ネタバレ注意
「お前、タヌキにならねーか?」の8巻の感想です。
~テーマ紹介~
今回は”自分の気持ちと素直に向き合うこと”や”自分を心配してくれている人の存在に気づく”ということが大切だと思えるように描かれていました。
~今回の内容~
温泉旅館(狸楽庵)の息子「楽太郎」と共に、話題になっていたドンブリゾートスパにみんなで行ったり、他にも以前長老が化けたアイドルの「嵐山葉介」についてのお話がありました。
~感想~
旅館経営の勉強のために、正反対の雰囲気のリゾートに勉強に来ていましたが、確かに2つのいい所を組み合わせると素敵なサービスができるかもしれませんね。
楽太郎の両親は、楽太郎のことを考えてリゾートスパに行かせていましたが、家族関係が良好な関係でしたね。
家の家業を継いでくれる息子と、子どもの幸せを願っている両親、こんな素晴らしい家庭環境を築けたら家族のために頑張れそうですよね。
ユキたちの水着姿はとても可愛かったですが、一番グッときたのはリンがイケメンに化けた姿でした。ユキとリンの組み合わせは癒し系×癒し系って感じで微笑ましいですよね。
リクとタヌキチもしっかりデートを楽しんでいて良かったです。タヌキチの気が利く彼氏感はすごいですね。大騒ぎになっていた頃も二人だけ平和な世界に居たのも面白かったです。
今回は楽太郎が助けた正体不明の妖や、貂の一族についてのお話と、また謎が増えてきましたね。前者後者ともなかなかシリアスな話になりそうなのでドキドキしますね!
私も嵐山のように、こがね丸と長老に話を聞いてほしいです!文福薬湯堂に案内されたりしそうですが笑。
皆さんもそうだと思いますが、大人になってから自分の抱えている本当の悩みを全部話せる人もいないし、それを真剣に聞いてくれて一緒に背負ってくれる人もいなくて辛い時がありますよね。
私も人間を止めてタヌキになりたいな~と思う時があります。皆さんも私がタヌキになるときに一緒になりませんか?みんなでタヌキになったら怖くないと思います!
8巻は明るめのお話をたくさん読みたいという人にオススメできる内容でした。最初や一部シリアスなお話もあるのですが、全体的に面白いお話が多かったです。
9巻の感想について