が経っているんでしょうね。

はるみたちは球技大会ではソフトボールに出るみたいでしたが、その後うまく練習できたのでしょうか。はるみはバットの代わりにきゅうりを持っていましたが、はたして宇宙人パワーによって打つことが出来たのでしょうか。試合の内容が気になるところです。

年賀状で年長者や目上の人に対して「賀正」や「迎春」を使うのは失礼ということは初めて知りました。子どもの頃は年賀状を出していましたが、今はもう年賀状を出したりする時代ではないですからね…。(しっかりとしたところで働いている方なら書いているのかも)

年長者などに対しては、「謹賀新年」「謹賀迎春」「恭賀新年」「敬頌新禧(けいしょうしんき)などが適しているようです。「謹賀or恭賀」+「新年or迎春」という感じでしょうか。

はるみは雪の日に富んでいると氷の粒が顔に当たっていたいと言っていましたが、確かに高い所まで飛んでいると大きい粒がありそうで危なそうですよね。

そこらへんも超能力で何とかならないのでしょうか。バリアみたいな…。

どうやら一年が経ったようですが、このペースではあっという間に卒業してしまうのでは…?まだまだ続巻はあるのでどういう展開に持っていくのか楽しみです!

1巻レビューについて

3巻の感想について

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はるみねーしょん 1巻 レビュー|可愛くてシュールな笑いが魅力の一冊!


今回紹介するのは「はるみねーしょん」です。

~あらすじ~

とある学校に来た留学生は「細野はるみ」という宇宙人でした。はるみは空を飛ぶことが出来ますが、それ以外はちょっと感性が変わってるけど他は普通の女の子でした。

そんな変わり者のはるみと、しっかり者で冷静な「高橋ユキ」、そして優しくて真面目な「坂本香樹(かじゅ)」の3人が、何でもない普通のことを面白おかしく話していくという作品でした。

良かった点

①話のテンポが良かった

この作品は4コマ漫画なのですが、バラバラの内容ではなく、4コマ同士が繋がっており、一つのテーマを細かく分けてくれるので、快適に読めました。

一つ一つの4コマ漫画にオチをつけていたのもすごいポイントだと思いました。

②読みやすさ◎

分かりやすい内容、緩くて何も考えなくても楽しめる雰囲気、簡単だけど可愛い絵柄と、疲れているときに読むには最高の作品だと思いました。

気になる点

①話の展開

基本的にダジャレや言葉遊びのギャグが多めだったので、面白い展開が欲しい人には向いていないかもしれません。

逆に一定のテンポで同じような話を繰り返し続けて欲しい人にはおすすめです。

~おすすめ度~

★★★☆☆(3/5)

全体的に可愛らしく微笑ましい内容の作品で、日常系の漫画が好きな人のほとんどには刺さる作品だと思いますが、結構同じようなギャグを重ねてくることが多いので、天丼ネタが嫌いな人は注意が必要だと思います。

2巻の感想について

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お前、タヌキにならねーか? 8巻 感想

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「お前、タヌキにならねーか?」の8巻の感想です。

~テーマ紹介~

今回は”自分の気持ちと素直に向き合うこと”や”自分を心配してくれている人の存在に気づく”ということが大切だと思えるように描かれていました。

~今回の内容~

温泉旅館(狸楽庵)の息子「楽太郎」と共に、話題になっていたドンブリゾートスパにみんなで行ったり、他にも以前長老が化けたアイドルの「嵐山葉介」についてのお話がありました。

~感想~

旅館経営の勉強のために、正反対の雰囲気のリゾートに勉強に来ていましたが、確かに2つのいい所を組み合わせると素敵なサービスができるかもしれませんね。

楽太郎の両親は、楽太郎のことを考えてリゾートスパに行かせていましたが、家族関係が良好な関係でしたね。

家の家業を継いでくれる息子と、子どもの幸せを願っている両親、こんな素晴らしい家庭環境を築けたら家族のために頑張れそうですよね。

ユキたちの水着姿はとても可愛かったですが、一番グッときたのはリンがイケメンに化けた姿でした。ユキリンの組み合わせは癒し系×癒し系って感じで微笑ましいですよね。

リクタヌキチもしっかりデートを楽しんでいて良かったです。タヌキチの気が利く彼氏感はすごいですね。大騒ぎになっていた頃も二人だけ平和な世界に居たのも面白かったです。

今回は楽太郎が助けた正体不明の妖や、貂の一族についてのお話と、また謎が増えてきましたね。前者後者ともなかなかシリアスな話になりそうなのでドキドキしますね!

