ネタバレ注意
「悪夢令嬢は一家滅亡の夢を見た ~私の目的は生き延びることです~」の3巻の感想です。
~あらすじ~
ファリティナはアマンダの噓の証言により、冤罪を着せられて、牢獄にとじ込まれてしまいました。
~今回の内容~
セリオンは自分の価値を使って、ファリティナを守れる力を得ようとします。
ギデオンは、ファリティナが何に狙われているのかをひたすら本人から聞き出そうとします。
~感想~
アマンダの首に手がかかりそうなところまで来ましたね。
今はまだファリティナを貶めようとする勢力がアマンダを守る可能性がありますから難しいですが、セリオンが冷静に証拠を集めて反証していくことで、アマンダ側もどんどん追い詰められて、見放されていくだろうと思います。
ギデオンはこんな事態になっても、自分が罠にはめた張本人だと疑われていることに気づかなかったのは甘すぎますね。
第三者からしても、アマンダと共謀してファリティナを貶めたというのが事実だったと知れ渡っても、納得しかされないと思いますしね…。
ファリティナの体調も少しは戻ってきて安心しましたが、兄妹たちの状態が気になりますね。ジェミニももちろんそうですがセアラ達もファリティナがいなくなってしまったことで、精神的に不安定になっていてもおかしくない状況です。
前巻でセアラ達が義母側についていないことが把握できたので、単純に信じられるものがセリオンだけになってしまいましたから、さぞ心細いことでしょうね。
さてギデオンはどうやら本格的にファリティナを救い出したいと決心したようですが、今の状況でどう活躍することができるのでしょうか。セリオンの采配に全てが掛かっていますね!
~推しポイント・好きな場面~
ギデオンの姉の反応が面白かったですね。ファリティナの罪が冤罪だということを知った時の言葉の乱れで笑ってしまいました。
~気になる伏線~
ファリティナが実母の弟から恨まれる筋合いはないと思うのですが、なぜそこまでされるのでしょうか。
どちらかというとファリティナだけは兄弟の中でも実母側の人間なので、守られる存在だと思うのですが…。そのあたりが気になりますね。
~この巻の見どころ~
セリオンがパレルト公爵令嬢(パトリシア)に近づき始めたところですかね。ファリティナの言うことを聞きつつ、本格的にコネを作り始めたセリオンの活躍が早く見たいです。
パトリシアはセリオンの見たところでは、ファリティナに近い雰囲気を持つ女性のようですが、ならば味方に引き入れることができればかなりの戦力になってくれるでしょう。
美青年が自分の強みを使いだした時、とてつもない威力を発揮したりしますからね…。
4巻の感想について