今回紹介するのは「ごほうびごはん」です。
~あらすじ~
社会人1年目の「池田咲子」が、週に一度自分へのご褒美に美味しいご飯を食べに行ったり、自炊したりするお話です。
良かった点
①料理が美味しそうに描かれている
色々な料理が出てくるのですが、お肉から海鮮物まで食欲をそそられるくらい美味しそうに描かれていました。
やはりグルメ漫画は料理の絵が美味しそうに見えることは、かなり重要なポイントだと思うので、そこをクリアしているのは良い作品ですね。
②主人公の性格
咲子はごほうびごはん(日)をとても大切にしており、体調が悪くても妥協しないところが良かったです。
友達や会社の仲間におすそ分けしたり、家族とも仲良くご飯を食べているところを見ると、性格に棘や癖がなく、女性なら感情移入できる点もありそうだなと感じました。
③春夏秋冬それぞれ旬のものを食べている
1巻でなんと1年が進んでおり、かき氷から年越しそばまで幅広い料理を食べていたので展開に飽きがこなくて面白かったです。
気になる点
①表現について
美味しさを表現するときに、謎の空想が生まれるところは賛否両論があるのではないかと感じました。変にイメージを出すのではなく、しっかりとした言葉で表してほしかったなと思いました。
~おすすめ度~
おすすめ度:★★★☆☆(3/5)
グルメ漫画の中では料理が美味しそうに描かれているのが、良作と言える大きなポイントだと思います。
また変なギャグ要素など、余計なものも少なく、食について深く書かれていたのも好ポイントでした。
レシピなども書かれているので、少し料理ができる方やいつも何を食べるか迷っている方、明るめのグルメ漫画を読みたい方などにオススメできる作品でした。
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