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悪役令嬢 漫画

無能才女は悪女になりたい 1巻 レビュー


今回紹介するのは「無能才女は悪女になりたい」です。

~あらすじ~

アリンガム伯爵家の長子である「エイヴリル・アリンガム」はアリンガム家で不当な扱いを受けており、さらにとある事情で社交界で「悪女」と呼ばれている義妹のコリンナの代わりに、辺境の地に住む好色家の老いぼれ公爵と噂のランチェスター家の当主に嫁ぐことになりました。

エイヴリルはのんびりとした第二の人生を期待していましたが、色々と想像を超えた展開になります。

良かった点

①必死に悪女になり切ろうとするエイヴリルが可愛い

悪女」になろうとすればするほど、逆に意味で墓穴を掘ってしまうエイヴリルを見るのがとても楽しかったです。ところどころぷるぷる震える小動物みたいに表情が変わるのも面白い点でした。

しかしそれだけでなく、ちゃんと芯のある人物で考えるべきところは持ち前の努力と才能で堂々と決めるというのがギャップになっていてそこも魅力の一つだなと思いました。

②比較的ほのぼのした気持ちで読める

最初に読む前は、エイヴリルランチェスター家でも可愛そうな不遇な扱いを受け続けるのかなと思いましたが、ディラン達が良く見ており、エイヴリルが不当な扱いを受けないか守りに来ていたりするなど、読んでいて嫌な気持ちになるシーンが少なく、楽しくほのぼのした気持ちで読めました。

気になる点

①今後の展開がどうなるか

エイヴリルアリンガム伯爵家で不当の扱いを受けすぎたため、この先ランチェスター家ディランの元に居れば、過去より厳しい状況に陥ることがないのではないのでしょうか。そうするとこの後の展開が広がらないのでは?と思いました。

~おすすめ度~

★★★★★(5/5)

この漫画は「優秀な主人公」「逆転劇」「コミカルな展開」が好きな方におススメできる作品です。

エイヴリルの善良さと優秀さが隠し切れなくて、本人以外には「悪女」ではないことがバレバレなところが凄く笑えました。

今まで理不尽に不当に扱われていたようですので、今度は本人の努力や性格の良さが報われるような生活をしてほしいですが、読み進めていくと、どうやらそのようにお話が進んでいくようなので、大いに期待できると言えます。

エイヴリルのキャラ絵が本当に可愛かったのも良かったです。感情移入しても不快感がなく、むしろ気持ち良く読み進められるのも評価しました。

エイヴリルは可愛いだけでなく、すごく優秀であり、身分が高い人物に引けを取らない価値がある人間であるのも良いですよね。深く考え込むシーンが多々あり、主に他人のために考えているのも善人さを強く表していて面白かったです。

悪役令嬢モノとして分類されるかと言ったら少し微妙な感じですが、そのカテゴリーで考えるととても優秀で読んで損はない作品だと思います。

気が強い令嬢より、芯の通ったお淑やかな令嬢が好みな方向けかもしれません。

2巻レビューについて

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