Categories
漫画

前略、山暮らしを始めました。 2巻 感想

ネタバレ注意


「前略、山暮らしを始めました。」の2巻の感想です。

2巻では、相川(克己)桂木(実弥子)との関係が、深まります。

前回、昇平克己から呼び出されました。

克己は女性からストーキングされていた過去を明かされ、その女性が隣町に住んでいるから、買い出しの際は同行してほしいと頼まれます。

実弥子も過去の男に付きまとわれていると言っていましたし、人間関係問題が多いですね。そういう問題を抱えた人は現実でも山に住んでいたりするのでしょうか。私も山に住みたいですが、蜂とか熊が怖すぎて無理そうです汗。

梅雨対策をそろそろする必要になりました。同時に湯本さんからポチたちの予防接種のことを聞かれましたが、規格外のニワトリであるポチたちに、普通のニワトリの予防接種ができるのかと考える昇平でした。

方法として、普通のニワトリには注射以外に、噴霧(スプレーなどで噴きかける)や飲み水にワクチンを入れたり、目や鼻に液をたらしたり(点鼻・点眼)があるみたいですね。一羽ずつやるのはすごく大変そうだなと思いました。

人間関係のこともあってか、克己実弥子の家に呼ばれますが、昇平は過去の経験から女性である実弥子にはなるべく関わらないようにしていますね。冷たいようですが、こればっかりは本人にしか辛さが分からないので仕方ないですね…。

昇平克己に婚約破棄のことを打ち明けましたが、話を聞いてくれる人ができて良かったですね!お互いの悩みを尊重しながら支え合っていける隣人なんてすばらしいですよね。

ユマは蛇のリン達のように言葉を話すようになるのでしょうか。昇平が考えたように人型になったり?雌の動物はどうも不思議な点があるようですね。ユマはずっと寄り添ってくれているから一番可愛がっちゃうのも分かりますよね笑。

害虫害獣駆除をしていた人が趣味でたくさんの蛇を飼っていて、その息子が本人がなくなってしまったので少しづつ話していったという話がありましたが、蛇ってどこかには需要在りそうな気がするので、必要としている人に売れば一石二鳥だったんじゃないかと思いましたね。

3人がそれぞれ飼っている動物を連れて集合しましたが、この先どうなるのでしょうか。動物たちは仲良くやれそうですが克己実弥子はどうなるのか気になりますね!

1巻レビューについて

3巻の感想について

Categories
漫画

前略、山暮らしを始めました。 1巻 レビュー


今回紹介するのは「前略、山暮らしを始めました。」です。

佐野昇平(25歳独身)は、結婚が白紙になり、人間関係にうんざりしたので、山を買いました。

山の中腹に住めそうな家があり、そこに住むことにしたのですが、3日で寂しくなり、麓の村でやっている祭りの屋台で売っていたカラーひよこを3羽飼ったら、1か月後には体長50センチを超えたニワトリになりました。

それぞれ、「ポチ(雄)」「タマ(雌)」「ユマ(雌)」と名付けました

ポチたちはオウムみたいに喋ったり、マムシを捕まえたり、こちらの言葉を理解しているような不思議なところがありました。

昇平の両隣の山の人との交流も始まるのですが、その人たちも不思議な特徴を持った動物を飼っていたのでした。

良かった点

①山が舞台なので比較的のんびりした雰囲気の漫画だった

現実世界には存在しない特徴を持った動物たちはいますが、村の人たちと交流したりしているところを見るのはのんびりしていいなあと思いました。

②ポチたちが可愛い

昇平に懐いているので、心配してくれたり、呼んだら来てくれるのが可愛いなと思いました。特にユマは出かける時やお風呂にも一緒に入ったりしてくれるので、お気に入りです。

気になる点

①今後の展開

今のところ、スローライフな感じで良いなあと思うのですが、今後の展開は変わっていきそうなので、本格的スローライフ漫画を読みたい方には向かない可能性があります。

2巻の感想について

Categories
漫画

にゃこと博士 レビュー


今回紹介するのは「にゃこと博士」です。

この漫画は「癒し系」「日常系」「」という設定が好きな方にオススメできる作品です。

あるとき女性の「博士」が、猫耳メイドが欲しいと思い、「にゃこ」を作りました。

にゃこは働き者で時々ドジな完璧な猫耳メイドで、色んなことに興味を持ったり、博士のことを親のように思っています。

甘えん坊で恥ずかしがり屋だけど、子猫ながら精いっぱい博士のことを考えて行動するにゃこがとても可愛いです。

博士にゃこが困ったら、色んなものを発明して力になったり、にゃこと同じ立場になって寄り添って考えてあげられるところが、見ていて癒されました。

良かった点

①にゃこと博士の関係がほほえましく癒される

いつも可愛い悩みで困っているにゃこを、冷静な性格の博士がその悩みを解決するのですが、発明してすぐ解決とはならず、二人でその悩みに対して一生懸命になって解決しようとしたり、たまには博士が空回りしたりするのが、見ていて楽しく癒しも与えてくれて良かったです。最終話は少しうるっときました。

②1話の内容が短く、代わりにたくさんの話数がある。

日常系はやはりこの構成が合うなあと思いました。短いといっても内容が薄いわけではなく、一話一話しっかりとしたお話になっていたので読みごたえはありました。

③背景が細かく描かれている

家の窓や壁や床などが、一つ一つのコマにしっかりと描かれていて、とても丁寧に作られた漫画だなと思いました。

個人的に良かった点は、家の材料が主に木でできていて、全体的に漫画から柔らかい雰囲気を出していたところです。

気になる点

①登場人物が少ない

この漫画には、にゃこ博士、そしてもう一匹しか出てこないので、あと一人ぐらい人間が出ても良かったのではないかなと思いました。

②1巻しか出ていない

もともと2話でおしまいにする予定だと、あとがきに書かれていましたが、もっとこの二人の日常を見たかったです。

あっという間に終わってしまうので、すこし寂しい気持ちになりました。

Categories
漫画

災悪のアヴァロン~ゲーム最弱の悪役デブに転移したけど、俺だけ”やせれば強くてニューゲームな世界だったので、最速レベルアップ&破滅フラグ回避で影の英雄を目指します~ 3巻 感想

