ネタバレ注意
「悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~」の2巻の感想です。
~あらすじ~
レミリアは、ピナが悪用していた”課金アイテム”を売っている店を潰すために、店長である「ソーン」に取引を持ちかけました。
~今回の内容~
レミリアは魔族との取引に成功し、着々と魔族の仲間を増やしていきます。
さらに強大な敵と戦うために”火の神”に謁見したりと、レミリアはどんどん世界が平和になるように行動します。
エミのためにレミリアはどこまで世界を救っていくのか…。
~感想~
レミリアはどんどん自分の仲間や戦力を増強しつつ、ピナの行動を制限し、弱化させていくことに成功していますね。
レミリアはエミの心と行動を見ていたからか、聖女と呼ばれるだけの雰囲気が出るようになってきました。しかし、優しい女神様のような顔をするときと冷徹に復讐計画を進める時の表情のギャップがすごすぎて、どちらが本当のレミリアなのだろうと思いましたよ…。
エミの汚名を晴らすために世界を救って回るだけなのかと思っていましたが、天界や魔国をも救うと決めていたのですね…。レミリアはエミを本当の聖女にするといっていましたが、ラスボスにふさわしい気概ですよね。
そのためには強大すぎる敵と戦うことになっていましたが、ラスボスのスペックのおかげで全然戦えていましたね。原作の知識を持ったラスボスなんて、手が付けられないですよね、最強すぎる…。
確かに本来ピナたちはこれらの圧倒的存在を倒した後に、ラスボスのレミリアを倒すという流れなのでしょうから、レミリアはピナ以外の誰にも負けない力を持っているということなんでしょうね。
次巻では一体どういう展開になるのでしょうか。レミリアが一体何をしようとしているのか気になりますね!
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