ネタバレ注意
「グランドール王国再生録 破滅の悪役王女ですが救国エンドをお望みです」の3巻の感想です。
なんとかリーズを助けることが出来ましたが、ヴィオレッタもなかなか危険なことをしますね。
もし殴った貴族がヴィオレッタの正体に気づいたらどうなっていたのでしょうか。手が込んだ変装をしているわけでもないので、上流階級の人間なら知っている可能性もありますよね。
レナルドとアナリーはついに出会いましたが、特に何が起きるわけでもなく別れましたね。やはり原作とはすでに大きく外れているのでしょう。
ラルスはもしかしてレナルドとアナリーを出会わせるためにこの道を通ったのでしょうか。まさかの二人目の転生者!?
レナルドが民に寄り添う理由は、過去に大切な友人を失ってしまったためなのですね。
でもヴィオレッタの言う通りで、友人がレナルドから離れたのはレナルドのことを想ってだと思うので、再会さえできればまだ話せる時が来ると思います。
ヴィオレッタはレナルドのことを「他人より近い仕事仲間」という風に言いましたが、それに対してレナルドは微妙そうな顔をしていたので、もっと親密な関係になりたいと思っていたのでしょうか。
港区の井戸水に汚水が混ざっていると気づいたヴィオレッタは、疫病対策のために動きますが、科学に詳しいリアムには怖がられていてなかなか協力してもらうことが出来ません。
ラルスはヴィオレッタが「ゲーム」と呟いた一言を気にしていましたが、これはほとんど転生者で確定ですね。
乙女ゲームをプレイしているということはラルスの中身は女性なのでしょうか?中の人はどれだけこのゲームに詳しいのでしょうか。協力を得られれば心強いですね。
レナルドはヴィオレッタが妹だったら嫌だと言っていましたが、今の二人の関係を見ていると、結婚できないから嫌だという風に取れなくもないですよね。
ヴィオレッタもまんざらでもなさそうですし、もしかしてこの二人がくっつくのでしょうか!?
4巻の感想について