ネタバレ注意
「元、落ちこぼれ公爵令嬢です」の7巻の感想です。
クレアはミード伯爵がクーデターを企てていた証拠をヴィーク無事に見せられましたね。
オズワルドは敵ではなく、一番頼りになる味方だったということですね。クレアがいなければ失敗していたという過去があるので、オズワルドはかなりハイリスクな行動をとりましたね。
オズワルドは処罰の対象から外されたのですが、国を出ていくようなので、今後助力してもらうことはできませんね。オズワルドはどこに行くのでしょうか。できたらまたヴィークと会えるようなところに居たら良いですね。
ディオンも減刑されてクレアのように自由に生きたいと言い、王都を出ていくようでしたが、クレアが護衛として雇いましたね。
ディオンは魔力も高いし、不本意とはいえ強い魅了がかかっているので、裏切る心配も少なく、良い護衛になってくれるでしょうね。
シャーロットは相変わらず厳しい妃教育を受けているようですが、15歳の誕生日が来たらどうなるのでしょうか。周りに魅了をかけて今の状況を逆転しようと考えているのでしょうか。
果たして今回はシャーロットの暴走を止めることが出来るのか、とても気になりますね。
ついに一度目の人生の結末をみんなに話しましたね。これでようやく隠し事がなくなり、未来に対して対策が取りやすくなりましたね。
そしてヴィークが一度目の人生のクレアとの関係を完全に理解したのも大きいですよね。今回の人生でも充分すぎるほど好感を持たれているので、婚約はできるでしょうね。
転移魔法の「扉」を作ることでノストン国とパフィート国の行き来を効率化する計画を立てましたが、2国間の関係をどうやって友好的にするのでしょうか。
一度目の人生もクレアの両親とフローレンス(祖母)はシャーロットの存在を知っており、迎え入れるつもりであったようですが、なぜフローレンスはシャーロットを迎え入れることに反対していたのかとクレアは考えていましたね。
アンに聞いたところ、予想通りの内容の手紙が返ってきて、その先はシャーロットの洗礼式までに会って話したいと書いてありましたが、一体どういう理由があったのでしょうか。
そもそもアンがそのことをクレアに話していない理由は何なのでしょうか。少し内容がショッキングだったりする可能性もありますね…。
ニコラはヴィークの力になりたいと思うあまり、ヴィークと婚約したいと思っていましたが、頭の中では留学を考えていたのですね。
恋愛的な感情もあったかもしれませんが、相手を気遣うこともできて、自分の役割も果たそうとする、妃の素質は十分ある女の子でしたね。
ニコラが留学することによぅて、扉の設置の理由も自然なものにすることが出来るので、両国の関係も良くなれるかもしれませんね。
クレアはヴィークから求婚されていることにようやく気付きましたね。あとは国王に紹介して許可を得るだけらしいようですが、ここがすんなりいけばお話的にはハッピーエンドになるのでしょうか。
まだシャーロットの件が残っているので、この件を先に片づけてから婚約した方が良さそうですが、果たしてどうなるのか次巻が楽しみです。
8巻の感想について