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「凶乱令嬢ニア・リストン 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録」の3巻の感想です。
~あらすじ~
ニアは闇闘技場で強者と戦えて、魔晶板も視聴者参加型番組の効果で多少売れるようになりました。
~今回の内容~
国王に武闘大会を開きたいと直訴しますが、「金がない」と言われ…。ニアは10億クラムを稼ぐためにリノキスを最強の冒険者にする!?
そしてついにニアの力の状態が明らかに!
~感想~
シルヴァー家は魔法映像普及に大きく影響が出せそうな番組が作れそうですね。
リクルビタァは万人受けするほどの絵本紙芝居を書くことが出来るんですね。まだニアとそんなに年も変わらないのに恐ろしい才能です。
絵本紙芝居は私たちのところで言う「アニメ」みたいなものでしょうか。今は私のようなアラサー世代の大人でもアニメや漫画などにハマる人がたくさんいますから、どこの世界でも需要はあるでしょうね。
ニアと同じような状態の人は他にもいそうですね。となるとニアよりも強い人もそれなりに居そうですよね。その人たちと戦う時が楽しみですね。
ドラゴンボールみたいな戦闘シーンになるのでしょうか笑。
国王である「ヒュレンツ」は冷徹そうな人でしたね。かと思えばバーベキューで盛り上がっていたりと何を考えてるのか分からないところがありました。
武闘大会を開くための資金10億クラムを全てニアに稼がそうとするところはツッコミたかったですね。確かに王という立場上、危ないことはできないのは分かりますが少しは役に立っても良いのでは…。
リノキスは元は冒険者志望だったようですが、図らずも冒険者になりましたね。
初の魔獣討伐はめちゃくちゃ苦戦していましたが、この先も最強の冒険者になる為に難題をニアに出され続けるのでしょうか。
ニアのことが大好きなのは分かりますが、全てを捧げているところを見ると、一体何がそうさせているのか気になりますね。
ニアを我が子のように思っているのでしょうか。リノキスは16歳?(18?)ほどだったと思いますが、周りに小さい子が多いのでお姉さん感が強いですよね。体感25歳くらいに感じます。
次巻、ニアはどうやって10億クラムも稼ぐのでしょうか。リノキスの成長具合にも期待ですね!
4巻の感想について