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お前、タヌキにならねーか? 4巻 感想

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「お前、タヌキにならねーか?」の4巻の感想です。

小豆丸ユキこがね丸と間違えたのは、ユキこがね丸の匂いをまとっているからなんですね~。ユキがすごく嬉しそうでしたね。好きな人の匂いならやっぱり嬉しいものなんでしょうね~。

ついにお婆ちゃんに正体がタヌキだとバレてしまったリン。でもちゃんと受け入れられて良かったですね。ハッピーエンド大好き。

村山佐竹、親友になれそうでしたね。二人ともちゃんと前へ踏み出したのが偉いです!それにしてもどこへ行っても人をイジメるしょーもない奴がいるもんですねえ。

ハヤトがアイスクリーム屋でバイトしてましたね。ハヤトはやはり過去に多くの恨みを買っていたんですね。

キリヤも復讐はしてしまいましたが、一度でちゃんと心改めたのは良かったですね。復讐されても怒らずそのまま耐えたハヤト、めちゃくちゃかっこよかったです。

師匠にまた弟子が増えそうで、どうなるんでしょうね…。その内ホストを侍らす支障が現れるのか笑。

遊園地に適していたのはリクだけでしたね。もちろん他3人も楽しんでいましたが、一人だけめちゃくちゃ肝が据わっている笑。私もジェットコースター無理です!

なんにせよ、タヌキチ(小吉)とリクが幸せに楽しんでいて良かったです。

キツネの次に出てきたのはイタチですか!貂(てん)の一族がいるから、タヌキのいる山が平和だという事なのでしょうか。

藤万が言っていた「役立たずのキツネ」は、雨紺を指しているのでしょうか。

藤万の親が藤万に「こがね丸が居なくなれば外に出られる」と言っていたことや、妖がこがね丸に「約束を果たせ」と言ったり、謎がたくさん増えましたね。

こがね丸が人間に優しくするのは、死んだイタチの友のためのように、山を守ってくれる貂の一族が誇りを持てるようになのですね。

3巻の感想について

5巻の感想について

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お前、タヌキにならねーか? 3巻 感想

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「お前、タヌキにならねーか?」の3巻の感想です。

キツネの雨紺と一緒に動画配信をしていましたが、皆受け取り方が優しくて癒されましたね。

中には本物の狸と狐だと考えた人もいると思いますが、癒しを提供すると癒しが返ってくるという事なのでしょうか。

雨紺は「最初は上手に嘘をつける人が得するようにできてる」と言っていたので、人間に害をなす系の怖い狐かと思いましたが、本当に上手に嘘を使いこなしていましたね。

誰も傷つけない幸せになる嘘なら、たまには使っていってもいいと思います。

ユキはいろんな人に大切に想われていたんですね。職場を離れるようになってからこんなに想われているなんて知らなかったと言っていたように、想う側も恥ずかしいかもしれないけど、日常のどこかで伝えることが大切かも知れませんね。

それがその人にとっての救いになることもあるんですからね。

温泉に行ったこがね丸ユキ。二人は色んなところでカップルだと思われているのがニヤニヤできますね。お似合いですもんね!

こがね丸と一緒の部屋なことを意識していたユキが可愛かったです。

狸楽庵の人はユキがタヌキに化けられることを、そんなこともあるんだなあと言う感じで笑っていたのが良かったです。日常もこれくらい緩くあってほしいなあ。

小豆丸がお土産の木刀と龍のキーホルダーに食いついたのが面白かったですね。小豆丸くらいイケメンならつけていても逆にかっこいいまでありますよね笑。

佐々木と藤田、この二人両想いっぽいというか多分そうですよね。佐々木藤田のおかげでスカートを着られるようになって良かったですね。

制服を男女で交換するという事は、周りも相当理解がないと受け入れられないと思いますが…。まぁ佐々木は顔も可愛いから受け入れられやすかったのかな?

文福薬湯堂にて、ついに小豆丸と会ったユキ。この二人はどういう関係になるのでしょうか?