ネタバレ注意


「災悪のアヴァロン~ゲーム最弱の悪役デブに転移したけど、俺だけ”やせれば強くてニューゲームな世界だったので、最速レベルアップ&破滅フラグ回避で影の英雄を目指します~」の3巻の感想です。

3巻では、悠馬刈谷の決着と颯太の成長が描かれています。

悠馬は策として、入手の面倒な「スタティックソード」による麻痺効果を狙っていましたが、刈谷はその策を誰かから教えてもらっていたため対策していました。

結果、悠馬は負けてしまいました。

颯太は「スタティックソード」はこの世界の人間として生きていてたどり着けるアイテムじゃないことと、刈谷の装備がゲーム時と変わっていたことから、自分のほかにプレイヤーがいることを確信しました。

今のとこ一番怪しいのはBクラスの「周防皇紀」ですが、個人的には他の人物だと思うんですよね…。皆さんもそう思いますかね。というか悠馬に教えてもらった人物を直接聞けばいいのでは…?複数人いる可能性もありますが。

とりあえずこの敗北は、あまりストーリーに関わらないようですね。いわゆる「負けイベ」に近いものだったんですかね?

以前オークに教われていたパーティの中で助けられていた「菊池」という人物にも会えましたが、彼もまたDクラスの生徒たちには勝てないのですね。

そう考えると確かにクラスの差は絶望的なのでは…と思いますね。

カヲル悠馬に大きく期待していたことにより、負けた時の失望感がすごかったんでしょうね…。まぁそれはそれで勝手な気がしますが。

とりあえず颯太の言う通り、過程を見ることができ、パーティに戻れたのは良かったなと思いました。

華乃が二刀流スキルを最初から持っていると言っていましたが、モブキャラの妹にそんな設定がついている事ってありえるのでしょうか。

機甲士になるメリットが良くわかりませんでしたね。

私が考えたのは、現実世界だから、自分より弱いゴーレムでも役に立つ、足が遅くても移動に体力を割かなくて良いというところでしょうか?

個人的には、少し説明不足なところだなと感じました。

以前は使った後魔力切れを起こしてしまった「真空裂衝撃」は、今回は普通に使えていましたね。

ゲーム内で取得したスキルを使えるとありましたが、かなりのアドバンテージですね!

最後、とどめを刺すときに体形が変わっていましたが、この後どうなるのでしょうか!早く次が見たいです!

2巻の感想について

4巻の感想について

Categories
漫画

【推し活】悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する 追放後も推しのために悪党として支援します! 4巻 感想【転生系漫画】

ネタバレ注意


「悪役令嬢は今日も華麗に暗躍する 追放後も推しのために悪党として支援します!」の4巻の感想です。

4巻では、ウラドとの決着とアンソンのストーリーについて描かれています。

ウラドとの決着ですが、吸血鬼にとってダンピールの血は毒だったんですね。逆はなぜか大丈夫みたいなようですが…。その後アルバートにより倒されますが、ウラドが言っていた「あやつ」とは誰のことを指しているのでしょうか。

どうやらウラドが倒されることを知っていたようですが…?

アルバートウラドが死ぬことによって、ウラドの眷属が街に放たれないように、ウラドから血を奪いましたが、吸血鬼としての力を強くしたことによってアルバートにどのような変化があるのでしょうか。

終わった後の展開に対処できるかどうかとありましたが、アルバートの体内の魔力の黒い異物を抑え込んだことで、それはクリアできたのでしょうか。

残っている魔力が足りないから浄化できないのか、今の能力的に浄化できないのかが気になりました。

千草が完全に味方になりましたが、勇者リヒト達とのコネクトストーリーはどうなるのでしょうか。

アルバート千草の2人とのコネクトストーリーが発生していないという事態は、エルヴィアにとって予測不能な要素を生んでしまうはずですが…。やはり推しの幸せを一番に考えているから、大変な問題だと分かったうえでの決断ですかね。

アルバートに詰められ、エルヴィアアルバートは自分「が」幸せにしたいという思いとは別に、自分「で」幸せになってほしいという思いを持っていることを自覚しましたね。

このシーンはエルヴィアが観念し、アルバートに完全に負けた良いシーンでした。

ゲームでの情報屋「リデル」により、勇者たちは騎士アンソンのストーリーが進んでいることが分かりましたね。

2章では、勇者と聖女は魔界の門を閉じるために各地へ遠征を命じられるとありましたが、それはフェデリー国王からの命令なのでしょうか。

だとすると、国王がやっていることは矛盾があるような気がしますがどうなのでしょうか。ただ自分たちが自由自在に操れるようにしたいだけで、各地の魔界の門は閉じたいと思っているという事でしょうか。

アンソンフランシスは原作と比べて、仲がよりこじれているとのことでした。

女性と化したアルバートアンソンから聞き出した話から考えると、フランシスアンソンのことがものすごく好きなだけだと分かりましたが、フランシスの反応が典型的なオタクの反応なんですかね…?

ちょっとそこら辺は理解できなかったですけど、フランシスアンソンを助手になるよう引き留めた話とか…。

性別が逆転したエルヴィアアルバートの組み合わせ良いですね!おねショタなのもポイント高いです!

次回の水着イベントでどうストーリーが進むのか楽しみですね!

3巻の感想について

5巻の感想について