Categories
ファンタジー 漫画

広がる地図とホウキ星 最終巻 感想|個人的にオススメなファンタジー短編作品!

ネタバレ注意


「広がる地図とホウキ星」の2巻の感想です。

~あらすじ~

夏季休暇に入り、リン達はヴェリの実家がある”サンドリア”へ船で向かい、到着しました。

~今回の内容~

ホウキに乗りながらラクロスをする”ブルクス部”の見学、助っ人なんかもやったりします。体育祭や大掃除など季節のイベントのお話がたくさん出てきます。

大掃除の中で遊んでいたら不思議な腕輪に出会い…?

~総評~

この作品は全体的に柔らかい雰囲気で、可愛らしい女の子が平和な魔法学校で課題をこなしていくというのが主な内容でした。

課題内容はファンタジー要素が含まれていて、現実には存在しない面白い設定がたくさん盛り込まれていたので、読んでいて面白かったです。

メインの3人はとても仲が良く、どんな時でも協力し合いお互いを想いやる姿勢に心温まりました。また3人とも家族に愛されていて、リン達も家族が大好きな点が癒されました。

ギャグ要素もところどころありましたが、物語の雰囲気を崩さない、キャラクターのお茶目な一面を見せてくれるような可愛らしいもので微笑ましかったです。

全2巻という短さだったので最後の急展開と終わり方には少々戸惑いましたが、この作品を呼んでよかったなという満足感は十分得られました。

この作品を一言で言い表すと「不思議な世界観のちょっと笑える癒しの作品」と言ったところでしょうか。

個人的なファンタジー漫画ではかなり好みの雰囲気の漫画でしたので、私の今までレビューしている日常系漫画が面白かったという方にはおすすめできる作品でした。

1巻レビューについて

にほんブログ村 漫画ブログへ