今回紹介するのは「広がる地図とホウキ星」です。
~あらすじ~
元気で明るい女の子「リン」は、一人前の魔法使いになる為に魔法学校に通うことになりました。母から教わった色々な基礎魔法を使いながら、リンは友達の「ゼルダ」と「ヴェリ」と一緒に、魔法学校の課題をこなしていくというお話です。
良かった点
①世界観や設定の良さ
魔法を使うとお腹が減ったり眠くなるという設定など、可愛い設定がたくさんあってほっこりしました。
リン達は基本人助けに魔法を使っていたので、温かい気持ちにもなれました。ホウキで飛んで配達をするなど、某映画作品を思い出させるような平和な使い方がほとんどです。
学園では、自分の魔法をどう社会に生かせるかを探す目的もあるようです。
②癒されるギャグ要素
結構色んなところにギャグ要素が散りばめられていますが、あっさりとはしているものの、クスッとくる様な面白さがあって気軽に笑える良い作品だと思いました。
内容のほとんどから善意を感じられて、誰も傷つけない笑いというのがポイント高かったです。
気になる点
①少し背景が薄い
全体的に背景が薄く、読むのに少し目が疲れました。4コマ形式なので一つ一つのコマが小さいのも影響していると思われます。
~おすすめ度~
★★★★☆(4/5)
ほのぼのファンタジー+日常系の漫画が好きな方におすすめできる作品です。「ふらいんぐうぃっち」という作品に雰囲気とジャンルが近いと思いました。
気軽に読める漫画を探している人には、満足できる内容だと思います。
2巻の感想について
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