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ネタバレ注意
「歴史に残る悪女になるぞ悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」の4巻レビューです。
~あらすじ~
監視役を続けるために父親から出された条件を2年かけて達成し、復学したアリシアでしたが、学内にいない間も悪評が広まっていていました。
~今回の内容~
引き続きリズの信者から、アリシアは冤罪を着せられます。
さらにウィルの過去についても語られます。
~感想~
リズの信者の計画は結構杜撰なところがありますね。
何度も何度もアリシアが冤罪を着せられていたということが判明しても、攻略対象達がリズの異常性を疑ったりしないのは何故なんでしょうか。
直接的な関係はないと言っても、リズの信者のやったことは少なくともリズの影響力からきているものでありますから、自分も信者も盲目的であるということを自覚できそうなものですが…?
最後のシーンで一瞬正気に戻りかけたような描写がありましたが、何らかの暗示をかけられている可能性がありますね。
前巻で、複数人に影響がある大規模な魔法の可能性はないだろうという話がありましたが、その認識は疑ったほうが良いですね。この可能性を前提からなくしてしまえば、後に大きく足を取られそうです。
初情報だったのは、リズの信者にならなかった生徒もいるということですね。何がトリガーになって信者になってしまうのかが非常に気になるところですが、個人的な予想としてはデューク、またはデュークの関係者と親しくしている一部の人間には謎の力が働かないのでは?と思いました。
ウィルの過去の話を聞くに、事の元凶はジュリーのようですが、彼女は改革で権力を削られる一部の中には含まれていないような気がしますが、何故ウィルを貶めたのでしょう。
現在のルークがどう考えているかはまだ不明ですが、ウィルが反逆を企てていないことは理解しているはずなので、このまま計画を進めても、悪い結果にはならなそうですが…。
~推しポイント・好きな場面~
アリシアがデュークに対して「あなたを守りたい」といったシーンですね。
不器用ながらもかなり良い伝え方をしたのではないのでしょうか。今回のこの一件で二人の仲はまた進んでいきそうで楽しみですね。
もう一つは婚約者を取られた女子生徒が暴走し、修羅場になっていたところを、アリシアが良くあることなのかと聞いて、リズが「時々よ」と答えるシーンが地味に好きです。
~気になる伏線~
デュルキス国にいないはずの魔物が学園に侵入した原因が気になりますね。
隣国の設定についてはゲームで出てこなかったようですし、ここからはさらに予測不可能な事態が起きそうですね。
~この巻の見どころ~
ここは前述したアリシアとデュークのシーンで、アリシアのただ謝るだけでは済まないところに、悪役令嬢としてのプライドと格を感じました!