ネタバレ注意
「ヤマノススメ」の10巻の感想です。
~テーマ紹介~
この巻では”冬の登山に厳しさ”や”人との関わり”というテーマが描かれています。
~今回の内容~
同級生との初詣や、冬の北アルプスを登山します。それだけでなく今までかかわりのなかった人たちとの交流もありました。
~感想~
同じクラスでも普段話さない人とプライベートで会うとなったら、結構緊張しますよね。あおいも最初敬語を使ったりする場面もあり、人見知りの私は共感できるところがたくさんありました。
特に友達が休んでいたりして教室でひとりぼっちの時は、あおいのように本を読んでやり過ごしたり、寝たふりをするのは定番ですね笑。
冬の時期の北アルプスの登山について小春が危険だと言っていましたが、確かに景色が真っ白でどこにいるか分からなくて遭難しそうですね。”ホワイトアウト”というそうですが、聞いたことあります。
あおいたちが小屋で食べていた定食美味しそうでしたね~。正直外食というだけでも気分が上がるのに、山の雰囲気がある小屋の中で食べられるなんてすごく楽しそうですよね。
あおいたちは特に寒そうにはしていませんでしたが、暖房設備がしっかりした小屋だったのでしょうか?山小屋と聞くと小さな木造の建物を思い浮かべますよね。
ほのかはここなと縁を結びたかったようですが、これはやはり百合なのでしょうか…。でももっと清らかな関係な気がしますね。
ひなたも、ほのかをからかいつつも裏で二人の関係が良くなるように神様にお願いしていたのが優しいなと思いました。やっぱりひなたはしっかり人のことを良く見ていますよね。
私の学生時代にもそういう女子はいましたが、陽キャすぎて少し苦手でした。悪い人ではないのでしょうが、性別も違うと全く接点がなく、たまに茶化される程度のかかわりしかないので、苦手になっちゃいますよね、苦い思い出です笑。
今回は人と関わることをより深く書かれていた気がするので、私のような陰キャ寄りの人には共感ができる点がたくさんあると思うので、是非読んでみてくださいね。