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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い 3巻

ネタバレ注意


「最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い」の3巻レビューです。

キールが「津波」により、モンスターに襲撃されてしまいます。首謀者はS級モンスターのサムとディーンでした。帝国に復讐することが目的だと言います。皇帝は一人でサムたちと対峙しますが、そこへエルナが助けに入ります。

皇帝って戦えるのかと思いました。しかもなんだか強そうでさらに驚きました。エルナが助けに来たとき「息子の成長を感じる」と言っていましたが、ヨハネスはなんとなくアルノルトのことを勘付いていそうですよね!

戦闘中、カルロスが乱入してきます。彼は計画では吸血鬼(サムたち)を退けることになっていましたが、裏切られてあっという間に吹き飛ばされてしまいます。

めちゃくちゃ嬉しそうに登場したのに3ページで退場したカルロス君。こりゃ使い捨てキャラだ…。ルックス的には悪くないと思ったんでしたが、賢くなかったようですね…。

その頃レオナルドは近衛騎士たちを連れて、キールに向かおうとしますが、途中シルバーに止められ、転移魔法により他の周辺の騎士を味方にし、戦力を増やしたのでした。

シルバーとレオナルドの初対面ですね。中身がアルノルトなので、基本的に有効な関係を築こうと頑張っていますね。シルバーのキャラ的に他人と仲良くするの大変そう…。

クリスタに呼び出されたフィーネは、時計塔に落ちてくる笛を取らないとモンスターがいっぱい来るとの予知を聞きます。それを聞いたフィーネは時計塔に向かうのでした。

エルナは戦闘中に相手が笛を吹き飛ばして吹くのを阻止します。その笛を取ったフィーネはエルナに渡しますが、そこを吸血鬼に狙われてしまいます。間一髪シルバーが助けに来たことにより、フィーネは無事でした。

足場が崩れて落ちたら確実にフィーネは死んでいたと思うんですけど、なぜかわざわざ魔法で倒そうとするのがちょっと笑いました。めっちゃイライラしてるやん…って思いました。

吸血鬼はエルナとシルバーによってモンスターごと殲滅させられました。

全くいい勝負にならずオーバーキルされたシーンがすごい迫力でした。例えるとハエに火炎放射器つかうくらい。

皇帝は「騎士狩猟祭」の結果として、レオナルトを全権大使に、アルノルトを大使補佐官に任命したのでした。狙い半分は達成しましたが、大使補佐官になったので行動が制限されてしまいますね。

フィーネは過去にアルノルトと会っていました。不安だった自分を励ましてくれたアルノルトに憧れていたのでした。

だからアルノルトについていったのですね。あそこまで最初から信頼していた理由もうなずけました。

ザンドラが怪しい事を企てていたり、アルノルトたちの母であるミツハに会いに行ったりとまだまだ新しい展開が待っていそうですね!

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