疑似ハーレム 5巻感想 - アラサー男性の読みもの【アラサー漫画レビューブログ】

ネタバレ注意

瑛二の提案で大学に潜入し、瑛二がモテていないか様子を見に来た凛。

凛は瑛二が演劇部の女子とよく一緒にいることを知って焦りますが、女子たちに話を聞いてみると瑛二は「別にモテてない」との事でした。

凛は良くない感情が浮かぶ前に、実際に大学に偵察に行けて良かったですね。

瑛二はよく女子たちと一緒にいるということでしたが、私はいつもぼっちだったので想像もつかない世界です笑。やっぱりサークルに入るのは大切ですね！

サークルでの凛の芝居を見て、凛の気持ちが分かった瑛二でした。

二人とも同じ感じになったから、お互い様だということにして、凛は瑛二に「結婚したら安心できるかな？」と小悪魔ちゃん風に言うのでした。

また凛だけが不安を抱くことにならなくて良かったです。瑛二は、こんなに可愛くて優しい凛ちゃんのことを早く安心させてあげてほしいですね。

演劇部で後輩の「白沢きり」は1年生とは思えない演技力をしていますが、本人曰く納得がいっていないとのこと。

どうやら凛の演技のように上手くなりたいらしく、凛に直接どうやったら上手くなるのかを聞きますが、「好きな人がいると自分の感情が別人みたいに変わる」と返ってきました。

新キャラが出てきましたね。きりちゃんは凛と一緒で頑張り屋な子みたいですね。もし凛に好きな人がいなかったら、こんな感じだったかもしれませんね。

ピリピリした関係になるのかと思いきや、二人とも少し天然なようで、その心配はなさそうですね！良かった！

凛の家族が田舎に帰るので、凛の家で二人一緒に泊まることになりました。

この機会に瑛二は、凛に敬語をやめてみるかと提案するのでした。

瑛二が泊まりに来て、ずっと嬉しそうな凛ちゃんを見て満足しました。

ついに敬語を止める時が来たようですね！付き合って半年くらいになるのでしょうか。

でもその前からハーレムごっこをやっていたから、もっと早く敬語を止めていても普通だったかもしれませんね。

それにしても、男子大学生と女子高校生がお泊りですか。なんともいえない感情が湧いてきます悲。

田舎に帰った綾香は、友達の史郎に会いに行きました。綾香は凛の演技の物真似をして、史郎を恋愛的な意味で翻弄するのでした。

都会に行ったあの子は、大人になって帰ってきた…という事でしょうか。無邪気だった綾香ちゃんが、同年代の男の子を照れさせまくる力を手に入れてしまいましたね。

無自覚小悪魔ちゃんですね！可愛いね！

凛の部屋から、祭りの花火が見えると言うので、二人で凛の部屋にいることになりました。

二人でくっついていると、家のインターホンが鳴り、家族が帰って来たのかと焦りますが、友達のめぐがお祭りの戦利品を持ってきただけでした。

凛はめぐに会いに行く際に、瑛二に…？

熟年カップルっぽくなってきましたね。でも普通はイチャイチャしているのは最初だけなのでしょうかね？この二人はずっとイチャイチャしてそうですが笑。

このお話で二人がようやく前に進んだと言えるでしょう。

瑛二と凛が初めて会った時のお話です。

凛は演劇部の部室を探していて、瑛二に声をかけます。

瑛二は自分が部長で、部員は一人だけと物語の導入のような設定の嘘をつき、凛はそれを信じてワクワクしますが、部室に案内してそれが全部嘘だったと分かり、凛は瑛二のことを変な先輩だなと思うのでした。

面白い出会い方ですね。ここからは二人がどう仲良くなっていったかを見られるのでしょうか。

先の展開も気になりますが、二人が親しくなった経緯はとても知りたいですね！

ただ次で最終巻のようですが、ページ数足りるのでしょうか…？