今回紹介するのは「信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!」です。
この物語の世界では9つの種族が存在しており、主人公であるライトは人族であり、人族は9種族の中で最も劣った種族として世界から見下されているが、そんな差別をしないパーティ「種族の集い」に入っていて全種平等の理念のもとに、ライトを大切にしてくれていたのですが…
世界最大最強最悪のダンジョン『奈落』にて事件は起こります。なんとダンジョン内でパーティから追放されてしまいます。人族の中でも珍しい恩恵「無限ガチャ」を持っていたライトでしたが、有用なものが出ないので外れギフトだと判断されます。謎の上層部とやらがライトを「ますたー」と疑い、パーティに取り込んでいたと言われます。
「ますたー」ではないと判断されたライトは上層部から殺すように言われており、かつての仲間だった「種族の集い」のパーティメンバーに殺されかけますが、転移トラップのおかげで一命をとりとめます。
しかし、転移された場所は『奈落』の最深部であり、レベル1000のスネークヘルハウンドと遭遇してしまいます。そこでライトが恩恵「無限ガチャ」を使い、出てきたものは…?
それからライトは圧倒的の強さを手に入れ、元パーティメンバーだった「種族の集い」の一人ひとりを自分の手で復讐することにしました。
ここでこの漫画の良かった点と残念な点について述べていきます。
良かった点
①主人公の戦力、力が圧倒的
いままでのパーティメンバーやモンスターのレベルが500~1000なのに比べ、ライトの戦力はレベル5000~9999という圧倒的な力あるのはとても爽快で良い復讐シーンを見られそうですね。
②キャラが多い
無限ガチャの特性上、無限に仲間を召喚できることから軍隊レベルのキャラがいて、その中でもたくさん個性のあるキャラクターがいるのが良いところだと思いました。
残念な点
①戦力のインフレが起こるのか
最初からレベル9999な主人公たちですが、『奈落』の情報を聞く限り、ここから1000以上の敵が出てきたら不自然極まりないのですが、おそらく出てくるので、主人公の圧倒的な力がどんどん色あせてくるとなるとすこし残念です。
②主人公が強くなった過程が全てカットされている
これはそのままなのですが、もう少しここにシーンを割いてもよかったのではないかと思いました。
作画 | 大前貴史 |
原作 | 明鏡シスイ |
キャラクター原案 | tef |
価格 | 715円税込 |
ページ数 | 188ページ |