私も嵐山のように、こがね丸長老に話を聞いてほしいです!文福薬湯堂に案内されたりしそうですが笑。

皆さんもそうだと思いますが、大人になってから自分の抱えている本当の悩みを全部話せる人もいないし、それを真剣に聞いてくれて一緒に背負ってくれる人もいなくて辛い時がありますよね。

私も人間を止めてタヌキになりたいな~と思う時があります。皆さんも私がタヌキになるときに一緒になりませんか?みんなでタヌキになったら怖くないと思います!

8巻は明るめのお話をたくさん読みたいという人にオススメできる内容でした。最初や一部シリアスなお話もあるのですが、全体的に面白いお話が多かったです。

7巻の感想について

9巻の感想について

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宝石商のメイド 1巻 レビュー


今回紹介するのは「宝石商のメイド」です。

この漫画は「芸術」「宝石」「ミステリアスな主人公」という設定が好きな方にオススメできる漫画です。

大通りから外れた新参の宝石商「ローシュタイン」で働くメイドの「エリヤ」が、様々な想いや悩みを持ったお客たちにそれぞれふさわしい宝石を選んであげたり、話を聞いてあげて悩みを解決してあげたりするという内容です。

基本的にエリヤは感情を顔に出したりせず、愛嬌をふりまいたりするわけでもなく、どのお客に対しても一定の距離を保ちながら冷静に応対するのですが、それでもエリヤが自分(客)のことをしっかり考えてくれているということが伝わるくらいに誠実に接客しています。

店主である「アルフレッド・ローシュタイン」は、基本的に宝石の仕入れで世界中の鉱山を巡っているため、エリヤは一人で接客をしていて、店内の掃除や帳簿と金庫の管理、さらには家事も一人でこなすという優秀なメイドでした。

最初の方のお話だと、エリヤは感情がないロボットのようなメイドだと勘違いしそうになりますが、紅茶や菓子などが好きだったり、お客と親密な中になったりすることもあったりで、人間味あふれる優しい人物だということが分かります。

エリヤは今でこそ優秀なメイドになりましたが、3年前の働き始めの頃は書類を落としたりするミスもしたりしました。しかし、今も昔も一生懸命真摯にお客に対応する姿は変わらず、お客に好かれ続けているメイドでした。

良かった点

①独特なアートデザイン

この作品は線が淡く水彩画のような、漫画では珍しい絵柄をしていました。

線が淡いからと言って境界線が分かりずらいということもなく、むしろそれによってキャラクターの瞳や髪に漫画では表しにくいであろう光沢を感じられました。

もちろんテーマである宝石にも光沢が感じられて、宝石の色の濃淡の差や明暗、影などが絶妙に描かれていて、アートとしても素晴らしい作品でした。

②魅力的なキャラクター

エリヤはミステリアスなイメージがありますが、読み進めていくうちに濃い人間らしさや乙女な一面があることが分かり、ギャップに惹かれました。

お客一人ひとりにも、様々な感動的な背景だったり面白い背景を持ったキャラクターが多く、話を盛り上げてくれるキャラクターばかりだったので、とても良かったです。

③宝石の知識が身に付く

この漫画に出てくる宝石に聞いたことのない名前がたくさんあったので、ファンタジー世界モノかな?と思っていたのですが、調べてみると実際に存在する宝石ばかりでした。

私はそういった知識がまるでなく、世界四大宝石くらいしか知らなかったので、楽しく宝石の知識を身につけられるのは嬉しいです。

気になる点

①お話の展開

宝石商ということもあり、基本的なお話の流れは店でお客の話を聞いて宝石を勧める、という流れなので熱い展開やドキドキハラハラな展開を求めている方は注意が必要です。

この流れをずっと続けていくとマンネリ化が起きそうなので、どうやってお話を面白くしていくのか楽しみです。

2巻の感想について

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