ネタバレ注意
「ヨツコト」の2巻の感想です。
~あらすじ~
前回はルーベルの力を借りて、モリスレンが今どうしているかを水晶に映してもらいました。
~今回の内容~
モリスレンがいた場所についてやコトワリの正体、他の友人に会いに行くなど色々な話がありましたが、最後はまさかの展開でした。
~感想~
ヨツキはモリスレンとコトワリに大切に思われているのが伝わってきましたね。「メルタック」の実力を見ると魔法教会には、モリスレン以外にも強力な魔法の使い手がいるみたいですね。
ヨツキはついに「ヤー」に乗ることが出来ましたが、ヤーものすごく可愛いですね。ヤーの枕とかでないかなぁ…。
残り3人の友人の中にも変わり者がいましたが、常識人と変わり者が半々でしたね。友人自慢じゃなくて教え子自慢がしたかったとありましたが、ヨツキだけでなくコトワリも嬉しそうにしていたのが印象的でした。
~総評~
やはり全2巻ということでお話のボリュームは少なかったですが、良くまとめられていて、あまり急展開を感じなかったです。少し謎が残った部分もありましたが、綺麗な終わり方をしていたので、そこもあまり気にならなかったです。
魔法の設定が面白く、こんな発想があるんだなと感心させられました。ぜひどんな魔法か見てみて欲しいです。
1巻がギャグ寄りでしたが、2巻は最終巻ということもあり、ほとんどシリアスな内容でしたね。弟子二人の可愛さのおかげで心が癒されるので良いバランスではありました。
~こんな人向け~
可愛いキャラが大好きで悪人が出ずに、心温まるお話を読みたいという方にオススメできる作品でした。楽天koboならたまにセールもやっているのでその時に買うと良いかもしれません。
2冊しかないのですぐに読み終わっちゃいますが、満足感はしっかりあったので、是非読んでみてください!