どうやら小豆丸ユキをタヌキだと思っているようですね。遂にそこまでいったかユキ…。

2巻の感想について

4巻の感想について

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お前、タヌキにならねーか? 2巻 感想

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「お前、タヌキにならねーか?」の2巻の感想です。

親の借金を肩代わりして、信じていた人にも裏切られた男性。犯罪は絶対いけないことですが、犯罪者の中にはそうせざるを得なくて犯行に及んだ人もいるでしょう。

今回はこがね丸と優しいお婆さんがいて、無事に終わってよかったですね。

そのお婆さんの聞き役になっているこがね丸も優しいですね。

自首した男性も、自分を気にかけてくれる人ができたので少しずつ人生が前に進むのではないかと思います。気にかけてくれる人が居るって嬉しいですよね。

文福薬湯堂のリンちゃん可愛いですよね!和一という男性のことが好きみたいで、こがね丸と恋人だと誤解されないように必死だったところが可愛かったです。

文福薬湯堂のお婆ちゃんには変化の術を見破られていますね…。年の功ですね!

変化の術も最初はやっぱり耳やしっぽが出るんですね~。

ネガティブ気味の男性の話は、自分の話かと思ってしまいました。自分で良かったと思える人間になりたいですね!

カナコも自分に自信がなく、卑屈な気持ちを抱いていましたが、栗之介の優しさに触れて、自分の優しさに気づくことが出来ましたね。

リク小吉の関係、ステキですよね。リク小吉に本物の婚姻届けを出していないことを悩んでいましたが、タヌキである小吉はそんなこと気にしないと思いました!

というかやっぱり小吉がタヌキであることがバレてるんですね笑。そりゃそうか。

小豆丸はいつも意図せず善行をやってしまうのか、その様子がとても面白いですね。あのラーメン屋の娘も一人前になって、父親もまだまだ元気なようで良かったです。

小豆丸の箸の持ち方、タヌキって感じで可愛いですよね。

こがね丸と長老の術、めちゃ良かったですね!ここだけ桜に色がついていたのも、グットです!

ハヤト師匠、どっちも善意100%の思いやりが見てて微笑ましいです。ハヤト、アイスクリーム屋やるのかな…。

チョコ大福のように動物園にいるタヌキもいるんですね。もしかしてこの世界のタヌキはみんな喋れるのか…!?

文福薬湯堂のお婆ちゃんが会った狸の神様は、やはりこがね丸なんでしょうか。髪の色は同じだと思いますが、同一人物だとしたらここまで性格が違うのは何故なんでしょう。

1巻レビューについて

3巻の感想について

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お前、タヌキにならねーか? 1巻 レビュー


今回紹介するのは「お前、タヌキにならねーか?」です。

人間に化けられるタヌキたちが、みんな人間に変化して人間の街に溶け込むため、山にタヌキたちが居なくなってしまいました。

そこで、「こがね丸」というタヌキが、人間でいることにつかれてしまった人をターゲットに、「タヌキにならねーか?」とスカウトします。

こがね丸は、人生につかれて絶望してしまった人や、優しい心を忘れてしまった人たち、両親との問題を抱えている人の前に現れます。

こがね丸は生きることに疲れてしまった人たちには、タヌキに変化させて、「死ぬのが怖い」「水がうまい」などの当たり前の感情を取り戻させ、疲れてしまっていた人間を前向きにさせます。

こがね丸は意図してか、いつもタヌキにした人間を幸せにするため、スカウトされた人間は、最初はタヌキにはなるのですが、その後は人間として幸せに上手く生きていくようになります。

そんな風に、なかなか仲間のタヌキを増やせないながらも、人々を幸せにしていくことも悪くないなと思う、こがね丸が主人公のお話です。

良かった点

①何事も考えすぎてしまってしまうという自分の性格に困っている人にオススメ

人間に化けれるとはいえ、本当はタヌキのこがね丸ですが、彼は自由気ままに生きていて、こがね丸や救われた人を見ていると、人生そんなに思い詰めることないんだなと思わされました。

