ネタバレ注意
「ソロキャン沼のミネコさん」の2巻の感想です。
~あらすじ~
普段は美人で優しいと評判の受付嬢、弥高峰子は実は重度のソロキャン好きなのでした。
~今回の内容~
人気女優と知り合いになったり、営業部の暁と一緒にソロキャンをしたりしています。
~感想~
外で食べるカップ麺は美味しそうでしたね。同じメニューでも特に子供が好きそうなメニューは外で食べるとより美味いんですよね。
昔、冬の海で焚火をしながら、シーフードのカップ麺を食べたことがあります。あれは過酷な状況でつらかったですが、その分カップ麺の温かさが際立ちとても満たされたのを覚えています。もう冬の海にはいきたくないですが笑。
人気女優の「向ヶ埼月乃」にすっかり好かれてしまった峰子ですが、この出会いがゆくゆくはどんな展開を生み出すのか楽しみですね。
峰子は友達を作るのが苦手なようですが、その分珍しいタイプの人と仲良くなっていて、羨ましくもありますね。正直友達は多ければ多いほど良いというものではなく、少なくとも信頼できる数人の友人が居れば充分なんですよね。もっとも社会人になってから作るのはかなり大変ですし、月乃は峰子のことを推しだと言っていましたが…。
2巻では、秋~冬のお話がメインで火を暖房に使う場面も多かったですね。峰子は小型ストーブを持って行ってましたが、ストーブって小型でもそこそこ大きそうですよね。車で運ぶにしても持ち運びが大変そうですね。
他のキャンプ漫画で見た感じだと、温まるときは焚火がメインの様でしたので珍しい方法なのかもしれません。ただ、ストーブは薪を買わなくてよいのも利点かもしれませんね。どちらが安いのか知りたいところです。
暁はとうとうキャンプを始めるようになりましたね。若い男女同士なのに一定の距離を保っているのが面白いですよね。同じ場所でソロキャンをしあっているのはちょっとおかしくて笑っちゃいました。
重度のキャンプ好きと、真面目過ぎるアウトドアに沼りだした人の組み合わせは案外相性が良いのかもしれませんね。この二人の今後の関係は進んでいくのでしょうか?
~推しポイント・好きな場面~
”丸焼きネギの鍋焼きうどん”の回が一番好きでした。コンビニでアルミに容器に入ったうどんはよく見かけますがキャンプに持っていけるものとは知りませんでした。
あれは普通に家で食べても美味しいし、手軽に手に入るので、キャンプを始めたての頃には適しているメニューなのかもしれません。
今回はきつねうどんでしたが、私もうどんはきつねうどん派なので、すごく食べたくなりましたよ。その後ご飯を入れて雑炊にするのは色んな漫画でやっていたので、定番なのですかね?私はやったことないのですが今度家でやってみようかな?
今回も人間関係のお話が少し入っていましたが、峰子は知らず知らずのうちに人を助けていることが多いですね。きっと今後、周りに良い人たちが寄ってくるようになるんだろうなと思います。
~この巻の見どころ~
ソロでたこパ?をしているお話が面白かったです。すごく美味しそうにたこ焼きを食べているところも好きでしたし、作る過程で既に美味しそうでした。
たこパはしたことないのですが、たこ焼きはめちゃくちゃ好きです。自分が作るとしたら、大きなタコを入れて食べてみたいなぁ。
3巻の感想について