ネタバレ注意
「売れ残りの奴隷エルフを拾ったので、娘にすることにした」の2巻の感想です。
ジークリンデとリリィは無事打ち解けることが出来ましたね。リリィはジークリンデを怖がっているのかと思いましたが、困っている大人を思いやることもできる子だったんですね。
ヴァイスはあっというまにクリスタルドラゴンを狩ってしまいましたね。討伐難易度は最高ランクらしいので、やはりヴァイスは世界中でも数本の指に入るくらい強いのでしょうか。それとも最強なのでしょうか?
フランシェのメインデザイナーの「オーレリア」にクリスタルドラゴンの素材を渡しクリスタルドラゴンのマジックドレスを作ってもらえるようになりましたね。ヴァイスはお金をもらいませんでしたが実際に売ったらいくらぐらいになったのでしょうか…。
ヴァイスの先生だった「エスメラルダ」から最高の杖職人「ロメロ」を紹介してもらい、ジークリンデの協力でクリスタルドラゴンの杖を作ってもらいました。
クリスタルドラゴンのローブと杖を持ったリリィが可愛かったです。もはや最初奴隷だったとは思えないほどの綺麗な風貌になりましたね。
ヴァイスだけではリリィに魔力を知覚させることが出来ませんでしたが、エスメラルダによってリリィは魔法を使えるようになりましたね。
流石は帝都で最も優れた魔法使いと言われただけありますね。ヴァイスも強さは圧倒的ですが、知識面では知らないこともたくさんあるということでしょうか。
ジークリンデはヴァイスと恋人になれたと思っているようですが、ヴァイスはそんなつもりで母親になるのを協力すると言った感じじゃなさそうですよね~。
この擦れ違いが後でどんな悲劇を生み出すか心配です。ただヴァイスもジークリンデのことを可愛いと思っているようですし、たくさん世話になっていたことを知った今なら、恋人になってくれそうな気がしますけどね。
魔法省の仕事で”エンジェルベア”の素材を取りに行くことになりましたが、まさかリリィのペットになるとは…。
可愛いコンビでとても癒されますね。二人が成長したらどんな組み合わせになるんでしょうか?エンジェルベアは生体になると強くなるみたいですが…。
エンジェルベアを飼育するために「カヤ」を帝都に連れていくことになりましたが、カヤは家族に心配されないかと聞かれた時、エンジェルベアに食われたとでも思っていると言っていましたが、どんな家庭環境だったのでしょうか。辛い環境だったのですかね。
リリィの魔力を制御するために、妖精とエルフのみで構成された国家”アンヘイム”に行くことになりましたが、リリィがハイエルフだとバレたりしないんでしょうか。
次巻、無事にアンヘイムへ入れるのでしょうか?楽しみです。
3巻の感想について