もちろん、生きていく為にはしなければならないことはありますが、過度に望まず、毎日の幸せを感じる余裕があるくらいに生きるのが一番と思わされ、読んでいて心が軽くなりました。

②心が温まるストーリー

人生に疲れてしまった人を助けたり、家族との幸せを取り戻したりと心温まるお話が沢山あり、幸せでした。

③一つのお話の内容量

基本的に1話で一つの話が終わり(長くても3話)、暗い展開がずーっと続く内容ではなかったのは個人的に良かったです。

一つの話が終わった後、その後の幸せな様子が描かれているのも良い点だと思いました!

気になる点

①こがね丸がタヌキを増やそうとしているようには見えない

みんなが幸せになっているので、あまり気にならないかもしれませんが、このままタヌキが減っていったら、こがね丸たちは大変なことになるのでは?と思いました。

2巻の感想について

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義姉の代わりに、余命一年と言われる侯爵子息様と婚約することになりました 1巻 レビュー


今回紹介するのは「義姉の代わりに、余命一年と言われる侯爵子息様と婚約することになりました」です。

オークリッジ伯爵家の長男の父は、平民の母と恋に落ち、駆け落ちしました。そして田舎で小さな薬屋を営んでいました。

二人は事故で亡くなってしまい、娘のエディスは祖父に迎え入れられ、オークリッジ伯爵家に引き取られました。

エディスは叔父夫婦の養子になりましたが、そこでの扱いはひどいものでした。

ある日、義姉のダリアに縁談が届きます。オークリッジ伯爵家は薬事業を営んでいましたが、管理が杜撰で、さらにダリアがお金を湯水のように使うため、相当な借金を抱えていました。

この縁談の相手は、名家であるグランヴェル侯爵家の長男ライオネルで、グランヴェル侯爵家は、オークリッジ伯爵家が最もお金を借りている相手で、婚約が調った暁には、借金を帳消しにすることと、さらなる援助の約束がされていました。

縁談は上手くいくかのように思えましたが、ライオネルは重病に犯されていており、ダリアはその姿を見て、悲鳴をあげて逃げ出してしまいました。

そして叔父たちは代わりにエディスと婚約させようと、エディスになんとしてでもライオネルとの婚約を取り付けろと言います。

オークリッジ伯爵家に縁談を申し込んできた理由は、オークリッジ伯爵家の薬を飲んだらライオネルの体調が少し回復したことと、オークリッジ伯爵家が白魔術師の末裔だということでした。

エディスは重病であるにもかかわらず気を遣ってくれる優しいライオネルを気に入り、ライオネルも自分の姿を見ても優しく接してくれたエディスを気に入り、婚約が成立したのでした。

良かった点

①今後二人がどのように幸せになるかが気になった

平民の子ということでひどい扱いを受けていたが、白魔術師の末裔で薬の扱いに長けているエディスと、名家であるが余命1年と言われている父親に大切にされているライオネル

二人がそれぞれ持っていないものを補完し合う形で、お互いを幸せにしていく過程をぜひ見てみたいと思わせる内容でした。

②エディスとライオネルが仲が悪くなることがなさそうなところ

二人とも優しい性格をしているので、この二人が衝突してすれ違うことはまずないと思われるところが良いと思いました。

個人的に、怒りの感情ですれ違う展開はあまり好きではないので…。

気になる点

①最初の設定が結構多いかも?(ほとんど気にならないがあえてあげるなら)

両親不在、ネグレクト、薬事事業、赤字収支、余命1年、ライオネルの兄弟、白魔術師、ローラの祖母の話など、1巻にしてはたくさん要素を詰め込んだなあと言う気がしました。

②キャラ絵が少し不安定(ほとんどは綺麗で読みやすい絵)

エディスの正面顔や、ライオネルの斜め顔と正面顔を見ると、少しだけ違和感があるように感じました。

2巻の感想について